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活動日記(特定非営利活動法人ダッシュ)

大阪和泉で活動するNPO法人ダッシュの活動日記です。

■「幸真珠53ファクトリー」

2013年02月15日 02時02分02秒 | ■郷土の話題

地元の幸小学校5年生が起業家教育という授業で作った人造真珠のアクセサリーを販売するそうです。


「幸真珠53ファクトリー」


2/22(金)
10:30-11:30

(1)サンパール(信太山駅府道沿い)

(2)フチュールいずみ(和泉府中駅前)

(3)ロードインいずみ(和泉府中駅前商店街観光情報ステーション)


★「幸真珠53ファクトリー」の「53」は5年生の児童数です。
★去年は売上げを東北へ送ったそうです。


■<TV>サンテレビ「ニュース ポート」▼ハンセン病元患者の思い

2013年02月10日 10時10分10秒 | ■活動日記

先日開催しましたハンセン病問題ドキュメント「もういいかい」上映企画の様子が報道されます。


2013/2/13水曜日

21:30-
サンテレビ「ニュース ポート」

http://www.sun-tv.co.jp/newsport/index.html


2月13日(水)

▼ハンセン病元患者の思い

ハンセン病問題を検証する記録映画を、神戸のグループが制作した。
映画で証言した大阪市在住の宮良正吉さんは4年前、元患者であることを公表し、自身の体験を語る講演を行っている。
「隔離政策で生活基盤を奪われ、今も療養所で暮らす人の名誉回復のためにも活動を続けたい」という宮良さんを取材した。


■今、伝えたい  平和を祈る子どもたちの声

2013年02月05日 05時05分05秒 | ■活動日記

広島の原爆を題材にした映画上映会情報です。

 


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平和映画会「少女の夢~いのちつないで~」
日時:2013年3月3日(日)
午前の部:10時00分から
午後の部: 1時30分から
(開場は各回30分前)上映時間73分
場所:和泉市コミュニティセンター3階多目的ホール
〒594-0071大阪府和泉市府中町二丁目7番5号(和泉市役所隣)
JR阪和線R和泉府中駅から800M
http://pb-k.jp/izumi/index.html
http://pb-k.jp/izumi/acsess_izumi.html
主催:和泉市人権平和事業実行委員会
http://blog.goo.ne.jp/izumixpeace
問:和泉市役所人権・男女参画室0725-99-8115
和泉市役所HP→各課のご案内→総務部人権・男女参画室(人権国際担当)
http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/kakukano/soumubu/zinkenkokusai/index.html
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平和が好き
ほんとうのやさしさが好き

ほんとうのしあわせが好き
みんなのしあわせが好き

名越操『しあわせが好き』より

 

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少女の夢 ~いのち つないで~
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今、伝えたい
 平和を祈る子どもたちの声


ふるさと広島に原爆がおちた日、
母の白いブラウスに黒い雨の跡が…
今でも目にやきついています。
企画:槙坪夛鶴子

 

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公式サイト
http://www.pao-jp.com/yume.html

劇映画「少女の夢~いのちつないで~」
2012年/白黒(部分カラー)/ステレオ/BD,DVD/73分

 

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企画意図

5歳の時、広島で原爆を体験した映画監督・槙坪夛鶴子。

平和を願う強い思いは、生涯、彼女の脳裏から消え去ることはありませんでした。

劇映画『少女の夢?いのちつないで?』は、槙坪監督が講演で語っていた幼少期の話を元に制作されるものです。

戦後、広島の山間部の小さな村で暮らす槙坪親子は、戦争で家族がバラバラになり不安な日々を過ごします。周囲には原爆による差別や偏見に苦しむ少女、自立を妨げる村社会に翻弄される女性たち、そして戦争で心に傷を負った子どもたちが、お互いの痛みを分かち合いながら、家族や地域の関わりの中で成長していく物語です。

人との出会いによって、その人たちから多くのことを学び、育てられてきたと話す槙坪監督は、子どもたちに「命の尊さ」を、自分らしく生きるために「自立の大切さ」を、そして、人と人が支えあう「共に生きる」社会の実現を信じて、7本の映画に夢を託しました。

価値観の違うもの同士、国同士がいかに関わり合い、認め合いながら、共に助け、助けられる「共生」の意義を問い続けた槙坪作品。その生い立ちに触れることで、私たちが「これからどう生きてゆくのか」を問いかけるものです。

 

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ものがたり

広島に原爆が投下された時、父親の実家がある山間部の村に疎開をしていた日野たづ(5歳)は、母の白いブラウスに染み込んだ"黒い雨"の跡を忘れることはなかった。

それから3年の歳月が流れ、小学校2年生になったたづ(7歳)。母さちと母の父、一郎と共に、大阪に復員したまま、何故か戻らない父親(明男)との再会を待ち望んでいた。古い結婚観に縛られるさちは、不安と焦燥感に駆られ、たづの心の痛みを受け留めることがなかなか出来ない。呉の海軍(工場)を定年退職した一郎は、さちとたづを支えながら村の自立と発展に努める。

平和になったとはいえ、戦争や原爆の影響が色濃く残る村には、原爆で父を失い、被曝の後遺症に苦しむ姉を慕う里江(7歳)や、戦争のトラウマで精神を病む父を支える徹男(7歳)、母を病気で亡くして独りぼっちの仙一(3歳)たちが、いわれのない差別や偏見に傷つきながらも懸命に生きていた。

子どもたちが心を癒す唯一の楽しみは「紙芝居」だった。紙芝居屋の田坂も原爆で妻子を失い、自らも被曝の後遺症に苦しんでいた。子どもたちの笑顔に触れることは、田坂にとって癒されるひと時でもあった。

ある日、たづは不思議な本と巡り会う。「二葉の里のものがたり」と書かれた本は、昔から広島の山や町を見守り続けている神様(イワガミ様)のお話で、人間と大地の関わりが美しく描かれ、生命が循環し、あらゆるものが生かし生かされている世界が綴られている。まるで、子どもに語る昔話のようにやさしく美しい言葉に、たづは魅せられていく・・・。

 

●スタッフ
企画:槙坪夛鶴子
制作:光永憲之
「少女の夢」製作委員会、企画制作パオ有限会社
監督:中平悠里、光永憲之
脚本:中平悠里、光永憲之
●キャスト
東島愛海 後藤紗良 紺野美沙子 加藤忍
●参考資料
田口ランディ『被曝のマリア』(文藝春秋社刊)
名越操・作「しあわせが好き」より
岡本太郎「明日の神話」