音楽人生万歳 ただ今、ブログ奮闘中 !

身の回りの生活環境の中で触れ合った出来事を中心に記録していきます。

短い命を惜しむように、鳴きじゃくる蝉たち ・・・ そして台風11号接近 ・・・

2014年08月08日 14時51分12秒 | 蝉 せみ

 

台風11号が北上していて

再び日本に上陸するようです。

私のいる岡山では

明日には

くるようです。

 

もうすでに

雨の被害を受けている

地域も出ているようです。

 

私の地域は

午前中は

暑い日差しがあり

蒸し暑く

非常に過ごしにくいです。

雨は降っていません。

 

そうした中で

セミが

再び

ジャンジャンと

鳴きまくっています。

 

そこで

皆さんに

夏の名物である

セミの鳴き声を

お届けしたいと思います。

 

 

セミが鳴いて場所は

自宅の前の

緑地帯です。

そして

動画に出てくるセミは

クマゼミ と ツクツクボウシ

 

    

 

    

 

です。

 

 

では、下記をクリックしますと

映像が見られます。

 


 http://youtu.be/9OsiED0Yt9c


 

いかがでしょう。

 

田舎なんですね  ・・・

 

という声も聞こえてきそうですね。

 

そう 田舎なんです。

 

セミと言えば

クミゼミやツクツクボウシだけではなく

アブラゼミ や ミンミンゼミ

も一般的です。

 

  

 

  

 

 

蝉は

幼虫として

地下生活する期間は

3~17年(アブラセミは6年)に達するのです。

 

そして

成虫期間は

1~2週間ほど

と言われています。

 

従いまして

短命どころか

セミは

昆虫類でも

上位に入る

寿命の長さをもつのです。

 

 

では

セミの羽化の映像を

ご覧頂ければと思います。

 

  

 

 ではYouTube上にアップされています

映像です。  ↓


 http://youtu.be/-A34U3ETyCM


 

 

朝や雨上がりの日差しが強くなる

時間帯に腹をふるわせながら

「シャンシャンシャンシャン……」  

と大声で鳴くセミたちに

一度

暑いことを忘れて

耳を傾けてみて下さい。

 

 

 

セミについては

中国では

地中から出てきて飛び立つセミは、

生き返り、復活の象徴として、

玉などをセミの姿に彫った装飾品が

新石器時代から作られてきたそうです。

また、

西周ごろには、

地位の高い者が亡くなった際に

このような「玉蝉」を

口に入れて埋葬し、

復活を願う

習慣が生まれたらしいです。

 

日本では、

種毎に独特の鳴き声を発し、

地上に出ると短期間で死んでいくセミは、

古来より感動と無常観を呼び起こさせ

「 もののあはれ 」

の代表だった。

蝉の抜け殻を空蝉(うつせみ)と呼んで、

現身(うつしみ)と連して

考えたものである。

 

では、最後に

俳諧 と 俳句 を

 

◆ 俳諧

閑さや 岩に染み入る蝉の声 ( 松尾芭蕉 )

蝉聞きて夫婦いさかひ恥づるかな ( 井原西鶴 )

蝉も寝る頃や衣の袖畳み ( 与謝蕪村 )

住みかへよ人見の松の蝉の声 ( 向井去来 )

 

◆ 俳句

一筋の夕日に蝉の飛んで行 ( 正岡子規 )

蝉鳴くや松の鞘に千曲川 ( 寺田寅彦 )

 

 

セミの鳴き声を聞きながら

このブログを更新しました。

 

 

 

では

これから

上陸すると考えられている

台風11号には

十分に気をつけて下さい。