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活動日記(特定非営利活動法人ダッシュ)

大阪和泉で活動するNPO法人ダッシュの活動日記です。

■牛の飼育から屠畜解体まで、いのちが輝いている、前代未聞の優しいドキュメンタリー。(鎌田慧)

2013年12月28日 11時11分11秒 | ■お知らせ

映画情報です。

「ある精肉店のはなし」は、第七芸術劇場にて1/17まで上映されています。

第七芸術劇場

http://www.nanagei.com

http://www.nanagei.com/movie/schedule.html

 

 

以下公式サイトから転載。


http://www.seinikuten-eiga.com

http://www.seinikuten-eiga.com/%E4%B8%8A%E6%98%A0%E5%8A%87%E5%A0%B4%E6%83%85%E5%A0%B1/

日 地域
劇場名 Tel
2013年11月29日(金)~
※12月30日、31日、1月1日、2日は休館となります。ご注意ください。
東京 ポレポレ東中野 03-3371-0088
2013年12月7日(土)~
※1月1日は休館となります。ご注意ください。
大阪 第七藝術劇場 06-6302-2073
2013年12月28日(土)~ 名古屋 シネマスコーレ 052-452-6036
2014年1月11日(土)~ 神戸 アートビレッジセンター 078-512-5500
2014年1月25日(土)~ 福岡 KBCシネマ 092-751-4268
2014年1月25日(土)~ 京都 京都シネマ 075-353-4723
2014年2月4日(火)~ 北海道 蠍座
011-758-0501
2014年3月1日(土)~ 広島 シネマ尾道 0848-24-8222
2014年3月22日(土)~ 静岡 シネマイーラ 053-489-5539
2014年4月19日(土)~ 長野 相生座・ロキシー 026-232-3016

 

 

http://www.seinikuten-eiga.com/%E6%9C%80%E6%96%B0%E6%83%85%E5%A0%B1/

各媒体で取り上げられています!

■【東京新聞】12月12日朝刊の“言いたい放談”で井筒和幸監督が映画について書いて下さいました!

■【neoneo web】12月11日に監督のインタビューが掲載されました!

■【journalist-net】12月7日に監督インタビューが掲載されました!

■【読売新聞】12月6日夕刊で映画が紹介されました!

■【朝日新聞】12月6日夕刊で映画が紹介されました!

■【産經新聞】12月5日朝刊に映画が紹介されました!

■【月刊クーヨン】2014年1月号に映画をご紹介いただきました!

■【OurPlanet-TV】監督纐纈のインタビューが動画配信されました!

■【サンデー毎日】12月8日号に映画が紹介されました!

■【週刊新社会】12月3日に辛淑玉さんのコラムで映画が紹介されました!

■【キネマ旬報】12月上旬号に映画情報が掲載されました!

■【TBSラジオ】土曜ワイドラジオ 永六輔その新世界で、監督纐纈がゲスト出演しました!

■【ecocolo 秋冬号】“お肉をおいしくいただくには?”という特集で、北出精肉店が紹介されました!

■【ぴあ 関西版web】監督纐纈のインタビューが掲載されました!

■【映画撮影】11月号(No. 199)に大久保カメラマンの撮影報告が掲載されました!

■【シネマトゥデイ】11月28日監督纐纈のインタビューが掲載されました!

■【東京新聞】11月27日朝刊に掲載されました!

■【朝日新聞】11月27日夕刊(大阪版)で映画が紹介されました!

■【毎日新聞 人模様】11月26日夕刊に監督纐纈が取り上げらました!

■【週刊金曜日】11月25日発売号に表紙掲載!監督と田中優子さんの対談が掲載されました!

■【メトロミニッツ】12月号に映画が紹介されました!

■【食肉通信】11月19日付 北出新司さんのインタビューが掲載されました!

■【解放新聞】11月18日付 監督纐纈のインタビューが掲載されました!

■【日本農業新聞】11月17日に写真絵本と映画が紹介されました!

■【毎日新聞】11月16日朝刊(大阪版)に、北出精肉店と映画のことが紹介されました!

■【解放新聞 東京版】11月15日付 映画をご紹介いただきました!

■【ラジオフォーラム】(11月15日~放送)にプロデューサー本橋成一が出演しています!
 「写真と映画で伝えたいこと」

■【考える高校生のためのサイト MANMO.TV】に撮影大久保のインタビューが掲載されました!

■『日刊サイゾー』web版11月6日に掲載されました!
 屠場は本当に美しかった!今夜は焼肉にしたくなるドキュメンタリー

■『のらのら冬号』(農文協)11月5日発売号に名取弘文さんの映画評が掲載されました!

■『養牛の友11月号』(日本畜産振興会)11月1日発売号に掲載されました!

■『食肉速報』(食肉通信社)10月4日号に掲載されました!


■小栗の湯「感謝まつり」

2013年12月20日 20時20分20秒 | ■お知らせ

ムラ風呂が10周年を迎えます。


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■小栗の湯「感謝まつり」
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「ありがとう」キャンペーン
2013年12月26日(木)から29日(日)までの期間に2日以上入浴されたお客様に、無料入浴券を進呈します。

☆26日は檜(ひのき)の香り湯が登場!


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◆感謝のつどい
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2013年12月29日(日)
午後3時開会(開場2時30分)

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◇第1部
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☆迫力満点!和太鼓演奏
 いずみ太鼓 皷聖泉(和泉市PR大使)

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◇第2部
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☆ドキドキ!わくわく!!福引大会
先着400名、こども70名にステキな景品があたります!
☆おもてなしコーナー
 昔懐かしい冷やし飴サービス
☆健康チェックコーナー
 体脂肪、血圧測定

※第2部は入浴されるお客様限定です。どなた様もお気軽にご来場ください。


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◇入浴料金
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大人(12歳以上)250円
中人(6歳以上12歳未満)120円
小人(6歳未満)60円
※タオル、せっけんなども販売しています。


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◇ごあいさつ
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●和泉市立小栗の湯は10年前の12月26日にオープン。当時、幸町、王子町にあった三浴場を閉鎖して、一浴場に統合・新設された際に、「小栗の湯」と命名されたものです。
●その前身は、明治6年(1873年)に西教寺内に共有浴場が設けられ、明治22年に当時の南王子村の村民有志により共同浴場が新設され、その後、村営に、さらに和泉市合併後は市営として営まれてきた歴史を持ちます。
●140年前からの助け合いの精神を受け継ぐ小栗の湯の存続発展を願い、日頃からご利用いただいている皆様ならびに和泉市民の皆様に感謝申し上げ、記念イベントを企画しました。
●是非、皆様方のご来場をお待ちしております。

2013年12月5日
幸王子地域振興協会
小栗の湯10周年記念事業実行委員会
和泉市立小栗の湯


和泉市幸二丁目8-21
電話:0725-40-1126
(無料駐車場27台あります)


小栗の湯(和泉市役所サイト内)
http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/kurasitetu/sisetsu_hall/1317357682423.html
http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/kakukano/ikigaibu/kenko_yobo/gyoumu/1386662207368.html

小栗の湯@フェイスブック
https://www.facebook.com/oguri.2003

※「10周年記念事業」協賛品・協賛金大募集
 抽選会の景品、イベント経費のカンパなど、みなさんの気持ちを寄せてください!


■<TV>「心はものに狂わねど~中西和久説経節ひとり芝居」

2013年12月13日 13時13分13秒 | ■お知らせ

TV情報です。

 


中西和久・京楽座
http://www.d3.dion.ne.jp/~kyorakuz/

からの情報


NHK BSプレミアム特集
「心はものに狂わねど~中西和久説経節ひとり芝居」


2013年12月15日(日)12:30~14:20 放送予定!!

ひとり芝居で全国を巡る中西和久に密着したドキュメンタリー。
『ピアノのはなし』『中西和久のエノケン』ふるさと公演の模様も、
舞台裏も含めて撮映されました。
こうご期待!!

 

 

 

 


http://www.d3.dion.ne.jp/~kyorakuz/index2.htm
から転載

第46回(1991年度)文化庁芸術祭賞受賞
1995年八戸市民劇場賞特別賞受賞
1999年松本市民劇場賞最優秀俳優賞受賞
2008年ロシア エカテリンブルグ国際演劇祭テアトラーリヌィ・セゾン賞受賞

安部晴明伝説
なぜ葛の葉は、最愛のわが子と別れ、夫 保名(やすな)と別れて信太の森へ帰っていったのか・・
歌舞伎「葛の葉子別れ」で知られる<信太妻伝説>のさまざまを渡り歩きながら
子別れに、そして安部晴明の出世譚に秘められた”夢”に迫るひとり芝居!!


  狩で追われた狐を助けたために、命を狙われることになった安倍保名(あべのやすな)は、森でさ迷ううちに、葛の葉と名乗る美しい娘に助けられる。やがて二人は恋に落ち、子どもをさずかって幸せな生活を営むようになった。しかしこの葛の葉こそ、保名に助けられた狐の化身だったのである。
 ある日、庭の蘭菊に見とれていた葛の葉は、つい人間に化けていることを忘れて、真の姿をわが子童子丸に見られてしまう。もはや隠し通せぬと悟った葛の葉は、そばの障子に「恋しくば たづね来て見よ 和泉なる 信太の森の うらみ葛の葉」の一首を書き残し、泣く泣く元の棲家へと帰って行く。
 数年後、保名は成長したわが子清明(童子丸)と都へのぼる。葛の葉から授かった超能力で帝の病を治した清明は、数々の奇跡をおこし、天文博士と召され、その栄華・栄光は末代まで栄える。しかし・・・。

 


「信田妻」(しのだづま)の物語は、もともとは民話の「狐女房」という異類婚姻譚に、安倍晴明伝説が結びついたもので、いわば中世の庶民が見た美しい幻想というべき物語である。歌舞伎・文楽の「芦屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)」をはじめ、説経浄瑠璃や瞽女(ごぜ)唄などに伝えられ、各地の人形芝居にも登場する。ことに歌舞伎の「葛の葉子別れの段」は有名で、繰り返し上演されるばかりか、落語やサーカスの重要な演目ともなっている。
 千年の時を越えて語り継がれてきた「信田妻伝説」が、現代のひとり芝居としてよみがえった。
<初演> 1989年10月25日 大阪・近鉄小劇場
・第四十六回文化庁芸術祭賞受賞・八戸市民劇場賞特別賞受賞・松本市民劇場賞最優秀俳優賞受賞

 


「しのだづま考」の原型は、1978年、前進座で初演した「しのだ妻」である。前進座には、その4年前に「さんしょう大夫」を書いている。いずれも説経節によっている。ともに香川良成氏の演出である。
 説経節については劇中でも語っているので説明ははぶくが、私のドラマ作りにとって、説経節との出会いは大きい。説経節は社会的メッセージとしての芸能の”源流”と言ってもよい。宗教と芸能の接点でもあり、ことば語りとした語りの接点でもある。
”ものがたり”の誕生について、説経節は実に多くのことを教えてくれる。一番大切なのは、主人公の運命を語ることが、おそらく演者自身を語ることになるという、構造の二重性である。そこから私は、演ずることの意味を考えた。
 その思いに導かれて、私は「しのだ妻」から「しのだづま考」へと歩んできた。それを可能にしたのが、役者中西和久との出会いである。彼の好奇心と演ずることへの執着がなければ、考えられなかった企画である。
  中西をかりたてているのは、先人が残した膨大な「しのだづま」の、あるいは「葛の葉」の遺産である。それらを生み出した底辺の民の情熱である。書き手の私にとっても、それは同様である。
  幸いにも芸術祭賞を頂いたが、それは私たち二人が頂いたのではなく、こうした無数の先人たちとともに頂いたのだ、と思っている。

ふじた あさや
劇作家・演出家。1934年東京生まれ。早稲田大学演劇科在学中に、戯曲『富士山麓』(福田善之合作)でデビュー。仮面劇場・三十人会をへて、現在、劇団えるむ・総合劇集団俳優館・音楽劇団歌座で脚本・演出を担当。
日本演出者協会元理事長。(社)日本劇団協議会理事。(社)日本芸能実演家団体協議会理事。日本劇作家協会理事。(社)日本演劇協会理事。日本児童青少年演劇劇団協同組合理事。アシテジ日本センター理事。
主な劇作品に『日本の教育1960』『ヒロシマについての涙について』『サンダカン八番娼館』『さんしょう大夫(斎田賞受賞)』、作演出作品に『現代の狂言』『ベッカンコおに』『しのだづま考(芸術祭賞受賞)』フォークオペラ『照手と小栗』等があり、演出作品にフォークオペラ『うたよみざる』等がある。また、ロシア・中国・韓国等との国際合作の経験があり、作品はドイツ、カナダ、ポーランドで上演されている。また、長野県飯田市で市民劇団を育成し、三重・岐阜の国民文化祭で地域劇団合同公演の演出をするなど、地域文化振興にも努めている。

 


 京楽座の「しのだづま考」。脚本と演出がふじたあさや。中西和久のひとり芝居である。日本の伝統的文化に取材するものであって、物凄いパワーだ。それに、技術が的確で、モノローグ演劇の新しい境地を開拓したと言い得る。冒頭、信太山盆踊りで始まるのだが、その際の細やかな指使いに引き込まれた。中西は、直ちに解説者となり、中世の説経節の説明を始める。パネルになった和泉市の地図を取り出し、「しのだづま」の伝説を紹介する。そして、それを実際に演じてみせるのだ。説経節であり、講談であり、浄瑠璃である。女形はもちろん、子役、善人、悪人を巧みに演じ分けて、観客を興奮させる。
 前半は、信太の森の白狐が葛の葉に化身し、安倍保名の妻となるが、真の姿を自分の子供に見破られてしまい、「恋しくば・・・・・・」の歌を残して、去っていく物語。これには続編があり、その子供が成長の上、安倍清明となって、超能力をもって宮中における地位を確保していく。実に痛快であり、パロディーも利いていて楽しい作品になっている。物語に深い共感を覚えた。
 説経節は講談や浄瑠璃の形に発展していくのだが、元来は僧侶が民衆に仏教の教えを説いたものであるとか。物語の前半、葛の葉が身を隠す際に、七年間に及ぶ家族との生活という執着に悩まされるが、「この世はかりそめのもの。執着してはならない」との哲学を説く。こういうところに説経節の原型が残っているのであろう。人間は、愛し、生きる現象的存在である。そして、この宇宙は愛に溢れている。こうしたことを考えさせてくれた中西和久はまさに天才である。(五月二九日、新宿・紀伊國屋ホール)

                       結城雅秀(評論家)   「テアトロ」2005年8月号 より


美術 西山 三郎 演出助手 栗谷川 洋
衣裳 中矢 恵子 舞台監督 猪股 孝之
振付 吾妻 徳彌 講談指導 神田 山陽
作曲・音楽監督 高橋 明邦 説経節指導 武蔵大掾
(二代目若松若太夫)
照明 坂本 義美 方言指導 大原 穣子
音響 鈴木 茂 地図デザイン おかめ家 ゆうこ 
衣裳染織 甲木 恵都子 制作 月島 文乃