距離が芝1800mに変更されてた97年以降、
翌年のクラシックや中長距離のG1を狙う素質馬が数多く出走するようになった札幌2歳S。
過去10年の札幌2歳Sの優勝馬の中で、2008年のロジユニヴァースが翌春の日本ダービーを制覇、
2013年のレッドリヴェールが同年末の阪神ジュベナイルフィリーズを制している。
また、優勝馬以外にも、2010年2着のアヴェンチュラが翌秋の秋華賞を優勝、
2011年2着のゴールドシップが翌年のクラシックで皐月賞、菊花賞の二冠を制するなど、
札幌2歳Sの上位馬がその後もトップクラスの活躍を続けるケースが多い。
未来のスターホースを夢見て若駒が激突する、注目の札幌2歳ステークス。
◎クリスタルバローズ
メイクデビュー福島は4コーナー手前で馬なりのまま先頭に立つと、後続の追い上げをしのいで押し切った。
余力ある勝ちっぷり、レースぶりから大物感が伝わってくる内容だった。
決して切れるタイプではないものの、長く脚を使えるタイプ。
それだけに、時計がかかる洋芝の札幌に舞台が替わることはマイナスにはならないはず。
メンバーは一気に強くなるが、前走のような早めのスパートを決めれば、十分にチャンスがありそうだ。
○エメラルファイト
メイクデビュー東京は、スッと好位の外めを確保し、最後の直線では馬場の中ほどからじわじわと伸びるレース運び。
ディープインパクト産駒2頭を競り落とし、勝負強さを見せつけて先頭でゴールを駆け抜けた。
なお、半兄のエメラルエナジー、同じくエメラルスターは、いずれも初勝利から2連勝を果たしている。
一気の相手強化となるが、この母系の勝負強さに期待したい。
▲ナンヨーイザヨイ
メイクデビュー函館は、2歳コースレコードに0秒2差まで迫る1分09秒4の好時計勝ち。
前走、1番人気の支持を集めた函館2歳Sでの0秒7差9着は物足りない内容だった。
しかしながら、コーナーで大外へ振られる不利と、直線で接触を食らって体勢を崩す不利があった。
けして力負けではない。父エイシンフラッシュ、母の父スペシャルウィーク、
さらに半兄2頭が1800メートルで初勝利を挙げているという血統から、
芝1800メートルへの距離延長にも対応できるはず。巻き返しを期待したいところ。
☆ダディーズマインド
デビュー勝ちはならなかったが、2戦目の前走・福島で未勝利勝ち。
直線で2着馬にかわされたが、最後差し返して0秒1差先着した。2歳馬離れした勝負根性があり、末脚も堅実。
しぶとさを生かせる展開になればV戦線に浮上する。
☆トーセンギムレット
やや重馬場の前走・コスモス賞では4着。勝負どころで気難しさを出して置かれたが、
レース最速の上がりで0秒5差まで追い上げた。大型馬のたたき2戦目。
良馬場なら持ち前の決め手をもっと生かせるはずだ。
翌年のクラシックや中長距離のG1を狙う素質馬が数多く出走するようになった札幌2歳S。
過去10年の札幌2歳Sの優勝馬の中で、2008年のロジユニヴァースが翌春の日本ダービーを制覇、
2013年のレッドリヴェールが同年末の阪神ジュベナイルフィリーズを制している。
また、優勝馬以外にも、2010年2着のアヴェンチュラが翌秋の秋華賞を優勝、
2011年2着のゴールドシップが翌年のクラシックで皐月賞、菊花賞の二冠を制するなど、
札幌2歳Sの上位馬がその後もトップクラスの活躍を続けるケースが多い。
未来のスターホースを夢見て若駒が激突する、注目の札幌2歳ステークス。
◎クリスタルバローズ
メイクデビュー福島は4コーナー手前で馬なりのまま先頭に立つと、後続の追い上げをしのいで押し切った。
余力ある勝ちっぷり、レースぶりから大物感が伝わってくる内容だった。
決して切れるタイプではないものの、長く脚を使えるタイプ。
それだけに、時計がかかる洋芝の札幌に舞台が替わることはマイナスにはならないはず。
メンバーは一気に強くなるが、前走のような早めのスパートを決めれば、十分にチャンスがありそうだ。
○エメラルファイト
メイクデビュー東京は、スッと好位の外めを確保し、最後の直線では馬場の中ほどからじわじわと伸びるレース運び。
ディープインパクト産駒2頭を競り落とし、勝負強さを見せつけて先頭でゴールを駆け抜けた。
なお、半兄のエメラルエナジー、同じくエメラルスターは、いずれも初勝利から2連勝を果たしている。
一気の相手強化となるが、この母系の勝負強さに期待したい。
▲ナンヨーイザヨイ
メイクデビュー函館は、2歳コースレコードに0秒2差まで迫る1分09秒4の好時計勝ち。
前走、1番人気の支持を集めた函館2歳Sでの0秒7差9着は物足りない内容だった。
しかしながら、コーナーで大外へ振られる不利と、直線で接触を食らって体勢を崩す不利があった。
けして力負けではない。父エイシンフラッシュ、母の父スペシャルウィーク、
さらに半兄2頭が1800メートルで初勝利を挙げているという血統から、
芝1800メートルへの距離延長にも対応できるはず。巻き返しを期待したいところ。
☆ダディーズマインド
デビュー勝ちはならなかったが、2戦目の前走・福島で未勝利勝ち。
直線で2着馬にかわされたが、最後差し返して0秒1差先着した。2歳馬離れした勝負根性があり、末脚も堅実。
しぶとさを生かせる展開になればV戦線に浮上する。
☆トーセンギムレット
やや重馬場の前走・コスモス賞では4着。勝負どころで気難しさを出して置かれたが、
レース最速の上がりで0秒5差まで追い上げた。大型馬のたたき2戦目。
良馬場なら持ち前の決め手をもっと生かせるはずだ。
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