台風11号が北上していて
再び日本に上陸するようです。
私のいる岡山では
明日には
くるようです。
もうすでに
雨の被害を受けている
地域も出ているようです。
私の地域は
午前中は
暑い日差しがあり
蒸し暑く
非常に過ごしにくいです。
雨は降っていません。
そうした中で
セミが
再び
ジャンジャンと
鳴きまくっています。
そこで
皆さんに
夏の名物である
セミの鳴き声を
お届けしたいと思います。
セミが鳴いて場所は
自宅の前の
緑地帯です。
そして
動画に出てくるセミは
クマゼミ と ツクツクボウシ
です。
では、下記をクリックしますと
映像が見られます。
↓
いかがでしょう。
田舎なんですね ・・・
という声も聞こえてきそうですね。
そう 田舎なんです。
セミと言えば
クミゼミやツクツクボウシだけではなく
アブラゼミ や ミンミンゼミ
も一般的です。
蝉は
幼虫として
地下生活する期間は
3~17年(アブラセミは6年)に達するのです。
そして
成虫期間は
1~2週間ほど
と言われています。
従いまして
短命どころか
セミは
昆虫類でも
上位に入る
寿命の長さをもつのです。
では
セミの羽化の映像を
ご覧頂ければと思います。
ではYouTube上にアップされています
映像です。 ↓
朝や雨上がりの日差しが強くなる
時間帯に腹をふるわせながら
「シャンシャンシャンシャン……」
と大声で鳴くセミたちに
一度
暑いことを忘れて
耳を傾けてみて下さい。
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セミについては
中国では
地中から出てきて飛び立つセミは、
生き返り、復活の象徴として、
玉などをセミの姿に彫った装飾品が
新石器時代から作られてきたそうです。
また、
西周ごろには、
地位の高い者が亡くなった際に
このような「玉蝉」を
口に入れて埋葬し、
復活を願う
習慣が生まれたらしいです。
日本では、
種毎に独特の鳴き声を発し、
地上に出ると短期間で死んでいくセミは、
古来より感動と無常観を呼び起こさせ
「 もののあはれ 」
の代表だった。
蝉の抜け殻を空蝉(うつせみ)と呼んで、
現身(うつしみ)と連して
考えたものである。
では、最後に
俳諧 と 俳句 を
◆ 俳諧
閑さや 岩に染み入る蝉の声 ( 松尾芭蕉 )
蝉聞きて夫婦いさかひ恥づるかな ( 井原西鶴 )
蝉も寝る頃や衣の袖畳み ( 与謝蕪村 )
住みかへよ人見の松の蝉の声 ( 向井去来 )
◆ 俳句
一筋の夕日に蝉の飛んで行 ( 正岡子規 )
蝉鳴くや松の鞘に千曲川 ( 寺田寅彦 )
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セミの鳴き声を聞きながら
このブログを更新しました。
では
これから
上陸すると考えられている
台風11号には
十分に気をつけて下さい。
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