しろくま

軟い雑感、とりとめなく。

ポルシェよりビートルより

2011-04-23 | のりもの
今一番気になっているのは
バス、それも一般路線の。
(エコ云々というより、コスト的な興味)

慶應大、EVバスを公開…エリーカを応用 レスポンス自動車ニュース(Response_jp)

野次馬の横好きで
何年か前、Eliicaの実験を見たとき(NHK)
ポルシェ、ランエボぶっちぎっても
速さ以外は全然スゴイと思わなかった。

電気走行のコストは低いのかもしれないが
電池のコストといかにも重そうな図体に疑問があったから*。
それに、デザインなんとなく虫系だし、アラブの金持ちでも買わないだろうと思った。

ところが同じテク、公共交通だと


バス・オタクではないが、ナカナカステキではないか。

EV低床バス:世界初、慶大など開発 走行コスト1キロ8円 /神奈川 - 毎日jp(毎日新聞)

デザインだけでなくランニングコスト8円/km
実現にはまだ少し時間がかかるのかもしれないが
頭脳・メーカー・事業・公共のうまい流れなのだろう。

ごまかしと言い訳でなく、技術と努力重ねると
あんな“幼虫”でも、こんなりっぱなバスになるんだ。

渋滞、駐車状況考えたくないが、
ジツは都会の公共交通 とてもうらやましい。

*たしか当時電池だけでも\1千万位だったと思う。ウィキによれば車重2.4t、定員5人とある。
(そのパワーの制御こそがスゴイというのは、とんと気づかなかった)

p.s. ジツは、
今度のビートル、ちょっと気になる(^^)

あしたのジョー de GyaO

2011-04-23 | TV, 映画, DVD
瞳の中に炎は燃えていないが、
ザ・スポ魂

紹介文にこうある。
泪橋のドヤ街に風来坊のジョーがやってきた。
彼の類いまれなるボクサーとしての才能を見抜いた丹下段平指導の下、
少年院でのライバル力石打倒に燃え、プロボクサーとしての人生を歩み始める。

風来坊の少年・矢吹丈は丹下段平からけんかの腕を買われ
ボクシングへの道を勧められるが……。

丹下段平はさすがに暑苦しかったが、
(ウダウダ→馬耳東風)
昭和“の”テレビではそんなに気にもしなかった。
ひたすら熱いだけの学園モノも結構あったし。

もひとつ。注意もあった。
【番組中の不適切な表現について】本作品は放送時の時代背景により、
現代では一部不適切と思われる表現が含まれておりますが、制作者の意図を考慮し、
原作に忠実に配信しておりますことをあらかじめ御了承ください。 

公共性の高さがテレビメディアなら時流と受け手に鈍感ではダメだろうから、
なるほどな、とも思う。
年代物のわたしなどは気がつかないことでも、
なんだこれは? ツッコミ入れる人も、今日日いるのかもしれない。
そのための一言かもしれない。わりと気ぃ使ってるんだ。

昭和テレビ de GyaO
「懐かしくも、新しい」かどうかは知らないし
今なら、陳腐な画もうかがえるが
古き良き“アツくガサツな”時代だったジェネレーションギャップの確認にもなるかな。
(「なにをエラソに、見たかっただけのくせに」トラ姐)

でも、『坊ちゃん』漱石
伏せ字だらけだったら、つまらないだろうな。