活動日記(特定非営利活動法人ダッシュ)

大阪和泉で活動するNPO法人ダッシュの活動日記です。

★質問募集中

2014年08月28日 08時08分08秒 | ■お知らせ


8月31日(日)に映画ある「精肉店のはなし」上映+トーク開催です。

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★トークでの質問を募集します。

監督・纐纈さん、職人・北出さんへの質問を募集中です。Eメールにてお送りください。

m471560アットican.zaq.ne.jp
※アットを@におきかえて送信してください。

★会場でパンフレットを販売します。

一部800円です。つり銭のいらぬようご協力をお願いします。

※監督にサインをしてもらえるかもしれません。
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http://blog.zaq.ne.jp/m471560/article/161/

いのちを食べて いのちは生きる

牛の飼育から屠畜解体まで、いのちが輝いている、前代未聞の優しいドキュメンタリー。(鎌田慧/ルポライター)
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■「ある精肉店のはなし」(上映+トーク)
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生きることは、たえまない命の交換/福岡伸一(生物学者)

職人の魂を描いた映画/田中優子(法政大学教授)

「生の終わり」と「再生」の二面性/成田重行(地域開発プロデューサー)

誇り高き人びとの記録/鎌田慧(ルポライター)

 

【日時】平成26年(2014年)8月31日(日)午後2時~5時
    上映後トーク(監督:纐纈あやさん/職人:北出新司さん)

【場所】ゆう・ゆうプラザ1階大会議室

<参加無料><事前申し込み不要>

 


◆「ある精肉店のはなし」サイト
http://www.seinikuten-eiga.com

(監督:纐纈あや/製作:やしほ映画社、ポレポレタイムス社/2013年/108分)

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◆いのちを食べて いのちは生きる

 大阪貝塚市での屠畜見学会。牛のいのちと全身全霊で向き合うある精肉店との出会いから、この映画は始まった。

 家族4人の息の合った手わざで牛が捌かれていく。牛と人の体温が混ざり合う屠場は、熱気に満ちていた。

 店に持ち帰られた枝肉は、丁寧に切り分けられ、店頭に並ぶ。皮は丹念になめされ、立派なだんじり太鼓へと姿を変えていく。

 家では、家族4世代が食卓に集い、いつもにぎやかだ。家業を継ぎ7代目となる兄弟の心にあるのは被差別ゆえのいわれなき差別を受けてきた父の姿。差別のない社会にしたいと、地域の仲間とともに解放運動に参加するなかでいつしか自分たちの意識も変化し、地域や家族も変わっていった。

 2012年3月。代々使用してきた屠畜場が、102年の歴史に幕を下ろした。最後の屠畜を終え、北出精肉店も新たな日々を重ねていく。

 いのちを食べて人は生きる。「生」の本質を見続けてきた家族の記録。


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【主催・会場・問い合せ・申込先】
ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)
〒594-0023大阪府和泉市伯太町6-1-20(1階資料室)
JR阪和線信太山(しのだやま)駅から200M
[電話&FAX]資料室0725-47-1560

資料室情報掲載ページ
http://blog.zaq.ne.jp/m471560/


■いのちを描く、人を描く(ヒューマンドキュメンタリー映画祭<阿倍野>2014)

2014年08月16日 16時16分16秒 | ■人権運動アラカルト

映画情報です。


ヒューマンドキュメンタリー映画祭<阿倍野>2014

◆8月22日(金)
13:20~「小屋番 涸沢ヒュッテの四季」(69分)伊勢真一監督
15:00~「美しいひと」(116分)東志津監督
17:00~ ドキュメント・トーク 東志津監・我妻和樹監督・伊勢真一監督
18:00~「波伝谷に生きる人びと」(134分)我妻和樹監督

◆8月23日(土)
9:45~ コンテスト入賞作品上映
11:30~「with…若き女性美術作家の生涯」(60分)榛葉健監督
13:45~「架け橋 聞こえなかった3.11」(74分)今村彩子監督
15:30~「標的の村」(91分)三上智恵監督
17:00~ ドキュメント・トーク 今村彩子監督・三上智恵監督・ 岩崎靖子監督・榛葉健監督
18:00~「日本一幸せな従業員をつくる! ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦」(91分)岩崎靖子監督

◆8月24日(日)
10:00~「60万回のトライ」(106分)朴思柔監督・朴敦史監督
13:00~「SAYAMA みえない手錠をはずすまで 」(105分)金聖雄監督
15:15~「妻の病 レビー小体型認知症 」(87分)伊勢真一監督
17:00~ ドキュメント・トーク 朴思柔監督・朴敦史監督・金聖雄監督・榛葉健監督・伊勢真一監督
18:00~ コンテスト表彰式 & 最優秀受賞作品上映

 

 


http://hdff.jp/about

大阪、阿倍野うまれの映画祭

ヒューマンドキュメントを集めた日本最高峰の映画祭

2003年、共に生きるまちづくりを目指す阿倍野区役所と、日本を代表するドキュメンタリー映画監督・伊勢真一氏が中心となり、「ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》」(愛称・《阿倍野》)はスタートしました。

当初5年間は、区のイベントとして年々規模が拡大し、最盛期には4日間で8千人の観客を集めました。その後は、市民ボランティア有志が自主運営して、映画祭を継続。11年の実績で、今やヒューマンドキュメントを多数集めた、日本を代表する映画祭として、広く知られるようになっています。

いのちを描く、人を描く

《阿倍野》の特徴は、何といっても、「人生を深く描いた」ドキュメンタリーをお届けする姿勢。これは当初から一貫した思いです。人々のひたむきに生きる姿を通して、社会の問題を静かに問いかけたり、命のきらめきをまっすぐ描いた作品を多数ラインアップすることで、驚くほどの感動が会場から湧き起こります。

東日本大震災が発生した2011年には、わずか5か月後に、宮城県を舞台にした2つの映画を上映。その後も、被災地を記録したドキュメンタリー映画を毎年揃えて、「いのち」の尊さや“生きる希望”を伝え続けています。

全国のファンと監督たちが集う

《阿倍野》は毎年、各上映作品の監督を招いて、全国から集まるドキュメンタリーファンの皆さんと、交流する場を設けています。会期中は、連日深夜まで、映画談議に花を咲かせる姿が見られ、ファンの中には、3日間で全作品をご覧になる人もいます。

開催概要
【開 催 日】 2014年8月22日(金)~ 24日(日)
【場所】 大阪市阿倍野区民センター 大ホール
【アクセス】 地下鉄谷町線・阿倍野駅下車徒歩1分
【入場料】 1日券 当日2,500円(前売り 2,000円) 3日通し券 5,000円
【公式サイト】 http://hdff.jp//
【ブログ】 http://ameblo.jp/hdff/
【Twitter】 http://twitter.com/hdff_abeno
【facebook】 http://facebook.com/hdff.jp


■映画「アオギリにたくして」

2014年08月07日 07時07分07秒 | ■お知らせ

■映画「アオギリにたくして」


原爆に関する映画情報です。


http://aogiri-movie.net/


http://aogiri-movie.net/screen/


【大阪】~あべのコミュニティーシネマvol.29~
忘れてはならない名作映画 特集上映会
◉日時:2014年8月8日(金)
1) 11:00~「アオギリにたくして」
13:00~「にんげんをかえせ」
2) 14:15~「アオギリにたくして」
16:20~「にんげんをかえせ」&おはなし
3) 18:00~「にんげんをかえせ」&おはなし
18:40~「アオギリにたくして」
※おはなし:ゲスト:中村里美プロデューサー
◉会場:阿倍野区民センター小ホール
◉料金:会員価格800円/当日(一般)1000円
当日(高校生以下・60才以上)900円
◉主催:財団法人大阪市コミュニティ協会阿倍野区支部協議会
大阪映画センター
◉お問合せ:大阪映画センターTEL:06-6719-2233

 


【大阪】映画館「シアターセブン」にて上映!
◉日時:8月9日より3週間!!
● 8/9~22 午前中 11:00~
● 8/23~29 午後 13:20~
◎料金:一般1300円/シニア・学生1100円/前売り1000円
    小学生700円 
◎会場:シアターセブン(淀川区十三本町1-7-27サンポードシティ5階)

 


http://aogiri-movie.net/aboutmovie/

映画「アオギリにたくして」企画内容と主旨


2012年3月、ミューズの里の初プロデュースとなる映画「アオギリにたくして」の製作に向けてスタートしました。アオギリの語り部と呼ばれ、広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下でたくさんの子供たちに被爆体験を語り感銘を与えてきた被爆者・故沼田鈴子さんをモデルに被爆者の数奇な人生を描いた作品です。
映画のプロデュースは初めてですが、この映画は、これまで人生を生きてきた中で、どうしても映画化したいと願っていた作品です。
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映画「アオギリにたくして」のモデルとなる沼田鈴子さんと初めてお会いしたのは1986年、私がまだ22才の時ことでした。

日本文化の紹介と共に原爆フィルム「にんげんをかえせ」をアメリカの学校や施設等で上映する日米協力プロジェクト「Never Again Campaign」の第一期民間大使として、ボランティアに参加したことがきっかけでした。

渡米前に「にんげんをかえせ」の中に登場されている沼田鈴子さんに初めてお話を伺いました。それまで、一度も平和について考えてみることもなく、ヒロシマ・ナガサキは教科書の中に出てくる過去の出来事としか思っていないかった私にとって、沼田さんとの出会い、そして米国でヒロシマ・ナガサキを伝え歩いた体験は、その後の私の人生に大きく影響を与え、今振り返ると人生の原点ともなっています。
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帰国後、戦後50年の時に、8カ国の多国籍出演者が、ヒロシマ・ナガサキの被爆体験を語り継ぐ日本語朗読劇「トンボが消えた日」のプロデュースをさせていただいた際にも、多国籍出演者と共に広島を訪れ、沼田さんに大変お世話になりました。

今回の映画の脚本と監督を手掛ける劇作家で小説家としても活躍中の中村柊斗は、その時に演出と台本の構成を手掛けてくれた人物でもあります。

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また、この映画の音楽を担当するギタリストの伊藤茂利は、現在1000回ライブを目指して全国ライブしている「歌と語りで伝える『私のヒロシマ・ナガサキ』の音楽プロデューサーでもあり、2010年秋に共に米国ワシントンの(財)カーネギー地球物理学研究所を訪れ、被爆アオギリ2世の植樹とライブを行い、沼田さんが一彫りめを入れられたという木彫りの平和の像を共に届けた仲間でもあります。2011年には、京都の金閣寺・銀閣寺への被爆アオギリ2世の植樹式参加と、京都市国際交流会館で行われた「被爆アオギリ植樹記念~平和祈念コンサート~」の企画プロデュースを故・山田忠文さんと一緒に行わせていただきました。

沼田鈴子さんの被爆体験の朗読をピースライブの中でさせていただくことになり、広島を訪れた時、沼田さんのお部屋のベッドの横で「アオギリにたくして」を演奏したのが伊藤氏にとっての沼田さんとの最初の出会となりました。

この度の映画「アオギリにたくして」の主題歌となる「アオギリにたくして」は、沼田鈴子さんの87歳のお誕生日のお祝いに、広島のフェニックスホールで沼田さんに捧げた曲でもあります。

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自らの体験を通して、戦争の愚かさ、平和の尊さ、核の恐ろしさ、そして平和づくりの大切さを生涯伝え続けた沼田鈴子さんは、2011年3月11日に起きた東日本大震災の4ヶ月後の7月12日に永眠されました。亡くなる直前まで、被災地の方々や福島原発を案じ続けておられました。原爆と原発の違いはあっても、放射能の恐ろしさは同じです。私たちは今一度、ヒロシマ・ナガサキの被爆者の声にしっかりと耳を傾け、日本と世界、そして地球の未来を考えていく時を迎えています。

「世界中の誰にも自分と同じ苦しい思いをさせたくない」という被爆者の皆様の願いを、日本、そして世界の人々と共に叶えていく映画となることを願っております。上映活動そのものが一粒の平和への種蒔きとなるように、心を込めて日本全国、そして世界に上映の輪を広げていきたいと思います。是非ともご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

映画「アオギリにたくして」
企画・製作・統括プロデューサー:中村里美

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≪映画「アオギリにたくして」の企画内容と主旨≫
映画「アオギリにたくして」は、アオギリの語り部と呼ばれ、広島平和公園の被爆アオギリの木の下でたくさんの子供たちに被爆体験を語り感銘を与えてきた、被爆者の故・沼田鈴子さんをモデルに被爆者の数奇な人生を描いた作品です。

 

~ヒロシマからの愛の伝言
感涙の物語、待望の映画化!~
平和の種を人々の心に蒔き続けた実話に基づく感涙の物語

結婚式まであと三日、私の人生は一変した――

広島で被爆したアオギリの苗を全国各地で植樹し始めた田中節子。世界的に広がりつつあるこの活動に興味を惹かれたライターの片桐千草は、取材中に知り合った節子の妹から彼女の生前の日記を預かる。そこには原爆により足を失った女性の苦しみが克明に綴られてい…。

実在の被爆者・沼田鈴子さんをモデルに、アオギリと被爆した一人の女性(田中節子)の奇跡の物語を実話に基づき描いていく。絶望の淵に何度も立たされながら、やがて節子は平和の語り部として生きていく決意をする。節子がアオギリにたくして思いとは…。

壮絶な人生を歩んだ、過酷にして清澄な女性の軌跡。
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企画・製作・統括プロデューサー:中村里美 / プロデューサー・音楽監督:伊藤茂利 / 原作・脚本・監督:中村柊斗 / 撮影監督・編集:倉本和人 / 撮影:佐久間栄一 / 照明技師:淡路俊之 / 録音技師:山口 勉 / B班撮影:曽根 剛 / 助監督:中根 克 / 美術:中根加代估・与謝蕭風 /ヘアメイク:村松直美 / 題字・イラスト:吉田しん子 他

◎主題歌&挿入歌:「アオギリにたくして」「ひな鳥へ」作詞・作曲・歌:中村里美
◎原作:小説「アオギリにたくして」(徳間文庫)中村柊斗著

 

【出演】風見しんご 斉藤とも子 原日出子(特別出演)渡辺裕之(友情出演)菅井玲 塩出純子  牛島摩弓 柏木祐太  はらまいこ 二橋進  甲斐将馬 大橋芳枝
朝霧靖子 金子達人 荒井尚子 原田康夫(元広島大学学長) 松井一實(広島市長)

 

※映画「アオギリにたくして」の収益金は、世界各国の学校や施設での上映会や文化交流と共に、平和への思いを被爆アオギリ2世・3世の種や苗にたくして植樹するAOGIRIプロジェクト「Seeds of Peace」の活動に使われます。
【音楽製作】 ミューズの里
◎音楽監督: 伊藤茂利
ギター:伊藤茂利/ピアノ:坂井千浪/ベース:花輪春比古
ドラム:岩瀬立衛/二胡:寺嶋級江/バイオリン:GEN(Dor moll)
ピアノ: 杉田靖典/アルトサックス:小笠原末男
◎挿入曲 「命の音色」「Never Aagain」「愛が流れている」
~ 作 曲: 中村里美 ~

◎挿入曲 「優しさの瞬間」「MOTHER」「風のワルツ」「とどかぬ想い」
「No Rain, No Rainbow」「Twilight Cloud」「May Good me」 「Moon Dream」
~作 曲: 伊藤茂利 ~

≪企画・製作・配給≫ ミューズの里 「アオギリにたくして制作委員会」
(C) ミューズの里 「アオギリにたくして」制作委員会

≪制作協力≫ AOGIRIプロジェクト/momo企画/ハッピープラザ/Rei23/小笠原企画/e-Kenプロ

≪後 援≫ 広島県/広島市/長崎市/広島市教育委員会/東京広島県人会/広島県医師会/広島県看護協会/広島県歯科医師会/広島県薬剤師会/広島YMCA
≪支 援≫ 財団法人広島国際文化財団「ヒロシマピースグラント2012」
≪協 力≫広島フィルム・コミッション/株式会社ステージユニオン広島/広交タクシー株式会社/ANAクラウンプラザホテル広島/PAPERA/株式会社プロミックス/株式会社大前コーポレーション