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ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

高野街道 全線制覇

2022-10-15 20:28:48 | ウォーキング

カエンタケに注意しながらも、
登ってゆきます。



気が付いた時には、
石や木なんかをパンパンたたいていますねえ。
これがクマよけ。そうしながらも
いろは坂もようやく終わりそうです。

登りの傾斜が緩くなってきました。
そしてこの辺りは「万状展」と言います。
昔は「谷間をうかがうに深さ幾ばくと知れず」
といわれており、罪人はむしろに
す巻きにされてここから落とされたんだそうだ。
なんかすごい場所だったんですねえ。



鳥の声もあまり聞こえません。
聞こえてくるのは、
風にそよぐ葉っぱの音だけだったんですが、
少し水の音も聞こえてきましたよ。



左の谷の方に滝があるんですね。
そこが近づいてきました。
稚児の滝といわれています。



昔子どもが身を投げた滝とか
高野で修業中の僧と雑貨屋の娘が
世をはかなんで身を投げた
滝とか言われています。

なんかありがたい聖地の山すそに、
悲惨な話が多いのですねえ。



さあ、ぼちぼちお昼です。
前方に建物も見えてきましたね。
「清め不動」といわれるお堂です。
この前で、お弁当を食べましょう。

やったーお昼だ、お昼だと湯を沸かし、
味噌汁入れつつ食べていたら、
またまた昼飯画像の撮影を
忘れてしまいました。

あきませんねえ。ボケていました。
それにしても新しい道ができたので、
こちらを通る人も超少なくなり、
取り残されたように残っている
お堂ということになりますねえ。



昔はここで高野に入る前に、
穢れや汚れを取り払い、
身を清めたんですねえ。

昔は店も出ていたそうです。

まあdoironは穢れや汚れなどありません。
お弁当の撮影を忘れるなど、
ちょっとボケが入っているぐらいです。
その辺をきれいに清めて
いくことにしましょう。

では食後のおなかに満足しつつ、
そのお堂の横からまた
山の中へ入ってゆきます。



そこにあるきれいな参道を
そのまま進んでいってもいいのですが、
ここはそれ昔の人が通った道を
ゆきましょう。



うんこらしょと登ってゆきます。
山を一つ越えた感じで、
また山道と合流します。



そのあたりの広場が、花折坂です。

ここで花をおりそれを
弘法大師に持って行ったそうです。

ああ、もう道も終盤になってきましたね。
緩い山道を登ってゆくと、



車道に出てそれを少し歩いたら
ついに最終の目的地である
女人堂に到着です。



やあ、うれしいですねえ。



10年近くかかって、
ついに目的地に歩いて到着しました。
女人堂の前で、こうや君と一緒に撮影です。



さすがにここには何人か
観光客もいましたので、
ほっと一安心です。

シャッターをお願いしました。

山の中ではひと組だけいましたが、
さみしい参詣道でしたねえ。
熊野古道は中辺路そのものに
入った時はにぎわっていましたが、
この高野街道はずっとさみしい山道でした。

女人堂にしっかりお参りにして、
さあ、ここからまだ金剛峰寺の
駐車場まで歩いていきましょう。

帰りみちではなんとか
混雑しているお土産屋さんで
お土産を買いました。

高野豆腐とゴマ豆腐ですね。

こうして無事に終了です。

高野も町石道を登りましたしねえ。
これからどうしようかな
とか考えながら、
車に乗ってとりあえず
高野街道完歩を果たした喜びを
抱えつつ帰宅していった
doironだったのでした。

 


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