連日の紅葉の記事となります。
一昨日
3ヶ所に紅葉を見に行きました。
その内の3ヶ所目の近水園で
小耳にしたことなんですが、
総社市にあります「豪渓」では
紅葉が最高であるということを知り、
懲りることなく、
本日の午前中に行ってきました。
小耳に挟んだ話の通り、
紅葉は本当に
素晴らしかったと思います。
ただ昼過ぎから小雨となり、
早々と帰宅することになりました。
でも、
写真は相変わらず撮影しました。
この日は平日でありながら
沢山の方が紅葉見物に
来られており
駐車場に入庫するのに
約20分ほど待ちました。
ではいつものように
写真をアップ致します。
↑ 個人的にはなんとなく
今回の写真の中では
この写真が気にいっています。(笑)
如何だったでしょうか。
総社市の豪渓の紅葉は ・・・。
しかし
アップするほどの写真ではなく
申し訳なく思います。
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折角ですから
ここで紅葉について
少し考えるとことにしました。
もみじとは
上代語の「紅葉・黄葉する」という意味の「もみつ(ち)」が、
平安時代以降濁音化し「もみづ(ず)」となり、
現代はその「もみづ(ず)」の
連用形である「もみぢ(じ)」が
定着となった言葉らしいです。
また
秋口の霜や時雨の冷たさに
揉み出されるようにして色づくため、
「揉み出るもの」の意味(「揉み出づ」の
転訛「もみづ」の名詞形)であるという
解釈もあるそうです。
日本語の言葉って
本当に奥深いですね。
また、上代(じょうだい)とは、
日本史上の時代区分のひとつ。
一般的には日本の文献が残されている時代、
すなわち
飛鳥時代・奈良時代を指すのですが、
単に奈良時代以前を指す場合も
あるそうです。
また
神道においては、
桓武天皇までの現世にも神が君臨した時代をさし、
上代(かみしろ)であれば神代(かみしろ)のことで、
現世での神の存在する場所であり、
上代(かみよ)であれば神世(かみよ)のことで、
現世(うつしよ)と常世(とこよ)を含めた
世界の全てを意味するらしいです。
◆ 上代・もみつ例 (万葉集)
「 子持山 若かへるての 毛美都(もみつ)まで
寝もと吾は思ふ 汝は何どか思ふ 」
「 言とはぬ 木すら春咲き 秋づけば
毛美知(もみち)散らくは 常を無みこそ 」
「 我が衣 色取り染めむ 味酒 三室の山は
黄葉(もみち)しにけり 」
◆ 平安時代以降・もみづ例
(①と③は古今和歌集、②は後撰和歌集)
① 「 雪降りて 年の暮れぬる 時にこそ
つひにもみぢぬ 松も見えけれ 」
② 「 かくばかり もみづる色の 濃ければや
錦たつたの 山といふらむ 」
③ 「 奥山に 紅葉(もみぢ)踏みわけ 鳴く鹿の
声きく時ぞ 秋は悲しき 」
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私のような凡人には
哀しいことですが読み取れません。
現代にも素晴らしい人財が
沢山おられますが
昔も色々な分野で
素晴らしい人財がいたことを
知ると
人の偉大さを改めて
教えられます。
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さて
紅葉の季節も今少し
そして
季節は冬へと移行します。
寒い冬に耐えて
無責任な政治に耐えて
皆さんの心に
温かく潤いのある
豊かな日々が来ることを
心から願うものです。
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では
皆さん
今日も素敵な一日で
ありますように
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