
<メイン写真は、木登り体験する某秘書嬢。満開のヤマザクラを背に、春爛漫>
ウチの会社は、岸和田・神於山で植林・育林をしているが、今年も恒例の
イベントの季節がやってきた。
タケノコ掘り、竹クラフト、輪投げ、竹の輪釣りなど、竹づくしの
アトラクションの中、異彩を放ったのが山岳部の協力による「木登り体験コーナー」。
写真は、シュリンゲをセットするN尾クン。

倉庫横の立派なエノキの、4m程度の三つ又まで、アブミやシュリンゲなどの
力を借り、なかば人工登攀で登るもの。われわれ山岳部員の総力で、安全に
ビレイして、最後はロワーダウンの空中懸垂を体験させるというもの。
大人でも、その高度感とスリルには、アドレナリンがブワッと出るような
ツリークライミングだ。
写真は、笑顔でビレイするG嬢。

来場したチビッコ達に大人気で、常に順番待ちの行列ができるほどの盛況で
あった。
親御さん(社員)も、夢中で子供たちの”別世界体験”をムービーやデジカメで
撮影していた。子供たちは樹皮についたコケで服を汚しながらも、楽しそうに、
また、興奮しながら登っていた。
「ボクねぇ、登れたよ!」パパの腕にすがり、上気した顔で”報告”していた
少年の顔は、まさしくわれわれが悪ガキだったかつての子供達と同じもので
あった。
このほか、山岳部はT橋クンによるストレッチ体操や、敷地内の自然を解説
しながら散策するツアーなどで貢献できた。
写真は、体操する参加者達。

散策ツアーは、希望者10人1組の班を編成し、班ごとに1名つくインター
プリターが、途中の、ぼんやりしていたら見逃してしまいそうな自然を
気づかせてあげるというもの。
アケビの花、コナラの花、イタドリ、スギナ、スイバ、ノビル、クサイチゴ、
コゲラの巣、アカマツの切り株、カワラタケ、キリの花、グミ、フユイチゴ、
カエデの花、ムベの花など、地味ながら春を演出している脇役たちにスポットを
当てる。
森林インストラクターのHさん、登山インストラクターのMr.Dashと
G嬢がインタープリターとして起用された。
Mr.Dashの班には、イベント主管担当者の陰謀か!?、環境部門の
本部長が参加されていた。本部長がおいでなら、手抜きできないではないか(笑)!!
本部長、私の”珍解説”ぶりはいかがでしたか?
ちなみに本部長氏、たまに電車で一緒になるが、学生時代にヨーロッパを放浪し、
ヨーロッパアルプスにも登ったと仰ったことがある。実はアウトドア派?
午後、Hさんとササヤブをかき分けて奥の巨木を見に行く途中、足元にキノコを
見つけた。キノコ鑑定士でもあるHさんに聞くと、野生のエノキタケだという。
その時はそのままにしておいたが、イベント終了後、キノコ汁と化し、Hさんの
胃袋に収まったらしい。自然っていいな。
忙しい中、手弁当で駆けつけてくれた山岳部のメンバーに、感謝。
ウチの会社は、岸和田・神於山で植林・育林をしているが、今年も恒例の
イベントの季節がやってきた。
タケノコ掘り、竹クラフト、輪投げ、竹の輪釣りなど、竹づくしの
アトラクションの中、異彩を放ったのが山岳部の協力による「木登り体験コーナー」。
写真は、シュリンゲをセットするN尾クン。

倉庫横の立派なエノキの、4m程度の三つ又まで、アブミやシュリンゲなどの
力を借り、なかば人工登攀で登るもの。われわれ山岳部員の総力で、安全に
ビレイして、最後はロワーダウンの空中懸垂を体験させるというもの。
大人でも、その高度感とスリルには、アドレナリンがブワッと出るような
ツリークライミングだ。
写真は、笑顔でビレイするG嬢。

来場したチビッコ達に大人気で、常に順番待ちの行列ができるほどの盛況で
あった。
親御さん(社員)も、夢中で子供たちの”別世界体験”をムービーやデジカメで
撮影していた。子供たちは樹皮についたコケで服を汚しながらも、楽しそうに、
また、興奮しながら登っていた。
「ボクねぇ、登れたよ!」パパの腕にすがり、上気した顔で”報告”していた
少年の顔は、まさしくわれわれが悪ガキだったかつての子供達と同じもので
あった。
このほか、山岳部はT橋クンによるストレッチ体操や、敷地内の自然を解説
しながら散策するツアーなどで貢献できた。
写真は、体操する参加者達。

散策ツアーは、希望者10人1組の班を編成し、班ごとに1名つくインター
プリターが、途中の、ぼんやりしていたら見逃してしまいそうな自然を
気づかせてあげるというもの。
アケビの花、コナラの花、イタドリ、スギナ、スイバ、ノビル、クサイチゴ、
コゲラの巣、アカマツの切り株、カワラタケ、キリの花、グミ、フユイチゴ、
カエデの花、ムベの花など、地味ながら春を演出している脇役たちにスポットを
当てる。
森林インストラクターのHさん、登山インストラクターのMr.Dashと
G嬢がインタープリターとして起用された。
Mr.Dashの班には、イベント主管担当者の陰謀か!?、環境部門の
本部長が参加されていた。本部長がおいでなら、手抜きできないではないか(笑)!!
本部長、私の”珍解説”ぶりはいかがでしたか?
ちなみに本部長氏、たまに電車で一緒になるが、学生時代にヨーロッパを放浪し、
ヨーロッパアルプスにも登ったと仰ったことがある。実はアウトドア派?
午後、Hさんとササヤブをかき分けて奥の巨木を見に行く途中、足元にキノコを
見つけた。キノコ鑑定士でもあるHさんに聞くと、野生のエノキタケだという。
その時はそのままにしておいたが、イベント終了後、キノコ汁と化し、Hさんの
胃袋に収まったらしい。自然っていいな。
忙しい中、手弁当で駆けつけてくれた山岳部のメンバーに、感謝。