ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

神社でハチの巣事件

2021-10-22 20:55:30 | 町会

近所の友達がメダカを飼っている。
家の前に甕や容器を置き
10箱以上に分けて育てている。
なのでたまにそこに行って、
メダカ談議に花を咲かせるのだが、
ある日そこで話をしているときに、
スズメバチが飛んできたのだ。

そう、今日はメダカの話ではなく
そこに飛んでくるハチの話だ。

それはめちゃめちゃ大きな
オオスズメバチではないが、
スズメバチの種類であることは間違いない。
見た目であの凶暴な小動物とわかるくらいの
迫力を持って飛んでいる。

実はそのハチは友達のメダカの入れ物の
ところに頻繁に飛んで来るらしいのだ。

その時も、話をしている我々の近くを
かすめて飛んでいった。

おおっと身構えてしまうね。
そんなにしょっちゅう飛んでくる
ということは、近くに巣があるに違いない。

ここはこどもが遊んだりする
路地なので危ないし、
我が町内を我が物顔で飛び回る姿を
町会長としてはほおってはおけない。

ではこの蜂を追跡してみましょう。

友だちの証言によると、この蜂は
メダカ鉢あたりをウロウロしたら、
向かいの家の方にとんでいくという。
それを頭に目で追っていると、
確かに向かいの家の方に飛んでいくようだ。
そして広い庭の片隅で遊んでいる
まだ小学校に行かないような
小さい孫を見ていたおばあちゃんが
「ウヒャー、ハチやハチや」と
騒いでいるではないか。

むむ、これはもう無視できないぞ。
どうしようかと思っていると、
その個体がその家を飛び出してきたぞ。

高い所を飛んでいるので、
「追わなければ」と思い、
つぶらな瞳で追っていると
クスノキの枝の中に入っていった。

そこに巣があるのかなあと思い、
見上げてみたがそんな
巨大な巣なんかは見当たらない。
うう、見失ったかと残念がり
しばらく見ていると、おお
また蜂が飛び出してきたではないか。

高さ15mくらいはあるので、
あまりこちらとしても恐怖感はない。
それが今度は10mくらい
離れたところに生えている
どんぐりの木の高枝の方に
飛んでいくのが見えたのだ。

むむ、ここかなと思って
今度はそのドングリの木を
下から見上げていくと、
葉っぱの陰に茶色いものが。



あった、あったと友達と二人で確認しました。



これは大きいなあ。
神社の社務所の前に生えている
木の高い所に巣が作られています。
神社の神主もそれを確認し、
これは除去しないとなあ
ということになりました。

結局、神主がネットで安い業者を見つけ
発注したそうです。

その二日後、ああ、あの巣は
除去されたのかなあと思い、
散歩ついでに見に行くと
きれいになくなっていました。

やれやれです。

神社ではここ数年で、もう二回目の
スズメバチ巣の処理です。

もう少し森の中の高い所なら取れないし、
まああったとしても危険性は低いでしょうが、
今回のはちょっと参道の
真上ですから変に刺激すると
危ないですね。

無事に除去出来てよかったですねえ。
町会長としても、神社の氏子代表としても、
やれやれとほっとしたという
ハチの巣事件だったのでありました。


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