車に乗って宇治から琵琶湖を超え、
敦賀から日本海沿いを走ります。
最初に百名山の記念館を目指して
加賀へと向かいます。
途中渋滞もほとんどなく、
気持ちいい天気の中、
計画通りに午前10時過ぎに
その文化館に到着することができました。
加賀と言ってもなじみないですね。
もう少し説明すると、
高速道路では福井より少し先で、
尼御前のSAの少し手前にあたります。
ここで降りて、車で30分走れば、
その深田久弥山の文化館に到着します。
ここには目の前に大きな無料の
駐車場があります。
周りの施設との複合で使っているようでしたね。
そこから歩いて向かってゆくのです。
ちなみにここは火曜日が休みです。
もちろん事前に調べてゆきました。
そしてここがその文化館の入り口。
昔風の建物ですね。
ここは、昔の絹織物の会社を利用したもので、
当時の古い建築は、
国の登録有形文化財になっているそうです。
そして中にはいると、
でっかい銀杏の木が迎えてくれます。
なんか、そのまわりにも
緑が多くて山の文化館の雰囲気を
醸し出しています。
ああ、ようやく来たぞ。
昔は山を歩きながら、
ああ深田久弥はここを歩いたんやなあ
と思いながら、景色を見たりしていましたね。
そんな彼の今の本拠地に
とうとうやってきたわけです。
古い門から入って、
味のある古い入り口で写真撮影です。
そこで入館料350円を払い、
中にはいってゆきます。
すると高齢男性のスタッフが
近づいてきはりました。
「こんにちは。はじめて来られましたか」
「はい。初めてです。」
「どこからですか」というので
大阪と説明すると
「じゃ百名山は~」
「大台ヶ原と大峰山ですね」
「そうですね。伊吹と言われる人が
多いですけどね」と言ってはりました。
「ではここの施設を少しだけ
紹介しておきましょう。」
と館内の説明が始まりました。
案内図を見ながら、
この部屋には本が置かれています。
深田久弥の書いた本。
その他の山の本もたくさんあります。
そして山の道具も並んでいる
部屋もありますし、ビデオで
深田久弥を説明をしてくれる
部屋もありますし、白山が見える
部屋もあります。
そこには、囲炉裏のある畳の部屋も
ありますからゆっくりしてください。
とのことでした。
では進んでいきましょう。
通路の横には日本百名山の写真が
飾られています。
いやあなかなか見事です。
ーーー
そしてその先の部屋には、
本がいっぱい並んでいます。
深田久弥は文筆家でありました。
俳句も読むし、山関連の本を
多く描いています。
山屋さんなんかでよく見かける本も
多くありますね。
doironも学生の頃は串田孫一や
尾崎喜八を本もよく読みましたね。
みんなその部屋に置いてありました。
そして本棚には「山と渓谷」や
「岳人」なんかの月刊雑誌が
多く並んでいました。
拾い出してみると、思わぬ人の
特集があったり、これも座って
読めばなかなか面白そうでしたが、
まあそんなにゆっくりも
して行られません。
ざ~っと眺めていくことにしました。
そしてその先の部屋には、
山の道具なんかが並んでいます。
ああ~懐かしいホエーブスがありますね。
そう、彼は僕が15歳の頃に
68歳で亡くなっていますが、
僕が見たことのある山の道具なんかも
後年使っていた様です。
続く
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