日本の終戦は
１９４５年（昭和２０年）８月１５日。
その日から
もうすぐ６９年。
悲惨な戦争で
多くの方々が亡くなられました。
そして
６９年という時の流れの中で
戦争の痛ましさが
忘れられています。
とは言っても
私は
終戦後の
生まれなので
戦争の悲惨さは
現実には
知りません。
でも
小学生の頃には
商店街や駅前に行くと
戦争で傷ついた
方々の姿を見ていました。
あの頃の若者たちや
戦争に出陣された方の
人生って
何だったでしょう。
そして
たった１回の人生なのに
帰り切符のない
特攻隊の人たち
国の罪つて
本当に重大ですよね。
戦争って
誰の為なのでしょう。
さて
昨日（２月２４日）
沖縄戦当時にあったという
旧日本軍の陣地から
浅い壕跡に、
手を胸に置いて
あおむけに寝かされた形で、
表土から約４０センチの中に埋まっていた
日本兵の遺骨が見つかったとのこと。
身長は１７０センチほど、
左腹付近には
砲弾の破片を思わせる
鉄の塊があったらしい。
軍服についていたとみられる
肩章やボタンも
同時に見つかったとのこと。
今年で２７回となる
沖縄戦遺骨収集ボランティア活動で
日本兵が発見され
遺骨はほぼ全身であったらしい。
このような状態の
遺骨は初めてだったと話している。
私というか・・私たちは
今の時代になっても
戦争で亡くなられた方の
遺骨を探されている
活動をしている方々が
おられることに
驚きと
感動と
亡くなられた方々の
無念さを
知らなければならないと
平和ボケした
心を
戒める自分がいました。
とはいえ
何が出来るのか
と聞かれれば
残念なことに
何も出来ません。
ただ
このような
事実を知り
平和の大切さを
今更ながら
考えさせられました。
世界各地で
いまだ
戦争や争いが
あります。
人間って
素晴らしい能力を
持っているにも関わらず
国のエゴ
企業のエゴ
個人のエゴ
これらは
大切なものを
容赦なく
奪い続けています。
地球４６億年という想像を絶する
時間の中の
ほんの一瞬の現在
人間たちが
生物の中で
一番優れた生き物だと
思っているらしいが
地球を破壊しているのは
人間だけです。
４６億年のほんの一瞬に
生きている
私たち
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