先日、ともちゃんがG女史から、一本のビデオを借りてきた。トーホーエアレスキューが出した「レスキュー」という珍品。今年、穂高方面の某小屋で譲ってもらったという。
先日、観てみたが、実際に遭難現場で撮った映像の迫力にはドギモを抜かれた。自分の身の危険をものともせず、ギリギリのところまで現場にヘリコプターを寄せる。卓抜した技術はもとより、その熱意というか、執念に胸を打たれた。
彼のような人がいてくれたから、多くの岳人の命が救われた。しかし、本当のところは、レスキューのお世話になるような登山はあってはならない。事故を未然に防ぐための心構えと技術は、山をかじっている者としては、しっかり持っておくべきだと思う。
ウチの山岳部でも、ようやく今年から座学や、ツェルト講習会もやったが、今後はけが人の搬送など、レスキュー技術の幅を広げていきたいものだ。
先日、観てみたが、実際に遭難現場で撮った映像の迫力にはドギモを抜かれた。自分の身の危険をものともせず、ギリギリのところまで現場にヘリコプターを寄せる。卓抜した技術はもとより、その熱意というか、執念に胸を打たれた。
彼のような人がいてくれたから、多くの岳人の命が救われた。しかし、本当のところは、レスキューのお世話になるような登山はあってはならない。事故を未然に防ぐための心構えと技術は、山をかじっている者としては、しっかり持っておくべきだと思う。
ウチの山岳部でも、ようやく今年から座学や、ツェルト講習会もやったが、今後はけが人の搬送など、レスキュー技術の幅を広げていきたいものだ。