ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

秋を求めて2

2021-09-23 20:53:56 | ウォーキング

ネコジャラ(エノコログサ)
の絵を描こうということで、
この草の写真をいっぱい
撮っておくことにしました。



どこにでもある草なので、
珍しくはないのですが、



淡い光を通してみると花の綿毛が
輝いてとてもきれいです。



絵で描く時はその辺をしっかり
意識して描くことにしましょう。
ではこの草を描いた時に浮かぶ
言葉は何だろうとか言うのも、
頭の片隅で考え始めましたねえ。

これはよく雑草として
刈り取られる植物ですが、
この花と光との絡みを
言葉にしなくちゃね、
なあんてところが考え始めでしょうか。



そんなことを考えつつも
散歩は続けていきます。



この道にはいまサルスベリの花が
たくさん咲いていますねえ。



これもとても印象的な景色でした。
でもこんな高い木は大きな紙には
描きやすいのか知れないけど、
doironの絵的な対象から言うと
とても採用しにくい素材ですね。

写真を頑張って取って
一応絵の素材のひとつとして
ストックしておきましょう。

この臨海の歩道はかつて
よく走りましたねえ。
自転車で地面に距離表を作っていました。
確かここは、500m地点でしたねえ。



そしてしばらく歩くと左に
小さな公園があって、
そのすみっこにこんな地蔵尊があります。



破魔地蔵尊。

昔はこの辺が海に面して
いたんでしょうねえ。
なんとこの地蔵は木彫りの地蔵なんですね。
丁寧に置いておかないと
痛んできますよねえ。
近隣の人はしっかりと
管理されているようです。

地面に描いた票が1kmを指すあたりが、
旧の市民会館のあったところです。
ここからまた市内の方に
向かって行きましょう。

道路わきを見ながら歩いていると、
あっ、草むらの中にヤマノイモの
葉が出ていますよ。



雌雄異株の多年生つる植物。

根っこは自然薯と言って
優れた食材です。
でもねえ、このブログで
ヤマノイモと聞いたら、
浮かんでくるのはむかごですねえ。



「植物の栄養繁殖器官の一つで、
わき芽が養分を貯え
肥大化した部分のこと。
主として地上部に生じるものをいい、
葉腋や花序に形成され、
離脱後に新たな植物体となる。」
とネットには描かれています。

こういうもので、コロンと落ちたら
そこからまたヤマノイモが育ったりします。

中味は良質の炭水化物で、
自然界ではそのまま
食べられるのはこのむかごなんです。
これをご飯に入れて炊くのは
「むかご飯」といわれます。
時折コロコロしたものが
入ってくる野性味たっぷりのご飯です。

このむかご飯は晩秋の季語
であったりします。
ああしっかり秋をみつけましたね。
落ちそうになっている奴を
いただいてゆきましょう。
こんな感じです。



家にお土産と言って持って帰ると
ミセスも大喜び。

「こんな散歩だったらいくらでもしてええよ」
と叫んでいました。

今回はむかご飯ではなく、
甘辛く上げてビールのお供にいただきました。

いろいろ収穫ありましたね。
エノコログサやむかごも
後日絵にしましょうかね。

そして帰ろうとしたら、
足元ににらの花が咲いていました。
ああ、この花も秋の絵に
なるかなあと思い写真撮影。
このにらの絵につける言葉も
その先歩きながら考えて、
これはすぐに言葉になりました。

早く絵にして作品にしたいなあ
とにやにや笑いながら歩いていたのです。

その後、帰り道には昔よく行った
飲み屋のところも通りました。



まだ新たな店はできていないようですが、
シャッターに別の会社の小さな張り紙があって、
何か動きがあるかなあ
と軽く喜んだ次第です。



1時間すこしの歩きでしたが、
秋とすこし話をした、
とてもいい散歩でした。


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