5週連続の東京G1シリーズのラストを飾るマイル王決定戦!
昨年は12頭と少数頭で行われましたが、今年は香港から2頭が参戦しフルゲートとなりました。
モーリスの抜けた今のマイル路線のレベルは低いと思います。
なので、モーリス>香港馬>日本馬という図式であれば
ここはやはり香港馬を中心に馬券を組み立てたいと思っています。
人気もかなり手頃で、実力からすると不当であり、妙味も大きいです。
今年は香港馬に期待しつつ、日本馬から選ぶとすればを考えたときの面白データがあります。
●安田記念過去10年の馬券圏内馬。
※例 テレグノシスは、4回安田記念に出走していて、
順に(03)7着-(04)2着-(05)6着-(06)9着となっています。
07
ダイワメジャー 8-4-1
コンゴウリキシオー 2
ジョリーダンス 3
08
ウオッカ 1
アルマダ 2
エイシンドーバー 12-6-3
09
ウオッカ 1-1
ディープスカイ 2
ファリダット 3
10
ショウワモダン 1
スーパーホーネット 11-8-7-2
スマイルジャック 9-3
11
リアルインパクト 1
ストロングリターン 2
スマイルジャック 9-3-3
12
ストロングリターン 2-1
グランプリボス 2
コスモセンサー 16-3
13
ロードカナロア 1
ショウナンマイティ 2
ダノンシャーク 3
14
ジャスタウェイ 1
グランプリボス 2-10-2
ショウナンマイティ 2-3
15
モーリス 1
ヴァンセンヌ 2
クラレント 10-3
16
ロゴタイプ 1
モーリス 1-2
フィエロ 8-4-3
赤字の馬を見てわかるとおり、初出走での戴冠が過去10年で7頭います。
青地は初出走で2.3着の馬なのですが、いかに初出走の馬が走っているのかわかるかと。
これは単純に中距離>マイルというレベルの差が分かりやすく表れたものかなと思います。
ロードカナロアは別として、モーリス、ジャスタウェイ、ウオッカは中距離での実績があった馬でした。
そういった中距離路線のエリートが安田記念に初めて出走して勝利という事が
近年で繰り返されているのではないでしょうか。
という事で、リピーターよりも鮮度を大事にして予想したいところです。
昨年のロゴタイプはマイルCSへの出走はあるものの、安田記念への出走は初めてでした。
♦赤字馬のローテ
08ウオッカ ドバイDF4着→ヴィクトリアM1人2着→安田記念2人1着
10ショウワモダン ダービー卿CT7人1着→メイS7人1着→安田記念8人1着
11リアルインパクト NZT4人11着→NHKマイル4人3着→安田記念9人1着
13ロードカナロア 阪急杯1人1着→高松宮記念1人1着→安田記念1人1着
14ジャスタウェイ 中山記念2人1着→ドバイDF1着→安田記念1人1着
15モーリス スピカS1人1着→ダービーCT1人1着→安田記念1人1着
16ロゴタイプ 中山記念5人7着→ダービーCT4人2着→安田記念8人1着
15.16年と連続して中山1800を使って、ダービーCTを挟んで安田記念というローテが優勝しています。
すでにG1を勝っている馬か、近2走G1で4着以内か重賞勝利がある馬が勝利しています。
今年の出走メンバーで、安田記念初出走で上記の条件を満たす馬は、以下の4頭。
ステファノス 金鯱賞2人6着→大阪杯7人2着
ロジチャリス 東風S→3人3着→ダービーCT5人1着
ブラックスピネル 東京新聞杯1着→マイラーズC3人4着
レッドファルクス 高松宮記念1人3着→京王杯SC2人1着
そして、青字の馬券圏内にはいった馬条件は、
前走、前々走ともに3番人気以上5着以内であることです。
重賞でもOPでも格は問わず着順も不問。こちらは2頭が該当。
グレーターロンドン 節分S1人1着→東風S1人1着
エアスピネル 東京新聞杯1人3着→マイラーズC1人2着
データで残った、安田記念初出走馬
ステファノス、ロジチャリス、ブラックスピネル、レッドファルクスの4頭と
グレーターロンドン、エアスピネルの2頭が日本勢での注目馬。
軸は香港馬なので、この中から妙味のある馬をチョイスして馬券を組み立てていこうと思います。
週中の参考記事から安田記念で複数回馬券になっている騎手も考慮したいところ。
◎ビューティーオンリー
日本勢が3頭(ロゴタイプ=5着、サトノアラジン=7着、ネオリアリズム=9着)
出走していた昨年の香港マイル(G1)を、鋭い末脚で差し切って優勝。
前走のチャンピオンズマイルでも2着に好走しており一段と安定感を増してきた印象を受ける。
今回、日本での出走は初めてで体調面がポイントになるが、本馬を管理するA.クルーズ調教師は、
2005年にサイレントウィットネスでスプリンターズSを、
2006年にはブリッシュラックで安田記念を優勝した香港のトップトレーナー。
海外遠征のノウハウは十分に持っているはずで、その実績からここは最上位に評価したい。
○ブラックスピネル
前走マイラーズCでブラックスピネルは4着に敗れたとはいえ、上がり3ハロンはメンバー最速の32秒8。
直線での内外のコース取りが0秒2差となったが、2走前の東京新聞杯勝ちはダテではなかったことをアピールした。
展開に注文のつかない自在性が最大の武器。ここでも十分に上位争いになる。
皐月賞をアルアインで勝った松山騎手ですが、NHKマイルでもボンセルヴィーゾで3着と好走しており
騎手として飛躍の年になりそうな予感がするので、若さと勢いに期待したい。
▲コンテントメント
前走のチャンピオンズマイルを優勝して、2度目のG1 制覇を達成。
豊かなスピードに加えて、卓越した勝負根性を示した。
昨年の安田記念に参戦した時は12着だったが、馬体重が大幅に減っており、それが影響した可能性が高い。
今回は2度目の日本遠征で慣れが見込める上に、東京・芝1600mの舞台も経験済み。
リズム良く先行して自慢のスピードを発揮できれば、十分に勝機を見いだせそうだ。
注ヤングマンパワー
昨年は条件戦から関屋記念(G3)、富士S(G3)と3連勝。
マイルCS(G1)は16着に大敗したが、連戦の疲れや長距離輸送の馬体減りがあり、本調子ではなかったようだ。
前走のマイラーズCは久々も2番手から最後は上位2頭に伸び負けしたが、3着は確保した。
得意の左回りに替わる点はプラスで、前で流れに乗った競馬ができれば侮れない。
揉まれ弱い面もあるので、外枠を活かしたいところ。
昨年は12頭と少数頭で行われましたが、今年は香港から2頭が参戦しフルゲートとなりました。
モーリスの抜けた今のマイル路線のレベルは低いと思います。
なので、モーリス>香港馬>日本馬という図式であれば
ここはやはり香港馬を中心に馬券を組み立てたいと思っています。
人気もかなり手頃で、実力からすると不当であり、妙味も大きいです。
今年は香港馬に期待しつつ、日本馬から選ぶとすればを考えたときの面白データがあります。
●安田記念過去10年の馬券圏内馬。
※例 テレグノシスは、4回安田記念に出走していて、
順に(03)7着-(04)2着-(05)6着-(06)9着となっています。
07
ダイワメジャー 8-4-1
コンゴウリキシオー 2
ジョリーダンス 3
08
ウオッカ 1
アルマダ 2
エイシンドーバー 12-6-3
09
ウオッカ 1-1
ディープスカイ 2
ファリダット 3
10
ショウワモダン 1
スーパーホーネット 11-8-7-2
スマイルジャック 9-3
11
リアルインパクト 1
ストロングリターン 2
スマイルジャック 9-3-3
12
ストロングリターン 2-1
グランプリボス 2
コスモセンサー 16-3
13
ロードカナロア 1
ショウナンマイティ 2
ダノンシャーク 3
14
ジャスタウェイ 1
グランプリボス 2-10-2
ショウナンマイティ 2-3
15
モーリス 1
ヴァンセンヌ 2
クラレント 10-3
16
ロゴタイプ 1
モーリス 1-2
フィエロ 8-4-3
赤字の馬を見てわかるとおり、初出走での戴冠が過去10年で7頭います。
青地は初出走で2.3着の馬なのですが、いかに初出走の馬が走っているのかわかるかと。
これは単純に中距離>マイルというレベルの差が分かりやすく表れたものかなと思います。
ロードカナロアは別として、モーリス、ジャスタウェイ、ウオッカは中距離での実績があった馬でした。
そういった中距離路線のエリートが安田記念に初めて出走して勝利という事が
近年で繰り返されているのではないでしょうか。
という事で、リピーターよりも鮮度を大事にして予想したいところです。
昨年のロゴタイプはマイルCSへの出走はあるものの、安田記念への出走は初めてでした。
♦赤字馬のローテ
08ウオッカ ドバイDF4着→ヴィクトリアM1人2着→安田記念2人1着
10ショウワモダン ダービー卿CT7人1着→メイS7人1着→安田記念8人1着
11リアルインパクト NZT4人11着→NHKマイル4人3着→安田記念9人1着
13ロードカナロア 阪急杯1人1着→高松宮記念1人1着→安田記念1人1着
14ジャスタウェイ 中山記念2人1着→ドバイDF1着→安田記念1人1着
15モーリス スピカS1人1着→ダービーCT1人1着→安田記念1人1着
16ロゴタイプ 中山記念5人7着→ダービーCT4人2着→安田記念8人1着
15.16年と連続して中山1800を使って、ダービーCTを挟んで安田記念というローテが優勝しています。
すでにG1を勝っている馬か、近2走G1で4着以内か重賞勝利がある馬が勝利しています。
今年の出走メンバーで、安田記念初出走で上記の条件を満たす馬は、以下の4頭。
ステファノス 金鯱賞2人6着→大阪杯7人2着
ロジチャリス 東風S→3人3着→ダービーCT5人1着
ブラックスピネル 東京新聞杯1着→マイラーズC3人4着
レッドファルクス 高松宮記念1人3着→京王杯SC2人1着
そして、青字の馬券圏内にはいった馬条件は、
前走、前々走ともに3番人気以上5着以内であることです。
重賞でもOPでも格は問わず着順も不問。こちらは2頭が該当。
グレーターロンドン 節分S1人1着→東風S1人1着
エアスピネル 東京新聞杯1人3着→マイラーズC1人2着
データで残った、安田記念初出走馬
ステファノス、ロジチャリス、ブラックスピネル、レッドファルクスの4頭と
グレーターロンドン、エアスピネルの2頭が日本勢での注目馬。
軸は香港馬なので、この中から妙味のある馬をチョイスして馬券を組み立てていこうと思います。
週中の参考記事から安田記念で複数回馬券になっている騎手も考慮したいところ。
◎ビューティーオンリー
日本勢が3頭(ロゴタイプ=5着、サトノアラジン=7着、ネオリアリズム=9着)
出走していた昨年の香港マイル(G1)を、鋭い末脚で差し切って優勝。
前走のチャンピオンズマイルでも2着に好走しており一段と安定感を増してきた印象を受ける。
今回、日本での出走は初めてで体調面がポイントになるが、本馬を管理するA.クルーズ調教師は、
2005年にサイレントウィットネスでスプリンターズSを、
2006年にはブリッシュラックで安田記念を優勝した香港のトップトレーナー。
海外遠征のノウハウは十分に持っているはずで、その実績からここは最上位に評価したい。
○ブラックスピネル
前走マイラーズCでブラックスピネルは4着に敗れたとはいえ、上がり3ハロンはメンバー最速の32秒8。
直線での内外のコース取りが0秒2差となったが、2走前の東京新聞杯勝ちはダテではなかったことをアピールした。
展開に注文のつかない自在性が最大の武器。ここでも十分に上位争いになる。
皐月賞をアルアインで勝った松山騎手ですが、NHKマイルでもボンセルヴィーゾで3着と好走しており
騎手として飛躍の年になりそうな予感がするので、若さと勢いに期待したい。
▲コンテントメント
前走のチャンピオンズマイルを優勝して、2度目のG1 制覇を達成。
豊かなスピードに加えて、卓越した勝負根性を示した。
昨年の安田記念に参戦した時は12着だったが、馬体重が大幅に減っており、それが影響した可能性が高い。
今回は2度目の日本遠征で慣れが見込める上に、東京・芝1600mの舞台も経験済み。
リズム良く先行して自慢のスピードを発揮できれば、十分に勝機を見いだせそうだ。
注ヤングマンパワー
昨年は条件戦から関屋記念(G3)、富士S(G3)と3連勝。
マイルCS(G1)は16着に大敗したが、連戦の疲れや長距離輸送の馬体減りがあり、本調子ではなかったようだ。
前走のマイラーズCは久々も2番手から最後は上位2頭に伸び負けしたが、3着は確保した。
得意の左回りに替わる点はプラスで、前で流れに乗った競馬ができれば侮れない。
揉まれ弱い面もあるので、外枠を活かしたいところ。
論語から人気薄にワイドショー
香港馬出番なしでした。。