映画俳優の高倉健さん
10日に死去されたことが
昨日
報道されました。
83歳で亡くなった高倉健さんは
最後まで映画スターでした。
テレビドラマなどには
一切出演していませんでした。
その意味では
他の映画俳優さんたちとは
違って
孤高の俳優でした。
昭和を支えてきた方々が
次々と亡くなられ
昭和は本当に遠くなっていきます。
高倉健さんの死で
やはり生あるものは
いつか死ぬんだということに
哀しみを覚えます。
天国では元妻の
江利チエミさんの
「 テネシーワルツ 」 を
心ゆくまで
聞かれているのではないかと
思います。
心から哀悼を申し上げます。
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さて話が変わって
申し訳ありませんが ・・・・。
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地球上には
まだ私たちが知らない
生物が沢山いると思われますし
私たちの常識では考えられない
生物もいるようです。
地球上には
様々な生態系が存在し、
これらの生態系に支えられた
多様な生物が存在 しているのです。
全世界の既知の総種数は約175万種で、
このうち、
哺乳類は約6000種、
鳥類は約9000種、
昆虫は約95万種、
維管束植物は約27万種と
なっているらしいです。
そして、
まだ知られていない生物も含めた
地球上の総種数は
大体500万~3000万種の
間という説が多いのです。
つまり
地上の種のうち約86%、
海中の種のうち約91%が
まだ発見・分類されていないと
結論付けているのです。
しかし、
世界は現在、
6500万年前の恐竜の絶滅以来の
危機に直面しており、
多くの種が絶滅に
向かっているらしいです。
その中で
世界中に広く分布すると言われている
最大でも1㎝程度の大きさの
クラゲの話です。
その生物は、
「ベニクラゲ」という名のクラゲの一種。
このクラゲは
透けて見える消化器が
赤色であるため
「ベニクラゲ」 と
名付けられました。
世界中の温帯から熱帯にかけての海域に
棲息しており、
日本でも全国の沿岸で
見られるそうです。
では、
このクラゲの何が凄いのか !!
不老不死なんです。
決してSFの話ではありません。
この小さな生物が
信じられない能力を
手に入れているのです。
つまり
老化した個体が、
再び若返るというのは
生物界の常識破りの
生き物です。
何度も若返ることができる
不老不死のクラゲ
そんな夢のようなことを
この小さなクラゲは
実現しているのです。
つまり
彼らは老化した後
、
一度さなぎのような状態となり、
そして、再び蘇る。
ベニクラゲの成体に強い刺激を与えると、
水底に沈んで動かなくなる。
そして
次第に肉団子のような状態になり、
そこから2日ほどで
走根と呼ばれる根が伸張し、
新しいポリプが生まれてきます。
他のクラゲでは、
このような若返り減少は確認されておらず、
有性生殖が終わったら
身体がバラバラになり
溶けてしまうとのことです。
死んだような状態になってから
復活するまでに丸二日かかります。
この奇跡の48時間で
彼らは完全によみがえり、
新しい一生が始まるのです。
しかし
海水の温度が適切でなかったり、
汚れた海水の中では
生まれ変わることができないそうです。
これまでの研究の結果
細胞分裂の制限となっている
テロメアを上手く修復したり、
老化時に若いころの遺伝子配列を
再び読み込みんで姿を変えるしくみが
あると考えられているそうです。
もしこの若返りの仕組みが
解明されれば、
人間など他の生物にも
応用できる可能性があるらしいです。
天寿を全うして死ぬ直前に、
赤ちゃんにまで若返り、
また
新しい人生を始めることが出来るとしたら
素晴らしいじゃないですか ??。
そんなことはないって
いや
素晴らしいことですよ きっと ・・・。
いや
生まれ変わった方が
いいよ と
おっしゃる方もおられるでしょう。
聞けるものなら
一度
ベニクラゲに不老不死について
感想を聴いてみたいものです。
でも
老化時に若いころの遺伝子配列を
再び読み込みんで生まれ変わった時に
昔の記憶があったとしたら
あなたは幸せなことですか
それとも
不幸せですか。
記憶を保ったまま赤ちゃん
考えたら怖い話かも知れません ???。
また
生まれ変わって
新たな人生環境が
今までとすべて同じだったら
どうでしょう。
これまた
面白くない話かもしれませんよね。
いつまでたっても
祖父は祖父、祖母は祖母
父は父、母は母
子供は子供、孫は孫
そして、妻は妻、夫は夫
おっと と ・・・ ・・・ ???。
一体
私って どうなるの ?? ・・・。
そして
いつまで経っても
自民党の悪政の苦しみから
逃れることが出来ません。
これだけは避けたいですね。(笑、涙 )
やっぱり
短いような長いような
数十年の時間であっても
それがベストかも知れません。
あなたは不老不死を
希望されますか。
でも
今を最善に生きることが
やはり
明日に繋がることには
違いありません。
不老不死があろうが
無かろうが ・・・・。
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では
皆さん
今日も素敵な一日で
ありますように
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