しろくま

軟い雑感、とりとめなく。

オトノフリマ

2010-09-18 | 音の棚
いつもなら角曲がる前に、音が聞こえてくるが、
今年はお通夜みたいだった。

チケットでないし、損したとは思わない。
(音は耳に残っていたんだけど
ギャラリーのわんこばかりしか撮れていなかった年もある)

12日、Johzenjiの音の日 聴き方もさまざま。
(人生/詞の)共感、勉強の人、
いろいろ周って、目と耳が肥えて評論家みたいな人。
(皮肉な意味合いはない。それぞれ邪魔にならなきゃ、それでいい。)
私はといえば、オトノフリマだと思っている。
上手いかどうかより自分で面白いやつを、自分の好きな周り方で聴き歩く。

音と雨の根競べ観に行ったのではないから、
一通り“眺めて”すぐ帰ったんだけど
来年もまた行こうと思っている。

今年は、たまたま雨だっただけ。
来年はきっと、そのぶん巻き返す筈だ。

うまい下手だけなら、
なにも見に行かないで、家で一番お気に入りの音盤聴いていればいい。※

フリマに行くのは、なんか拾えそうな楽しみがあるから。
If you have to ask what flea market is, you'll never know


※演奏は生もの、
同じ演奏/録音でお皿に盛られてさえもtake 1,2,…5,6…
Which do you like?

♪You And The Night And the Musicにしたって、
元記事はb: Percy Heathだけど
(trioとquintetは別物だけど)
Dolphin StreetのだとPaul Chambers…
http://www.youtube.com/watch?v=p1gYSbF_VFY&feature=related

古今東西挙げていけば、
それこそ、浜の真砂の数ほどある。

耳ダンボで聴いても違いがどうの言えるわけではないけれど、
(面白いかどうかは言えるが。しろくまなもので)
とっかえひっかえの楽しみ、思いがけない拾い物
自分なりのアタリ、ビンゴもまたエエと思う。

(オノマトペの楽しみにも似てるかな^^)