東シナ海でやりたい放題、
中国漁船はまるで海賊なみ、
いやいや海賊です。
こんな国家が
21世紀の社会でまかり通るのが摩訶不思議です。
日本はなんと弱腰か。
横取り・乱獲
何も主張せず日本は泣き寝入り。
本当な日本は舐められています。
東シナ海の話をする前に
韓国沖の西(黄)海の話をしなければならない。
中国漁船はまず、
韓国の海に侵入し、
いまでは領海でわが物顔で
違法操業を繰り返している。
やつらは次に必ず日本の海に行く。
そんなに時間はない。
私らの海が奪われたのもあっという間だった。
霊光は温暖な気候と豊富な海産物で
グルメをうならせる漁業の町。
なかでも「世界一高級でうまい干物」と
韓国が誇るのがイシモチを塩漬けにした干物のクルビだ。
10尾70万ウォン(約6万円)の高額品もある。
だが、
そのイシモチが中国漁船の違法操業によって
枯渇の危機に直面しているのである。
中韓漁業協定により、
韓国の排他的経済水域(EEZ)で
操業が許される中国漁船の漁獲量は
6万トンに制限されているが、
中国の漁民はルールを無視し
操業を続けているという。
中国は漁業規制等などは
完全に無視して乱獲状態。
稚魚も含めて海の魚を取り尽くす。
いまでは、
韓国沖の西(黄)海はもう、
韓国の海じゃない。
中国の海だ。
韓国のイシモチ漁師の悲鳴
「あっという間に海が奪われた」
これが東シナ海に今起きているのである。
今、
中国漁船が東シナ海で横取り・乱獲し放題
日本政府はこれまた深刻で無反応。
日本国家の泣き寝入り。
五島列島・奈良尾港(長崎県新上五島町)から出港した
遠洋巻き網漁船(135トン)の
魚影探知機が大きな魚群を捉えた。
「よし、このあたりだ。集魚灯をつけろ!」。
昨秋、
漁労長がこう命ずると、
5隻の船団は巻き網漁の陣形を整え、
集魚灯が漆黒の海面を照らした。
「これは大漁だ…」。
そう思った直後、
レーダーに別の船団が近づいてくるのが映った。
「虎網の連中だ!」。
まもなく400トン以上もある大型漁船が
数メートル先にまで接近してきた。
ぶつかればこちらの損害も大きい。
船長はせっかく見つけた漁場を
あきらめざるを得なかった。
中国漁船は魚群を自力で探そうとはしない。
漁場をよく知る日本漁船が
集魚灯をつけたのを見計らって
横取りするのが、常套手段なのである。
しかも「虎網漁」と呼ばれる新手の漁法を編み出した。
400~500トンの大型漁船が強力な集魚灯で魚群を集め、
長さ1キロ以上の袋状の大型網に魚群を追い込んで
ホースで根こそぎ吸い上げる。
一回の漁に要する時間はわずか1時間余り。
乱暴なやり方なので魚は傷むが、
巻き網漁の数分の1の人手で数倍の漁獲量を見込める。
網を広げた時に袋状の部分が
トラの顔のように見えることから
その名が付いたという。
被害を受けたのは1度や2度ではない。
船長は憤りを隠さない。
「とにかくむちゃくちゃ。
他の船が漁を始めたら接近しないという
漁師の常識がまったく通用しない。
『どうせ日本の漁船は逃げるだろう』と
図に乗ってる。
ケンカしたら国際問題になるし、
船が損傷したら大変なんで
悔しいけど泣き寝入り…」
東シナ海でのサバ・アジの良好な漁場は、
日中両国の排他的経済水域(EEZ)が重なり合う
「日中中間水域」にある。
日中漁業協定により、
両国の漁船が自由に出入りできることになっており、
どんな乱暴な操業をしようと
日本側が一方的に摘発できない。
ここで中国漁船が虎網漁を始めたのは
4、5年前から。
年々その数は増え、
昨年1年間だけで、
水産庁は約280隻の虎網漁船を確認した。
その多くが福建省や浙江省を拠点にしているとみられる。
これに対して、
この海域を漁場とする日本の漁船はわずか10船団50隻余り。
しかも日本は過去の乱獲への反省から、
巻き網漁船の集魚灯の強さや網目の大きさ、
漁獲可能量などを厳しく規制している。
中国にはそんな規制はない。
というより、
中国当局は虎網漁船の操業実態を
きちんと把握していないとみられている。
虎網の網目は小さく稚魚や小魚まで吸い取るため、
東シナ海の水産資源はすさまじい勢いで枯渇しつつある。
虎網漁船がさほどいなかった
平成21年の長崎県のサバの漁獲量は9万1千トンだったが、
24年は6万8千トンに激減した。
アジの漁獲量も
21年の5万2千トンから
24年は4万6千トンに減った。
15歳から船に乗り、
東シナ海の漁場を知り尽くしている船長は、
魚群がかつてないほど少なくなったと語る。
「虎網のせいとしか考えられん。
連中には子や孫の代まで資源を守るという考えはないので
稚魚も関係なく捕っていく。
今もうかればいい。
彼らが集まる海にはもう行かない…」
もうここまでくると海賊です。
自民党さん何も主張しないのですか。
安部さん何も通告しないのですか。
日本の弱腰外交にいつもつけ込まれ
泣き寝入りし通し。
世界の人口が今や70億人、
そしてそう遠くない日に100億人になると
言われています。
間違いなく食料危機、水不足の時が訪れる。
地球の環境を破壊し、
その結果、
毎年のように農作物が被害を受け、
海の魚類も取り尽くせば
飢餓世界が訪れるのではないでしようか。
中国の海賊状態を
国際社会は許してはならないと思います。