Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2021年10月23日(土) 大阪南部の雨山。低山なのに、あふれるアルペンムード!!

2021年10月25日 | 山登りの記録
■メイン写真
土丸城跡のある城ノ山(左)と、雨山城跡のある雨山(右)


■今回のコース
土丸バス停→登山口→城ノ山(土丸城跡)→雨山→小屋谷頂上→上永楽池→東コース入口→
展望台→永楽ダム→浪商学園前バス停

久しぶりに泉佐野の雨山へ。
標高は312mにすぎないが、露岩帯が多く、道中の展望もいいので、ちょっとした
アルペン気分が味わえる。
ルートも多く、時間や体力に応じていろいろ楽しめるのもいい。

今回歩いたのは、山と溪谷社「大阪府の山」に掲載のルートそのまま。
取材当時と今も、ほぼ変わらない。



土丸バス停のすぐ横、観光案内のパネルを見てから出発。



阪和道の高架をくぐり、登山道に入る。



ウバメガシなどが茂る急坂を上ってくと、最初の送電線鉄塔下に出る。関空が見える。



両側にシダがびっしり茂る道をさらに先へ。再び眺めが開けた露岩に出る。
さっきより標高がアップしたのが分かる。



最初のピーク、土丸城跡に到着。南北朝時代の山城跡で、山頂部は平らになっている。
もともとは南朝側の地元の豪族・日根野氏が築いた。



雨山へ向かう途中、のどかな大木の集落が見下ろせる。バックには犬鳴山。



さっきまでいた土丸城跡を振り返る。意外ととんがって見える。



わずかなアップダウンで、雨山の山頂に到着する。
龍王社の手前に、大きなヤマモモの古木がある。
休憩小屋でランチ。もう少し暖かければ、景色を見ながら北側のテラス状の
広場のベンチで食べたのだが、この日は海からの風が強かった。



全員で記念写真。後半戦もがんばるぞ。



開放的な稜線を進む。モチツツジの狂い咲きを発見。



風化が進んだザレ場でさえも、アルペンムードを醸し出す。



背の高い樹が少なく、さんさん太陽を受けて歩いていると汗がにじむ。



小屋谷頂上付近から、送電線鉄塔ピークを眺める。
このあと、あの鉄塔の下へ行くのだ。



永楽ダムが見下ろせる。
歩いていくにつれ、しだいに眺めが変わっていくのが楽しい。



「西コース」をひたすら下っていく。
木製階段の段差が高いところもあって難儀する。段と段の間の土砂が長年の風雨で
流失してしまったのだろう。上永楽池へ下りる。



今度は「東コース」に入り直し、もう一度登っていく。
上り詰めたところに展望台が建つ。



永楽ダムに下りてきた。なぜかネコがたくさんいた。
給餌する皿などもあるので、誰かが餌付けしているのだろう。
んー、それでいいのかなぁと少し考えさせられる。
永楽ダムはお花見の名所でもある。トイレ、自販機、駐車場も充実。
あとは舗装道を浪商学園前バス停へと向かった。

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