成田長親(ながちか)/野村萬斎あらばこその映画に対して
原作は
前の章でひととおり、あらましが語られて、
次の章の出だしが
「馬鹿はあぜ道にたたずんでいた」
私はこれで、やられてしまった。
フィクション(脚色)の部分も
史実のしっかりした肉付けがあればこそ。
そして、悲喜こもごもの素朴な目。
歴史モノ初心者の私も楽しむことができたのは、
和田竜さんのペンの力だろうな。
そういや
村上海賊はキャラから入ったなあ。
だけど、
海賊の娘で荒くれ女の景(きょう)より、
野村萬斎さんよりでくのぼうに感じた、“のぼう様”が気に入った。
どこか、「ラ・マンチャの男」が思い浮かんだ。
「笑いの向こうに重厚さ」と言っては、言い過ぎかな。のぼう様も照れるだろう。
信夫のシロ(犬) (^^)
ポカ (トラ姐)
原作は
前の章でひととおり、あらましが語られて、
次の章の出だしが
「馬鹿はあぜ道にたたずんでいた」
私はこれで、やられてしまった。
のぼうの城 | |
クリエーター情報なし | |
小学館 |
フィクション(脚色)の部分も
史実のしっかりした肉付けがあればこそ。
そして、悲喜こもごもの素朴な目。
歴史モノ初心者の私も楽しむことができたのは、
和田竜さんのペンの力だろうな。
そういや
村上海賊はキャラから入ったなあ。
だけど、
海賊の娘で荒くれ女の景(きょう)より、
野村萬斎さんよりでくのぼうに感じた、“のぼう様”が気に入った。
どこか、「ラ・マンチャの男」が思い浮かんだ。
「笑いの向こうに重厚さ」と言っては、言い過ぎかな。のぼう様も照れるだろう。
信夫のシロ(犬) (^^)
ポカ (トラ姐)