人生なればこそ、賭けるのである

私たちの人生とは、いわば選択であり、知りたいという願望であり、運命に祝福されたい、とねがう心のあらわれである。

【愛知杯2020・京成杯2020・日経新春杯2020 大穴予想】

2020-01-18 00:05:35 | 中央競馬
愛知杯

◎ランドネ
昨年の愛知杯で3着してから掲示板にも載れず苦境にあえいでいるが、決して状態は悪くなっていない。
芝1800〜2000mの成績は13戦中3勝4連対。デビュー以来ほぼこの距離区間で実績を残してきた。
前走の中日新聞杯でも、差し追い込みが有利な状況を逃げて6着に粘った。ここは勝負すべきシチュエーションで。

○ポンデザール
半兄はサトノクラウン。3勝クラスを飛び越して、未勝利から4連勝でオープン勝ち。
前走のエリザベス女王杯は16着と大敗したが、初のGⅠに加えて、関西圏での競馬も初めてだっただけに、そう悲観しなくていい。
距離の芝2000メートルは少し短いかもしれないが、スタミナ比べになればチャンスはあるはず。

▲フェアリーポルカ
秋華賞で大差の16着。中団に待機して勝ち馬を見る形でレースを進めたが、緩い馬場で力を出し切れなかった。
大きく崩れたのはG1のオークスと前走だけ。紫苑S2着の内容なら、軽ハンデ53キロは魅力。

★リリックドラマ
27戦中18戦が逃げの競馬。4コーナー通過順位が1位のときの連対率は50%を超える。
重賞は過去に2戦しともに二桁着順も、稍重での連対率は80%、重馬場を含めた3着内率は83%の重巧者。
明日は渋る可能性が高く劇走の舞台は整った。

☆カレンシリエージョ  
小倉は2戦2勝の好相性コース。昨年の夏に3勝クラスに昇級し、
格上の福島牝馬Sに出走するも結果を残せず、それ以降は自己条件でも好走の糸口をつかめずにいる。
しかし今回のハンデは過去最軽量の49K。前走の太目が解消され、走る気持ちを引き出すことができれば面白い。



****************************
京成杯

◎キムケンドリーム
母スターペスミツコは北海道2歳優駿、ヒヤシンスS勝ちのエピカリスを輩出。
10月のメイクデビュー京都をパワフルな末脚で快勝。
続く1勝クラス・黄菊賞は5着だったが、展開が向かなかった印象で、推定上がり3ハロンタイム(34秒9)は優秀。
末脚が生きる形になれば、重賞でも好勝負が可能。

○キングオブドラゴン
小回りの2000mを2戦し勝ち上がり。気性が良くスタートが上手い。
前走は、好発切って2番手に取り付くと、難なく折り合ってぐっと手綱を絞り脚を溜める競馬。
動きたいところですっと反応もできていた点に利口さを感じさせた。
直線に向いて早々に先頭に立つと少しソラを使ったものの、ゴール前で後続に詰められてまたひと伸び。勝負根性もある。

▲ディアスティマ
10月のメイクデビュー京都を快勝すると、続く1勝クラス・エリカ賞でも3着を確保。
まだ瞬発力に課題を残している印象だが、持久力は十分。
ここも前々で流れに乗って、持ち味を生かすことができれば面白い。

☆ヴィアメント
4戦目の前走で初勝利。その前走は前々で集中して走れたし、道中も流れに乗れた。
持ち時計は平凡だが、スッと好位につけられる脚質を備えている。
相手は強化されるが、M.デムーロ騎手への手替わりならノーマークにはできない。

****************************
日経新春杯

◎チェスナットコート
一昨年秋に豪州G1に挑戦して以降、すっかりと勢いが失せ、昨年一年は掲示板にすら絡めていない。
前走の万葉Sで過去最高馬体重だったことからもわかるように、体を絞りにくくなっている。
日経新春杯では好走実績があり、今回も55Kのハンデで出走できるのは大きなメリットで、一発を期待したいところ。

◯サトノガーネット
前走の中日新聞杯では、見事な差し切り勝ちで初重賞制覇。道中はほぼ最後方から進めて直線勝負に賭ける。
直線に向いてスムーズに外に持ち出すと、ぐんぐん加速しゴール直線にきっちりと全馬を飲み込んでしまった。
2000mが型には嵌まっている感はあるものの、2400mでも勝ち星があるように、適性外ということはなさそうだ。

▲ロードヴァンドール
重賞勝ちのチャンスが再三訪れながらも勝ちきれずに苦汁をなめてきた。
レースのペースを握ることができるかどうかが狙う上での判断のポイント。
ハナに立てそうなら、大駆けの期待も。

☆プリンスオブペスカ
最初の1勝以外は、1勝クラスから3勝クラスまで勝ち星のすべてが芝2400m。
京都では7戦して2勝3連対。前走の万葉Sはハイレベルな競馬となり、
自分の走りができなかったが、前々走の古都Sは、太め残りの状態ながらもしっかりと先行し、
ゴール前で迫られても差し返す味のある競馬で勝利。まだ力は衰えていない。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿