![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/6f/e23fe65637d4dcfff9cd9b2c53223396.jpg)
■メイン写真
絶景ポイントから見た大台ヶ原の大蛇嵓
■今回のコース
新登山口→又剣山→丸塚山→1206m鞍部→五兵衛平→1320m峰→絶景ポイント→
(往路を戻る)→新登山口
台高山脈の支脈・竜口尾根にあり、大峰山系の主峰群と大台ヶ原の両方の絶景を楽しめる
秘境の山・又剣山。今回は秋のシーズンに訪れてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/53/3c9a38915e3583c8341d793c64a2e40b.jpg)
林道サンギリ線からクルマでアプローチ。新登山口の手前にある休憩舎からは、
大峰山系の主峰がズラリ姿を並べる。
この日は天気も上々で、すばらしいワイドビューが楽しめた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/24/997dc9c5466ed88fbc11fb408ba9272a.jpg)
新登山口近くの路肩には3台の先客のクルマがあった。準備を整え、我々もスタート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1d/af68c09e99b3b21c33ce014b623669f6.jpg)
稜線に出ると、旧登山口からの道と合する。ちゃんと標識がある。
今年の紅葉はちょっと遅れているようで、まだ青い葉が多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/43/c4c17790f05687a616ec604700b25add.jpg)
又剣山の山頂直下には、シンボリックな大きな枯れ木がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/bf/7c323703fc131ec733c16c144a9eb8b6.jpg)
ひと登りで、又剣山の山頂に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/00/130d73cc0c327f4c4c0059d6d72d648d.jpg)
大台ヶ原方面の眺めがすばらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/24/8eb4ead8ea139ca508126a622854c7ff.jpg)
今日のゴール、1320m峰の東側直下の絶景ポイントまでは、名のないピークを含め
5つを越えていかねばならない(厳密にはピーク直下を巻くものもあるが)。
それぞれのピークの間は、急斜面のアップダウンだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/85/1aa4c8381d738896e594872d3f689436.jpg)
下りたと思ったらまた登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/80/da023076520f909384d7036a89edf51d.jpg)
途中唯一、山名がついているピーク・丸塚山だが、山頂は狭いうえに展望はない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/22/e379dc45db09f8902c1e667817e2e8af.jpg)
ブナ、カエデ、ヒメシャラ、シロヤシオなどが多い、美しい稜線を行く。
たいへん気持ちのいい、すがすがしい尾根闊歩だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/6b/ff0ba01df5d659ed63eba57db339951b.jpg)
一度倒れてしまったヒメシャラから、再び上に向かって幹が成長したようで、
おもしろい形になっている。生命のたくましさを感じた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/58/9373888ed31be52859a76ad781623d60.jpg)
竜口尾根を示す標識。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/66/55627946a9b2e88a855aeaa042fb0e02.jpg)
短いが強烈な急登をこなし、五兵衛平へ。この尾根上には珍しく、少し平坦な地形。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/0b/170880f145f99b95e49eb5f4ffff4974.jpg)
腰を掛けるのにちょうどいいシロヤシオの木。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/1d/d2162e3eb197b45535363e2d70c54ee8.jpg)
ヒメシャラの若い樹が群生している。あまり老木が見当たらない。
錆びたワイヤーの束が転がっていて、このあたりはかつて伐採されたことが想像できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/22/1666039dbe5760b41775a7bda4c005df.jpg)
1320mピークも、又剣山と同様、あまり樹が茂っていない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/b2/4420719fb666138f628d91afeab4685c.jpg)
その中で気を吐く老ヒノキ。これまた迫力。股からリョウブが生えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/37/0724472ac6873cc895921ec783518f7e.jpg)
山頂から少し東に下りたところにある岩場の上から、東ノ川を挟んで大蛇嵓が
大迫力で迫る。また、西大台の直下の大岩壁に西ノ滝、中ノ滝が見える。
東ノ川の流れは遥か数百メートル下。流れそのものは見えないが、耳を澄ますと
「ゴー」という低い水音が響いているのが分かる。自然の造形に圧倒される。
帰りは、もとの道を戻る。またも小ピークをひとつひとつ越えていくのだが、
ボディブローのように体力が奪われていく。
色づきつつある樹々の葉を見ながら歩いていると、しだいに向こうの峰に雲が
かかってきた。急に気温が下がる。秋の夕暮れはつるべ落とし。登山口に、
ゆっくり急いだ。
絶景ポイントから見た大台ヶ原の大蛇嵓
■今回のコース
新登山口→又剣山→丸塚山→1206m鞍部→五兵衛平→1320m峰→絶景ポイント→
(往路を戻る)→新登山口
台高山脈の支脈・竜口尾根にあり、大峰山系の主峰群と大台ヶ原の両方の絶景を楽しめる
秘境の山・又剣山。今回は秋のシーズンに訪れてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/53/3c9a38915e3583c8341d793c64a2e40b.jpg)
林道サンギリ線からクルマでアプローチ。新登山口の手前にある休憩舎からは、
大峰山系の主峰がズラリ姿を並べる。
この日は天気も上々で、すばらしいワイドビューが楽しめた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/24/997dc9c5466ed88fbc11fb408ba9272a.jpg)
新登山口近くの路肩には3台の先客のクルマがあった。準備を整え、我々もスタート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1d/af68c09e99b3b21c33ce014b623669f6.jpg)
稜線に出ると、旧登山口からの道と合する。ちゃんと標識がある。
今年の紅葉はちょっと遅れているようで、まだ青い葉が多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/43/c4c17790f05687a616ec604700b25add.jpg)
又剣山の山頂直下には、シンボリックな大きな枯れ木がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/bf/7c323703fc131ec733c16c144a9eb8b6.jpg)
ひと登りで、又剣山の山頂に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/00/130d73cc0c327f4c4c0059d6d72d648d.jpg)
大台ヶ原方面の眺めがすばらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/24/8eb4ead8ea139ca508126a622854c7ff.jpg)
今日のゴール、1320m峰の東側直下の絶景ポイントまでは、名のないピークを含め
5つを越えていかねばならない(厳密にはピーク直下を巻くものもあるが)。
それぞれのピークの間は、急斜面のアップダウンだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/85/1aa4c8381d738896e594872d3f689436.jpg)
下りたと思ったらまた登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/80/da023076520f909384d7036a89edf51d.jpg)
途中唯一、山名がついているピーク・丸塚山だが、山頂は狭いうえに展望はない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/22/e379dc45db09f8902c1e667817e2e8af.jpg)
ブナ、カエデ、ヒメシャラ、シロヤシオなどが多い、美しい稜線を行く。
たいへん気持ちのいい、すがすがしい尾根闊歩だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/6b/ff0ba01df5d659ed63eba57db339951b.jpg)
一度倒れてしまったヒメシャラから、再び上に向かって幹が成長したようで、
おもしろい形になっている。生命のたくましさを感じた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/58/9373888ed31be52859a76ad781623d60.jpg)
竜口尾根を示す標識。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/66/55627946a9b2e88a855aeaa042fb0e02.jpg)
短いが強烈な急登をこなし、五兵衛平へ。この尾根上には珍しく、少し平坦な地形。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/0b/170880f145f99b95e49eb5f4ffff4974.jpg)
腰を掛けるのにちょうどいいシロヤシオの木。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/1d/d2162e3eb197b45535363e2d70c54ee8.jpg)
ヒメシャラの若い樹が群生している。あまり老木が見当たらない。
錆びたワイヤーの束が転がっていて、このあたりはかつて伐採されたことが想像できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/22/1666039dbe5760b41775a7bda4c005df.jpg)
1320mピークも、又剣山と同様、あまり樹が茂っていない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/b2/4420719fb666138f628d91afeab4685c.jpg)
その中で気を吐く老ヒノキ。これまた迫力。股からリョウブが生えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/37/0724472ac6873cc895921ec783518f7e.jpg)
山頂から少し東に下りたところにある岩場の上から、東ノ川を挟んで大蛇嵓が
大迫力で迫る。また、西大台の直下の大岩壁に西ノ滝、中ノ滝が見える。
東ノ川の流れは遥か数百メートル下。流れそのものは見えないが、耳を澄ますと
「ゴー」という低い水音が響いているのが分かる。自然の造形に圧倒される。
帰りは、もとの道を戻る。またも小ピークをひとつひとつ越えていくのだが、
ボディブローのように体力が奪われていく。
色づきつつある樹々の葉を見ながら歩いていると、しだいに向こうの峰に雲が
かかってきた。急に気温が下がる。秋の夕暮れはつるべ落とし。登山口に、
ゆっくり急いだ。