「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

<1143>『クミホ』 #15 ミホの愛

2010年10月04日 | 僕の彼女は九尾狐
 『クミホ』15話…

 早くこの感動を…と思いつつ、遅れてしまいました~

 気持ちは焦っても、まとめられないし…


 中国ロケから帰国して…ひょっとしたらとドンジュ先生の動物病院を訪ねてみたテウンだが…すでに閉鎖されていて…

 ミホが、ドンジジュと一緒に遠くに行ったと思い、ただ元気に暮らしている事だけを願うテウンだけど…歩いていたら「パク・ソンジュssi」と呼ぶ声が…

 

 思わず、駆け寄るテウンだが…同姓同名のコーヒーショップの店員さん。

 

 更に、外から「パク・ソンジュssi」の声が…

 ミホ本人だったのに…テウンの所から顔はよく見えず…これまた、究極のすれ違い。

 
 

 もう遠くに行ってしまったのに…ここにいるはずがないよなって、テウン。

 きっとミホは、パク・ソンジュとして元気にしてるよな。

 それにしても「パク・ソンジュ」があちこちにいるなぁ~と。


 ぐるくんは、ミホ、ドンジュ先生とも会ってないと考えていたんだけど…ミホを笑顔で迎えたドンジュ。

 

 「お望みの物は、何でもどうぞ…」って。

 テウンは、またもひょっとしてと二人で暮らした部屋に寄ってみるが…ミホが立ち寄った形跡はなく…今は、思い出となってしまった品々をみな置いて出て行ってしまった部屋を見渡す。

 

 
 ドンジュと結婚の準備をしているミホ…

 ウェディング・ドレスを試着した美しいミホ(でも浮かぬ顔)ににんまりのドンジュ。

 

 高価な結婚指輪を選ばせるドンジュだけど、ミホはどれでも…って、さほど関心も見せず…

  

 更に、出来上がってきた招待状を見せるが、ミホは招く人はないと…でも、ドンジュはテウンに渡してと…彼に幸せになる姿を見せる為の式だと…テウンが中国から帰国した事も伝える。

 

 でも、まじで、ドンジュが嬉しそうなんだけど…千年の恋、実るだからね…


 あなたを捨てたと言う罪悪感を減らせば、た易くそして早く、あなたを忘れるができるし、あなたも未練を断ち切りやすいでしょうと…そうしなければならないと。


 ドンジュは、今夜、もう一度の死が訪れたなら、あなたが生きていく機会が、一つしか残らなくなると、心配する。

 ミホは、自分でもわからないと…

 ドンジュは、あなた心がどんな状態なのか、今夜わかると…心が残って、尻尾が消えるか、さもなくば、整理できてこのまま止まるか…って。

 でも、ミホは…

 ドンジュに内緒で、(テウンの命を持った)狐玉を体から抜き、壜に入れて、こっそり隠していた。

 

 心をを止める事は、出来ないわ…私は、消えるわ…」

 テウンを守りたい一心のミホ。


 愛犬トンジャと思い出の公園に散歩に来たテウン。

 

 思わず『クミホの唄』が口に出て…ミホが、元気に暮らしていると信じる心だけで、持ちこたえているテウン.…

 トンジャに「オッパー」って自分の事を言っていたテウン…今日の髪飾りをつけた、かわいいトンジャを見たら判った…女の子だったのね~w

 

 水を買いに、トンジャを待たせて、お店に入るテウン…サイダーの缶に見ても、思い出されるミホの事…

 その間にトンジャは、公園も来ていたミホの所に…

 

 ミホ、ミンソク叔母さんとは、ドンジャの散歩の度に会っていたみたい…

 トンジャに好物のジャーキーをあげながら、トンジャが狐だったら、テウンの様子も聞けるのに…って、話しかける。

 でも、今日はトンジャがGJ…トンジャを探すテウンと期せずして、再会するミホ…

 


 その頃、ドンジュは、ヘインに結婚式の招待状を渡し、テウンに渡してくれと…

 
 

 死んでも構わないとテウンにくっついていたミホが、ドンジュと結婚する事に驚き、呆れるヘイン。


 遠くに行ったと思ってたって言うテウンに、遠くへ行く準備中だと答えるミホ。

 飲む?とテウンが差し出すサイダーを断わるミホ…

 テ「人間なると言う考えは諦めて、ドンジュ先生の側で、同じように生きているの?」

 ミ「そうしなくちゃ…私を知らない人々の中にいるから、とても気楽で…ドンジュ先生の助けもたくさん受ける事もできるし…」

 今が幸せだと言ってミホは、テウンに招待状を渡す…でも、あ~~ぁ、こんな大事な時に間違えて、途中でもらった「化粧品引換券」を渡してしまうミホ…

 
 

 ふと、トンジャの姿がない事に気付き、慌てて探す二人。

 トンジャの好物のジャーキーを取り出し、この匂いで戻ってくるかもとミホ。

 テウンは、しょっちゅうミホが、トンジャと会っていたのか?と…ミホは、ペプ(親友)だからと。

 トンジャは、さっさと家に戻っていたw
 
 

 じいちゃんに電話して、その事を知ったテウンは、ミホの能力も衰えているのでは?と考える。

 まさか…ミホを掴むテウン。

 

 離してと言うだけのミホに、俺を拒む力もないのか?って。

 普通の人間のように振舞っているだけだと言うミホ。

 ミホに、一ヶ月前と同じ、4つの尻尾がそのまま残っているよね?って聞くテウン。

 ミホは、悟られまいと背を向け立ち去る。



 ドゥホン監督とミンソク叔母さん…無事、結婚に至ったようで…お腹にはケラン(鶏卵)と言ってますが…ベビーも?

 

 さすが中年、やる事はやっていたw

 ヘインが、ビョンスとソンニョにミホの結婚式の招待状を渡す。

 

 驚く二人…

 ビョンスは、まるで映画のような状況だと、想像をめぐらす…

 ①結婚式場から、ミホを連れ去るテウン

 

 ②結婚式場から、ドンジュを連れ去るテウン

 

 ③実は、3人は兄弟だった事が判り、涙の再会…

 

ソンニョに頭を小突かれるビョンスw


 笑わせるシーンを織り交ぜてくれるんだけど…切ないモードは進行中。


 ミホの様子が気になり、このままではいられないテウン、ミホの後をついて歩く。

 

 (昔の)ミホの真似をして、「ご飯食べよう…肉食べたい! 牛肉が食べたい!!」って、ミホにおねだり。

 焼肉屋に入って、肉を食べるテウン…ミホが帰らないように、次々と注文しては食べ続けるテウン…せこいと思われたくなくて言わなかったけど、お前に買ってあげた肉を積み上げたら、南山(ナムサン)タワーとまではいかなくても、多宝塔釈迦塔にはなったと…でも、とうとう限界が…

 
 
 

 
 一回でも、あなたにご飯をおごる事が出来て良かったと、立ち去るミホ…更に追ってきたテウンは、これも買ってと、サイダーを要求。

 今度も、せこいと思って言わなかったけど、俺がお前に買ってあげたサイダーは、プールとまではいかなくても、浴槽は、充分に満たしたほどだと。

 ミホは、呆れながらも自販機にコインを入れる。

 でも、サイダーは出てこず、ミホは、蹴飛ばすけど、以前のように自販機ごと倒れる威力はなく…益々、テウンを不安にさせる。

 
 

 コインをテウンに渡し、行ってしまうミホを追い、今度は、お腹が痛いと…これには、冷たい素振りだったミホも心配して、病院に連れて行くと言いますが…

 こうしているのが良いと、ミホにもたれ、狐玉の側だと調子がいいと…すでに狐玉を持たないミホは、テウンの嘘を見抜く。

 

 嫌だと言う人について回るのはストーカーだと、大声を出すわよとミホ。

 尻尾を一度だけ、見せてくれればついて回らないとテウン。

 ミホは、「ピョンテ(変態)」「ピンデ(南京虫)」と言い出す始末。

 バスに一旦乗り込み、テウンがついて乗ってきた所をかわして、降りてしまったミホ。

 テウン、慌てて自分も降りるけど、見失ってしまう。

 隠れているミホ…私が、どんな状態なのかあなたは知ってはいけないわ…幸せに遠くから元気に暮らしていると思っていて欲しいと。

 


 ドンジュから、日本行きのチケットを受け取るミホ…ドンジュに対しても、ごめんなさい…本当にごめんなさいと。

 

 その夜、8回目の死を迎えるミホ…ドンジュに悟られないよう苦痛を隠す…そっと、狐玉の入った壜を抱え、苦痛に耐えるミホ…やがて、残った2本の尻尾の内、1本が消える。

 
 

 ミホの様子にハッとして、ミホを見つけるトンジュ…また、消えたんですか?と。

 

 尻尾が、また一つ無くなりました…ドンジュ先生、もう、私を放して…とミホ。

 

 私は、最後まであきらめません…まだ一つが残っているとドンジュ。


 ミホとドンジュ、結婚式場の下見に来ている。

 同じ所に、監督が忙しいからとミンソク叔母さんのお供でやって来たテウン。

 

 打ち合わせの最中に目にしたスタッフの予定…「秋は結婚式が多いなぁ~…パク・ソンジュ?…パクドンジュ?」に驚くテウン。

 

 そして、ついに結婚の準備しているドンジュとミホに遭遇する。

 
 
 

 二人が、結婚なんて思いも寄らなかったテウン「想像もできないほど、元気そうだね。」と言うのがやっと…式に招待するミホに、「行けると思うか?」とテウン。

 それなら、ここでお別れしますね…アンニョンとミホ。


 ミンソクは、じいちゃんにこの一件(テウンが失恋したと…)を報告…自分がふられる度に、テウンが慰めてくれたように…

 1991年…
 

 1999年…
 

 2005年…
 

 今度は私が慰めてあげなきゃと…


 ソンニョとビョンスが中国ロケで撮った写真を見ていると…「真ん中に映っているの、ミホじゃない?」「まさかぁ?!」と騒いでいる所にテウンが…

 

 ミホは、中国までそっとテウンに気付かれないようついて行ったのだ…どうしても、テウンの側に居たかったミホ…そこで、例の「ストーカーと」だの「変態」だのと言う言葉を覚えてきたらしいw

 ドンジュは、ミホに、ここでの一切の記憶や思い出を全部捨てて、生まれ変わるんだと言う。

 でも、どうしても捨てられないものがあるとミホは、ドンジュの手を振り切って出て行く。

 
 

 テウンと一緒に暮らした部屋にやって来たミホ…アルバムを取りに来たのだが…

 

 肉のぬいぐるみや勘違いしてテウンにプレゼントした立て看板や…思い出が甦る。

 そのままに放置されているカウントダウンのホワイトボードの日数を一気に消して、ここまで来たのに…と。

 あと、9日…

 中国にミホが来ていた事を知ったテウンもまた、この部屋にやって来る…誰が明かりをつけたんだ?…トイレに隠れるミホ。

 

 前に来た時にはあったミホのアルバムが無くなっているし、ホワイトボードも日にちが消されているし…ミホが来た事を確信するテウン。

 

 出て行った振りをして、ミホを待ったテウン。

 

 テ「なんでここにいるんだ? これ(アルバム)を探しに来たの?」

 ミ「あなたには関係が無いわ…私のものよ…もう行くわ。」
   
 テ「中国までついて来ていたのか?」

 ミ「いいえ! 絶対に違うわ…離して…」

 テ「お前、今どんな状態なんだ! 月が出たら、尻尾を一度見せてくれ!!」
 「力もなくなって、尻尾もなくなったんだろ?」

 

 テウンが、自分の状態を知られたくないミホは、逃げ出す。

 今のミホには、追いつけるテウン 「これ以上、逃げるな!」と。

 

 ミ「私が、どうなっているのか知りたいの?」

 テ「ああ、見せて…」

 ミ「だったら、しっかり見て! 今、私がどうなっているのか…気持ちがどうなのか」

 

 初めてミホの九つの尻尾を見てた、体育館で、テウンは、いまや一つしか残っていないミホの尻尾を見る。

 

 言葉を失うテウン…

 私、止める事が出来なかった…とミホ。

 お前は…あれから、ずっと死んでいってるの?とテウン。

 

 私は、消えます…

 

 ミホを救う為に、心を鬼にして、ミホを手放したテウンだけど…目の前のミホは…

 いよいよ、最終回…

最新の画像もっと見る

コメントを投稿