幼い子供の頃
親が読んでくれた童話
「花さかじじい」。
むかし、むかし、
あるトコロに、
おじいさんとおばあさんがいました。
しかし
子どこがいないので、
飼犬の白を、
子どものように
可愛がっていました。
ある日、
正直おじいさんが、
くわをかついで、
畑をほりかえしていると、
白も一緒についてきて、
そこらをくんくんかぎまわっていました。
ふと、
おじいさんのすそをくわえて、
畑のすみの、
大きなえのきの木の下まで
つれて行って、
前足で土をかき立てながら、
「ここほれ、ワン、ワン。
ここほれ、ワン、ワン」
と鳴いた。
そうすると
小判がザグザグと
出てきました。
というような
お話ですが、
この童話を
現実にしたようなことが
米カリフォルニア州で
起こりました。
カップルが、
飼い犬の散歩中に
埋まっていた金貨を発見したのです。
一瞬にして大金持ちになったというお話。
専門家によると
推定１０００万ドル（約１０億円）以上の
価値があるという。
ジョンさんとメアリーさんカップルは、
地表に缶の一部分が
露出しているのを見つけ、
掘り進めたところ、
それは金貨の入った缶だった。
２人は最終的に８缶、
計１４００枚以上の
金貨を見つけたということ。
カップルによると、
日課となっている
飼い犬との散歩中に
偶然発見した。
「ここほれ、ワン、ワン。
ここほれ、ワン、ワン」
正直な
おじいさんとおばあさんは、
きゅうにお金さばりになったんじゃ。
ところがところが
突然に
意地悪おじいさんが
出てきて
その金は
連邦局から盗まれていた
金貨なので
返金を求めるという
話が浮上
一夜にして
泡のように
大金が
消えて行くことになるのか。
やはり
額に汗するしかないのか
・
・
・
でも
我が愛犬ダンディー君にも
ここ掘れワンワンの
特訓を本日から
開始しようかな。
でも
当のワン君は
果報は寝て待て とばかりに
このやんちゃなワン君
黄金の臭いより
もしかして
やはり
額に汗しょう。
昔、こんな歌がありました
リンゴもいでる あの娘のひたい
汗がキラキラ 光っている
たわわになった リンゴより
蒼く澄んでる 空よりも
その汗は 美しい 美しい