2014 ダンロップフェニックストーナメント
今年のダンロップフェニックストーナメントは
マスターズ2位のジョーダン・スピースが参戦
そして、米ツアー組の
松山英樹・石川遼も参戦しました。
最終日はまれにみる混戦でした。
下記は3日目終了時の順位
↓
最終日は
松山英樹 、 ジョーダン・スピース
ブレンダン・ジョーンズ 、 I・H・ホ の
4人の争いになると見ていました。
予想通り4名の息詰まる戦いが
展開されていました。
ところが
4人の戦いの裏で
岩田寛が最終日
-8の63で回り
通算-15で
トップでホールアウト。
最終ホールを残して
松山英樹 、 ジョーダン・スピース
ブレンダン・ジョーンズ の3人が
通算-14。
そして、最終ホールは
ジョーダン・スピース 、 ブレンダン・ジョーンズ
の二人がパー。
松山英樹は執念の2打目がグリーンにオン
そして、イーグルパット
これが入れば-16
3打目の第一パット
惜しくもカップインせずに
4打目のバーディーは楽々カップイン
これで通算-15で
岩田寛とのプレーオフとなる。
しかし
松山英樹プロの凄かったのは
15番と16番で連続ボギーで
通算-13で大ピンチとなる。
ところが凄いのが
17番のショートホールのバーディー
そして
18番の2打目が執念のシヨットで
2オン、一つ間違えば
左のバンカーに落ちるという
スーパーショットでした。
そのシヨットでバーディーをもぎ取る。
しかし
15番と16番の連続ボキーを叩いても
17番と18番の連続バーディーが取れるというのは
精神力の凄さを感じましたね。
ゴルフはメンタルのスポーツと言われており
通常の人であれば連続ボギーで
戦いの矢は折れていたと思います。
そして
プレーオフの第一ホールの18番
本当に勝負というは分かりません。
この日
最高のスコアーをはじき出した
絶好調の岩田寛プロが
予想外のミスショットが続き
プレーオフを
松山英樹プロを制する。
今年の優勝者は
松山英樹プロ。
<上位陣と主な選手の成績>
優勝 / -15 / 松山英樹
2位 / -15 / 岩田寛
3位T / -14 / B.ジョーンズ、J.スピース
5位 / -12 / I.H.ホ
6位T / -11 / 宮里優作、武藤俊憲
9位T / -8 / 高山忠洋、片山晋呉
11位 T / -7 / B.ケネディ、稲森佑貴、小田孔明
14位T / -6 / 川村昌弘、藤田寛之ほか
31位T / -1 / 石川遼 ・・・
では
ダンロップフェニックストーナメントの歴代の
優勝者を振り返ってみましょう。
↓ 拡大用写真
どうですか
懐かしいプレイヤーばかりで
ゴルフ界の歴史が見えてきます。
それにしても
このトーナメントの優勝者は
大半が外人プレイヤーですね。
いかに日本人プロが勝つのが
至難の業であることが分かります。
その中で
尾崎将司の3連覇は凄い
やはりジャンボ尾崎は
ただ者ではなかった。
あと
このトーナメントでは松山プロと同様
石川遼プロの活躍が
期待されていましたが
残念でしたが
上位には食い込めませんでした。
しかし
このトーナメントでは
石川プロのキャディーは
妹さんがしていたようです。
さて
松山英樹プロは
5月「ザ・メモリアルトーナメント」で
米ツアー初優勝を遂げ
国内ツアー制覇では
昨年11月「カシオワールドオープン以来、
アマチュア時代を含め
通算6勝目となった。
日本ツアー参戦は
今大会が今季最後となりますが、
主戦場とする米国PGAツアーは
2014-15シーズンが開幕したばかり。
またアメリカで試合が続いていくので
頑張っていきたい。
次はメジャーを勝てるように
頑張ります。 と
強く語っていました。
さらなる飛躍を
期待したいですね。
また
石川遼プロも負けず
活躍を期待したいです。
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私としては久々のゴルフ観戦
(テレビ放送ですが)
手に汗握りました。
見応えがありました。
やはりスポーツは良いですね。
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では
皆さん
今日も素敵な一日で
ありますように
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