音楽人生万歳 ただ今、ブログ奮闘中 !

身の回りの生活環境の中で触れ合った出来事を中心に記録していきます。

世界ダブル・タイトルマッチ 宮崎、井岡 KOの瞬間 ・・・

2013年05月09日 06時35分12秒 | 日記
5月8日、
世界ダブル・タイトルマッチがあり、



○宮崎が5回TKOで勝利
○井岡が9回KOで初防衛に成功

どちらもいい試合だった。


まず、宮崎亮選手 ・・・



「WBA世界ミニマム級タイトルマッチ」
5回、同級7位のカルロス・ベラルデ(手前)から
ダウンを奪い、
TKO勝ちを決めた宮崎亮。





昨年の大みそかに
決定戦で獲得した王座の初防衛に成功した。

序盤から足を止めて、
近距離での打ち合いを展開。
宮崎は2回に相手の右クロスで
左まぶたをカットするなど
パンチをもらう場面もあったが、
ワンパンチで試合を決めた。
5回2分過ぎ、
出てきた挑戦者に
左フックのカウンターを
たたき込み痛烈なダウンを奪った。
ダメージが深刻と見たレフェリーが
ノーカウントで試合を止めた。


宮崎の通算戦績は22戦19勝(11KO)3分け。


試合後

井岡(弘樹)さんとの練習してきた
成果が試合に出てうれしいです。
セコンドに帰れば怒られてばっかりで、
何か初防衛というので
気持ちが熱くなってしまいました。
今日の僕は格好良かったですか?
(観客が大声援で応える)ありがとうございます!


◆ いい試合だった。しかし、相手も強かったな。
  ヒヤヒヤしながら見ていました。



さて、続いて井岡一翔選手



「WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ」
WBAライトフライ級王者の井岡一翔(井岡)が
同級2位のウィサヌ・ゴーキャットジム(タイ)を
9回2分51秒右ボディーがさく裂KOで下し、
この階級では初防衛に成功。
デビューから無傷の12連勝となった。





序盤は様子見で慎重な立ち上りを見せたが、
4回から次第に井岡のパンチが当たり始める。
終始手数では上回りながら粘る
ウィサヌも倒れないまま迎えた9回、
井岡の右ボディーブローが決まると
ダメージの蓄積に耐えかねたウィサヌがダウン。
そのまま立ち上がることは出来ず、
井岡の8度目のKO勝ちが決まった。

井岡の戦績は12戦12勝(8KO)


試合後

ありがとうございます。
まず初めに聞きたいことがあるんですけど、
(事前に防衛した宮崎のマイクを繰り返す形で)
カッコ良かったですか?
 控室で聞いてて悔しかったんで、
言ってやろうと思ってました。

最後のパンチは正直手応えはなかったんですけど、
それまでで効いていたのが分かったので。
ヴィサヌ選手もディフェンスに徹して
手強い選手でしたけど、
みなさんの応援のおかげで
勝つことができてありがとうございました。

今日はサポートしてくれた人たちに
感謝してリングに上がって、
お客さんも自分自身も楽しもうと思ってました。
サウスポーはプレッシャーに若干なりましたが、
しっかり対策を積んで自信を持って臨めました。

まだ僕の目指すところは
複数階級とかいろいろありますし、
伝説のボクサーになりたいと思いますので、
応援よろしくお願いします」


◆ ともかく、井岡は隙がなかった。
  ボクシングが上手いし、強い。



愛犬ダンディ君も

この2試合には納得していました。
試合中は
可愛い目を目一杯開いて見ていました。