ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

突然やってくる病気

2021-06-01 21:20:57 | 日常

今日も雨かあ、うっとうしい。
なかなか思うようには遊べないというと
そんなけ遊んでて何言うとんねんって
感じですねえ。でもうっとうしいですねえ。

夕方からは、恒例のジム通いに出発である。

雨で何もできなかったときでも、
この趣味は長く続いています。
こんな事態でもこっそり
あけてくれているジムはありがたい。
面積を減少させて
こじんまりと行っている。

この日は大相撲をやっている時期でした。
そんな時は自転車を漕ぎながら
相撲のテレビ鑑賞をするわけです。

照ノ富士がマゲをつかんで
反則負けしたときには、
「あ~あ、わしは頭にマゲがなくてよかった。」
なんてシャベッテいると、
周りの人は全力で笑っています。

むむ、そこまで笑うかなあ

それにしても、みんなは
照ノ富士は強いなあとか
カド番の正代勝ち越せよ、
あるいは、朝乃山も何してるねん
とかみんなでぶつぶつ言いつつ
楽しんでいたわけです。

こうして今日も何となく
実りもあまりない一日が終わって
いこうとしていたそのときです。
思わぬことが起こったのです。

それは以前からこのジムに
来ている人でほかのメンバーと
あまり話もしない人がいます。

あの人は挨拶もしないなあ
とかぼやいている人もいます。

でもその人は、doironには
なぜかよく話しかけてくれるのです。
その人の話しを聞いていると、
彼はどうもひとり暮らしで、
年齢はdoironより一つ上。

家族としては施設には入っているんですが
100歳近い母親もおられるようですし、
なんと福知山のようなマラソンでも
入賞するような姪っ子がいるそうです。

doironはたまに福知山のTシャツなんかを着て
運動しているから、目に入ったんでしょうね。

そんな彼が先週、まるまる一週間休みで
全くジムに顔を見せなかったんです。
母親の介護なのか、あるいは旅行とか
いってるのかもしれないなあ
とか勝手に思っていたその人が
久しぶりにジムにやってきたのです。

やあ久しぶりと言ったら、
あのねえと一週間の御無沙汰の
理由を話し始めました。

ある日、胸のあたりが痛いので
病院に行ったそうです。
そしたら「肋間神経痛やなあ」といわれて、
薬を点滴で注射しました。
腕に針を刺しながら
じっとしていたんですが、
どうも胸の苦しさは変わりません。

それよりかなりひどく
なったようなんです。
それを医者に言うと、
これは大きな病院で
診てもらった方がいいかもと、
近所の病院に予約をしてくれました。

なので帰宅後再度診察券と
手紙を持ってチャリンコで
病院に行ったそうです。

そしたらもういきなり全裸にされて
手首のあたりから、カテーテルが
入ったそうです。

原因は心臓血管の枝管が
閉塞しているとのことで、
その場で同意をし、ステントを挿入。
まあいってみればdoironの病気の
小型版みたいなものですね。



その後1週間入院したそうです。

ああ、入院期間は長いけど、
僕と一緒の治療ですね。
それやったら薬が出たでしょ。
血液サラサラと、血圧と
コレステロールと胃薬と。
と話しかけたら、全くその通りの
薬が出ているとのこと。

しかしそれにしてもこれまで
血液検査でもほとんど
問題もなかったのに
いきなりこんなになるとはなあ
と驚きで一杯なんだそうです。

でもよかったですねえ。
軽傷で済んで。

一人暮らしだからとてもラッキーですね。
ほんとに良かった良かった。

それにしても、原因はいろいろ
あるだろうけど、こういう病気は
突然来るんですよ。

これを読んでいるあなたも
注意してくださいね。

高齢で胸が痛くなったら
要注意ですからね。
その後僕は脳梗塞も起こしましたが、
幸いこれもほとんど無傷で
生還しています。
なので退院時にジムに来て
運動しようとしているその人に、
最初は加減したほうがいいよ。
とアドバイスしておきました。

「コロナで今は大変やけど、
落ち着いてきたら飲み屋に行って、
二人でステントに乾杯しましょう」
と話をしている最近です。

昔のエイ友達の一人も
ステントを入れています。
これでまたステント友達が
一人増えたなあという、感覚ですね。

高齢になると周りでも
いろんなことがあるもんです。

コメント
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