いまさら
言うことでもないのですが
私たちの社会では
毎日毎日
色々な事件が
発生しています。
このようなことが
昔はなかったのかという
疑問がわいてきました。
多分
事件件数は数の違いはあっても
発生していたのではないかと
思います。
私は６０歳台ですが
若い頃
次からつぎへと
事件は発生していませんでした。
では
何故そう観じるのか。
きっと
報道メディアの発達と
ネットワークの違いによるもの
だと思います。
ラジオもなかった時代
ラジオしかなかった時代
テレビの時代
ネット社会になった時代
つまり
情報伝達出来なかった時代
情報伝達が出来るようになった時代
情報が氾濫している時代
きっとこの違いです。
情報を知ることが出来なかった時代
情報を知ることが容易なった時代
この違いです。
情報を知るということでは
素晴らしい時代になったのですが
社会の変化
人の心の変化
人との関わり合いの変化
これが
様々な変化をもたらしています。
人への思いやり
人への労り
人への優しさが
もう少しあればと
つくづく思います。
最近起きた事件など
もう少し
人の心に余裕があれば
起らなかったかもしれません。
● 足がぶっかったということで暴力事件に
バーでトラブルになった
相手を殴ったとして、
９日、殺人未遂容疑で、
岸和田市の会社員を
逮捕した。
「相手を殴ったが、
殺そうと思って
どついたわけではない」と
容疑を
一部否認している。
顔面を殴られた少年は
病院へ搬送されたが、
意識不明の重体。
ケンカの原因は
酒を飲んでいた時に
少年の足がぶつかった
として口論になったという。
● 「俺を見て笑っただろう」などと因縁をつけ
７日午前１０時ごろ、
東京都港区六本木のビル３階の
ゲーム開発会社で、
派遣社員の男（３２）が刃物で
２０代の男性社員の
肩や脇腹を刺した。
男性は病院に搬送されて重傷だが、
命に別条はないとみられる。
傷害容疑では行犯逮捕した。
同署によると、
男は男性に
「俺を見て笑っただろう」などと
因縁をつけ、
バッグから包丁のようなものを
取り出して刺した。
凶器とみられる
刃渡り約１６・５センチの包丁が
見つかったという。
● ネコをめぐるトラブルから
埼玉県警久喜署は３日、
殺人未遂と銃刀法違反の現行犯で
久喜市、無職の男を逮捕した。
同署によると
「相手を殺すつもりだった」と
容疑を認めている。
柳刃包丁（刃渡り約２３センチ）で
男性に切りつけ
殺そうとしたとしている。
男性と容疑者は
手や顔に軽傷。
同署によると、
容疑者がベランダにきた
ネコを追い払ったところ、
普段から
ネコに餌付けをしていた男性が
大川容疑者宅を訪問。
「ネコをそんな風に
追い払うな」などと
口論になったという。
他にも色々な事件等が
あると思います。
上記の事件について
なんでこんなことになるのか
と感じました。
時代が
社会が
人に優しくないのかも
知れません。
でも
情報って
知るだけでは
何も始まらないし
何も動きません。
その意味では
情報って
どうあるべきなのでしょうか。
情報ネットワークの発達の裏で
失っている大切なものを
正しく理解し
社会が良き方向へと
動き出してほしいものです。