【ホープフルステークス2018大穴予想】◎ミッキーブラックがコース替わりで狙い目！母はアルゼンチンのＧI馬！

昨年からＧ１に昇格したホープフルＳ。
レース名は2013年まで同コースで行われていたオープン特別と同じだが、
今年「第35回」の回次は、13年までの「ラジオNIKKEI杯２歳Ｓ」から引き継がれており、同レースが中山に移動した形。

そのラジオNIKKEI杯２歳Ｓは素質馬が多く出走していたレースで、
過去10年の優勝馬だけを見ても、ロジユニヴァース、ワンアンドオンリーのダービー馬２頭に、
皐月賞馬ヴィクトワールピサ、そして菊花賞馬エピファネイア。
中山のホープフルＳになってからは、16年のレイデオロが見事に日本ダービーを制した。

翌年のクラシック戦線に夢つなぐ2歳中距離チャンピオン決定戦に注目したい。



◎ミッキーブラック
デビュー3戦目となった前走の京都2歳Sで4着と初黒星を喫したが、
連勝したメイクデビュー福島とオープン特別・芙蓉Sでは非凡なレースセンスを感じさせた。
京都2歳Sの敗因は前半に力んで体力を消耗し、本来の能力を出せなかったと考えるのが妥当。
芙蓉Sを制した舞台に戻る今回、落ち着いてレースに臨むことができれば巻き返してくるはず。


○ヒルノダカール
デビュー戦は3着で、エリートコースに乗れなかったが、
勝ち馬が500万下特別を連勝し、2着馬も次走で勝利とハイレベルだった。
前走はひとたたきの効果で一変して余裕の勝利と、まだまだ前進がありそうだ。
中山で未勝利勝ちしており、コース替わりはOK。前々で渋太さを生かせるようなら。


▲ヴァンドギャルド
母がフランスのG3勝ち馬という良血馬で、メイクデビュー阪神を1番人気に応えて順当に勝ち上がった。
3着止まりだった2戦目の東京スポーツ杯2歳Sも、勝ち馬との差はわずか。
初戦は重馬場で、パワーの要る馬場コンディションでも能力を発揮しているのは、強調材料。
今回、GⅠでも好勝負の期待が高まる。


☆ジャストアジゴロ
デビュー2戦目の未勝利は出負けをして後方からも、最速の末脚で勝利。
走破時計の2分0秒9は悪くなく、いい決め脚も持っている。
馬場状態もマッチしそうな印象で、初の右回りを克服できれば侮れない一頭になるはず。