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活動日記(特定非営利活動法人ダッシュ)

大阪和泉で活動するNPO法人ダッシュの活動日記です。

■いずみワールド・フェスティバル2012

2012年04月07日 07時07分07秒 | ■人権運動アラカルト

http://blog.goo.ne.jp/iwf
より


いずみワールド・フェスティバル2012

<とき>2012年6月3日(日)11:00-15:30

<ばしょ>和泉市役所駐車場


◆いずみワールド・フェスティバル開催趣旨

 この“いずみワールド・フェスティバル”は2001年12月に、初めて開催しました。当時も、和泉市には約40カ国2000人の外国人登録があり、ますます和泉市も国際化する傾向にありました。そんな背景を受けて、実行委員会ではこの地に住む様々な民族、文化・言語・歴史を持つ人々が1年に一度でもいいから、それぞれの文化や民族性を発表し、出会い、お互い助け合うネットワークを作る機会を提供出来ることを願ってフェスティバルを開催してきました。
 私たちの活動は微力かもしれませんが、いつか素晴らしい多文化共生社会が実現することを願っております。


◆ボランティア募集
 実行委員会では、当日テント立てや椅子並べ等の簡単なお手伝いしてくださるボランティアさんを募集しております。いろんな方との出会いのきっかけになればと思います。


◆実行委員さん募集
 国際交流・多文化共生などに関心があり、関わってみたいと思われる方、私たちとご一緒に取り組んで見ませんか、年齢・男女・国籍を問いません。


■「もういいかい?」「まあだだよ?」の意味

2012年04月06日 06時06分06秒 | ■活動日記

http://slowcom.fc2web.com/

http://slowcom.fc2web.com/joeihansen.html

より転載

 

ハンセン病問題のドキュメント映画の紹介です。

 

 

大阪市立阿倍野区民センター大ホール

http://www.manabi.city.osaka.jp/contents/lll/sisetu/inview.asp?CONTENTNO=869

2012年5月20日(日)14:00(一回上映)
参加費:1,000円(中学生以上)
主催:「もういいかい」映画製作委員会
共催:大阪映画センター
連絡先:06-6719-2233(大阪映画センター)

 

 

「もういいかい~ハンセン病と三つの法律」(ドキュメント映画)


「もういいかい」
(143分)2012年デジタル/スタンダード


「病とともに安心して生きていける社会」をつくるためにハンセン病問題は繰り返し語らなければなりません。
この映画は、ハンセン病問題の核心を描いたドキュメンタリーです。

 

そこは地面の底がぬけた闇の底であった……

そこがどんなところか、誰も知らなかった。

そこは忘れられた国であった。

ハンセン病療養所

その実態は収容所であった。


国はハンセン病患者を療養所に強制隔離し、たとえ治癒しても社会に帰ることを許さない、という政策をとった。
ハンセン病患者を療養所にとじこめて絶滅させる、というこの政策こそが今日のハンセン病問題すべての根源である。
この枠組みを作ったのが次の三つの法律である。

(1)「癩予防ニ関スル件」(1907年、明治40年)
(2)旧「癩予防法」(1931年、昭和6年)
(3)新「らい予防法」(1953年、昭和28年)


製作:鵜久森典妙
脚本:川島信治、高橋一郎
撮影:原ひろし
語り:鈴木瑞穂
監督:高橋一郎

証言者(登場順、敬称略)
宇佐美治
畑野研太郎
曽我野一美
神美知宏
加賀田一
竪山勲
玉城しげ
志村康
上野正子
金城幸子
キム・キヒョン
キム・ボクファ
キム・チョムネ
ク・ナムイ
カン・チャンソク
横田廣太郎
高瀬重二郎
徳田靖之
田中民市
牧野正直
谺雄二
宮良正吉


ハンセン病とは…

ハンセン病は、らい菌によって起る慢性感染症です。
1873年、ノルウェーの医師ハンセンがらい菌を発見したことからこの呼び名があります。
病原性は弱く、治療薬によって治ります。現在はインドやブラジルなど比較的貧しい国に患者が多くいます。
ハンセン病が昔から差別を受けやすかったのは、顔や手足など、目につきやすいところに変形や機能障害が残ったからです。

上記の三つの法律により、ハンセン病は恐ろしく危険な病であるという誤解が定着してしまいました。