新潟へ行ったブログが、
祭りのせいで止まったままになっている。
なのでまたあの越後の国の放浪を
思い出しつつ書き始めるか
と思ったのだが、
もう一つだけお知らせして
おくべきことがあるので
書いておくことにします。
じつはお絵かきの話だ。
まあdoironの呼び名については
いろいろとある。
元ウルトラマラソンランナーのdoironであったり、
元トライアスリートのdoiron、
あるいは元地方公務員や
自治会長や登山家やうろうろ歩きのdoironとまあ、
それなりにいろいろ呼ばれたりするのだが、
今回は画伯doironの話である。
酒酔っ払いの高齢者doironの
話でも決してない。
絵手紙というか、自分では絵つぶやき
とかいう作品を書いて、
展示会を開いたり新聞で世間を
にぎわしたりしているのだが、
その辺の話ということになる。
画伯doironが、これまで書いた
絵つぶやきは何枚くらいあるだろうか。
たぶん表に出ていないのも含めたら
300枚くらいはあるだろう。
暇に任せて、そんな中から
自分で選んで、友達に挙げる
カレンダーを作ったりしているし、
大阪最古の平岡珈琲店で
展示会もさせてもらったりしているのは、
これはもう、趣味を社会の中に
現実化できて、とてもありがたく
思っているところなのだ。
そして、そんな絵もなんと
新聞社が興味を持ってくれて、
紙面に掲載してくれたりもしているのは
もう、過分の幸せなのである。
これまで産経新聞でちょうど10枚。
毎日新聞で1枚掲載してもらっている。
比較するのも変な話なのだが、
あえて暴挙として書かせてもらうと、
藤井聡太は将棋の八冠であるが、
doironはもう新聞掲載11冠なのだ。
へへへのへ、なのである。
今回はねえ、この新聞掲載の話である。
どうやったらえらんでもらえるのか
というと、残念ながら答えはない。
自分でこれは最高やなと思って
送ったのが採用されずに、
これはいまいちかなあというのが
乗ったりするから、掲載につながる
コツというものはない。
まあこちらとして考えているのは
まず季節感を損なわないものにする。
真夏に雪景色の絵を送っても
採用されないというか、
逆にこいつは変な絵描きだと
思われるに違いないから、
そんなことはしない。
そしてもう一つは、
話題性の高いものを作る
ということも考えている。
初めて乗った絵は、
コロナの時代に書いた
マスクとアルコールの絵だったなあ。
その絵がきっかけで、
新聞投稿をすることになったのだ。
じゃ、今は何が話題かというと、
本当に今だったら将棋の絵で
あったりするわけだ。
もちろん、自然の絵も季節感を
損なってはいけない。
秋にたんぽぽの絵を送っては
いけないですよねえ。
まあそんなことを色々考えた末に、
あの大谷翔平の絵なんかが
望ましいんじゃないかと考えたのだ。
ただ単に大谷翔平そっくりの絵を
描くのではなく、絵つぶやきの
一つのテーマとして選ぶのだ。
そして季節感はというと秋であるから、
お米満作の田んぼなんかが
いいかもしれません。
この辺の思惑を集めて、
田んぼに立つ大谷によく似た案山子を
絶たせてみることにしたのだ。
まず練習したのが、
お米満載の田んぼの絵である。
近所やあちこちうろうろしているときに、
田んぼを色々眺めてみた。
きれいな景色のところでは、
写真を撮ったりもしてきて、
練習用のスケッチブックに
描く練習も何枚かしたなあ。
そんな風にして、少しずつ
自分の中で描く絵を
固めていったわけだ。
おかげで、それらしい田んぼの絵が
描けたのは少しうれしかった。
続く