今日は、７月２日です。
小生自身のエントリー記事である６月１０日の出来事（１）と、６月１０日の出来事（２）でも、この日の出来事を述べましたが、この日開催された『臙脂の集い』を観覧する前に、「あるお方の所へ出かけて…」とお話したと思います。
そのことは、「７月２日にお話しする」とも、申し上げたと思います。
その「あるお方」とは、『応援団に捧げた青春』シリーズで既にお話した、小生を執拗に応援指導部に勧誘なさった１学年先輩のＴ先輩のことです。
Ｔ先輩は、以下に紹介する写真のすぐそばにいらっしゃいます。
そうです。お寺です。
ここでお気付きの読者の皆さん、ビックリなさった読者の皆さん…そうなんです。
Ｔ先輩は、このお寺の隣にある「霊園」に、いらっしゃいます。
小生を、応援指導部にお導きくださったＴ先輩…実は、ご存命ではないのです。
Ｔ先輩…未だに小生は信じられないのですが、３年前…２００４年の今日７月２日、先輩がご趣味のカヌーを嗜まれている最中に水の事故に遭われ、お亡くなりになりました…。享年、３５歳という若さで…。
当時小生は、東京にある本社に勤務していたのですが、この年の７月１日付で山口の前職（現職へは、昨年の９月中旬に移りました）への異動を命じられ、約２年ぶりに山口へ戻ることになっていたのです。
山口へ向けて出発する前日の７月３日…同期のカモから、この訃報を受けました。
絶句で、何度も悪い夢を見ているのではないかと疑いました。
信じたくなかった…いや、信じちゃいけないとさえ思いました。
山口へ出発する７月４日が葬儀だったのですが、Ｔ先輩の奥様から、Ｔ先輩と同期の１学年先輩方をはじめとする参列者に、こうお話下さったそうです。
「主人は、春日部高校の校歌を愛していました。ですので、校歌を歌って、主人を送り出してください」…
Ｔ先輩は幹部になられ、団長に就任なさいました。
校歌に対する思い…とても強かったと思います。
Ｔ先輩が団長に就かれてから、引退された前・団長（小生の２学年先輩）のＳＪ先輩から、暫くは毎日昼休みに、体育館にある姿見の前で、マンツーマンで校歌のテクのご指導を受けて、一生懸命練習なさっていた姿…小生は見ていました。
そんなＴ先輩ですから、校歌でお見送りするのは確かにピッタリだと思いますが、それにしては切なすぎます。
小生は、葬儀に参列することは上記の事情から叶わず、気持ちだけをカモに預け、放心状態＆身を切られる思いで山口へ出発しました。
これは、今でも小生の心残りです。この点だけに関しては、会社を恨んでいます。
小生を見つけては、「ねぇねぇねぇ、君…」と、笑顔で近寄り、執拗に勧誘してくださったＴ先輩。
器用では決してなかったけれど、存在感は絶大で、その大きな存在感で、小生達下級生を導いてくださったＴ先輩。
お互いＯＢになってから、『臙脂の集い』でお目にかかったときは、ほぼ横にお座りくださり、ほぼ同じ位置から力一杯、校歌を小生と一緒に歌ったＴ先輩。
ＯＢ会が立ち上がってからも、しっかりとご自身のお考えを堂々と述べていたＴ先輩。
母校創立１００周年記念行事では、現役当時に身に着けていた学ランに袖を通し、颯爽と登場なさった（小生は当時は山口勤務で、駆けつけることはできなかったのですが、その様に聞いています…）Ｔ先輩。
ＯＢ会で出会うたびに、酒宴を共にしてくださったＴ先輩…。
今でも思います。「何故、Ｔ先輩でなければいけないのか」…と。
現実としては、厳しすぎます。
読者の皆さん。
ちょっとだけ、Ｔ先輩とお話させてください。お願いします。
Ｔ先輩。
実はご覧の通り、ブログ…始めました。
小生は決して、Ｔ先輩との思い出…風化させません。
だから、『応援団に捧げた青春』シリーズで…書いて良いですよね。
先輩との思い出…たくさんあり過ぎます。
このシリーズ、楽しみにしてくださる読者の皆さん…結構いらっしゃるようです。
Ｔ先輩。
約束します。
小生は、これからも命の炎を決して絶やさず、最後の最後まで諦めることなく、先輩の分まで生きていきます。
それでも「死んでしまいたい」って思ったら、またお参りに訪れます。
その時は、「何バカなことを考えているんだ」って、思いっきり叱ってください。
６月１０日のこと…ちょっと思い出しましょうか。
先輩の元にお伺いし、ご挨拶した後、小生、すぐに母校に向かいました。
先輩は、凄い雨にずぶぬれになっちゃいましたね。
もう少しそばに居て、傘差して「相合傘」した方が良かったかな？。
でも、男同士の「相合傘」じゃ、むさ苦しくて嫌ですかね？。
ところで、一緒に飲んだビール…おいしかったですね。小生は少し酔いました。
『臙脂の集い』では、先輩のたましいと共に、一緒に校歌…歌ってきました。
横には、昨年と一緒でＫＴ先輩…いらっしゃいました。
感動しちゃって、涙声になってしまったの…ＫＴ先輩にバレちゃったかな？。
今年は珍しく（って言ったら、叱られちゃうかな…）、Ｏ先輩…最初からＯＢ席で観覧していらっしゃいましたよ。
先輩の同期でしたら、Ｙ先輩とＩ先輩は相変わらずお姿を見せませんが、Ｋ先輩が珍しくお見えにならなかったことくらい…かな？。
そして、『６月１０日の出来事（２）』でも書きましたけど、ＯＢ会で、校歌…指名された時はビックリしたけど、振ってきました。
ＯＢ会で小生が振った校歌…先輩と一緒に振ったと、小生は思っています。
最後の最後にちょっとトチっちゃったけど…これって先輩からダメ出し食らっちゃうかな？。
カモが最後の１４秒だけ…録画してくれました。
ですので、この校歌…先輩に捧げます。
Ｔ先輩。
小生は、これからも頑張ります。
応援指導部に入部して、本当に良かったです。
勧誘してくださって、本当にありがとうございました。
先輩が小生を勧誘してくださった時のような『スマイル』で、読者の皆さんに、元気を『０円』で、これからもお分けできるように、頑張ります。
どうか、小生をこれからも見守りください。宜しくお願い申し上げます。
また来年も、お伺いしますね。
また、一杯やりながら、お話しましょうね。
親愛なるＴ先輩へ…。
読者の皆さん、申し訳ありませんでした。
７月２日だけは…Ｔ先輩を偲ぶこと…どうかお許しください。
小生自身のエントリー記事である６月１０日の出来事（１）と、６月１０日の出来事（２）でも、この日の出来事を述べましたが、この日開催された『臙脂の集い』を観覧する前に、「あるお方の所へ出かけて…」とお話したと思います。
そのことは、「７月２日にお話しする」とも、申し上げたと思います。
その「あるお方」とは、『応援団に捧げた青春』シリーズで既にお話した、小生を執拗に応援指導部に勧誘なさった１学年先輩のＴ先輩のことです。
Ｔ先輩は、以下に紹介する写真のすぐそばにいらっしゃいます。
そうです。お寺です。
ここでお気付きの読者の皆さん、ビックリなさった読者の皆さん…そうなんです。
Ｔ先輩は、このお寺の隣にある「霊園」に、いらっしゃいます。
小生を、応援指導部にお導きくださったＴ先輩…実は、ご存命ではないのです。
Ｔ先輩…未だに小生は信じられないのですが、３年前…２００４年の今日７月２日、先輩がご趣味のカヌーを嗜まれている最中に水の事故に遭われ、お亡くなりになりました…。享年、３５歳という若さで…。
当時小生は、東京にある本社に勤務していたのですが、この年の７月１日付で山口の前職（現職へは、昨年の９月中旬に移りました）への異動を命じられ、約２年ぶりに山口へ戻ることになっていたのです。
山口へ向けて出発する前日の７月３日…同期のカモから、この訃報を受けました。
絶句で、何度も悪い夢を見ているのではないかと疑いました。
信じたくなかった…いや、信じちゃいけないとさえ思いました。
山口へ出発する７月４日が葬儀だったのですが、Ｔ先輩の奥様から、Ｔ先輩と同期の１学年先輩方をはじめとする参列者に、こうお話下さったそうです。
「主人は、春日部高校の校歌を愛していました。ですので、校歌を歌って、主人を送り出してください」…
Ｔ先輩は幹部になられ、団長に就任なさいました。
校歌に対する思い…とても強かったと思います。
Ｔ先輩が団長に就かれてから、引退された前・団長（小生の２学年先輩）のＳＪ先輩から、暫くは毎日昼休みに、体育館にある姿見の前で、マンツーマンで校歌のテクのご指導を受けて、一生懸命練習なさっていた姿…小生は見ていました。
そんなＴ先輩ですから、校歌でお見送りするのは確かにピッタリだと思いますが、それにしては切なすぎます。
小生は、葬儀に参列することは上記の事情から叶わず、気持ちだけをカモに預け、放心状態＆身を切られる思いで山口へ出発しました。
これは、今でも小生の心残りです。この点だけに関しては、会社を恨んでいます。
小生を見つけては、「ねぇねぇねぇ、君…」と、笑顔で近寄り、執拗に勧誘してくださったＴ先輩。
器用では決してなかったけれど、存在感は絶大で、その大きな存在感で、小生達下級生を導いてくださったＴ先輩。
お互いＯＢになってから、『臙脂の集い』でお目にかかったときは、ほぼ横にお座りくださり、ほぼ同じ位置から力一杯、校歌を小生と一緒に歌ったＴ先輩。
ＯＢ会が立ち上がってからも、しっかりとご自身のお考えを堂々と述べていたＴ先輩。
母校創立１００周年記念行事では、現役当時に身に着けていた学ランに袖を通し、颯爽と登場なさった（小生は当時は山口勤務で、駆けつけることはできなかったのですが、その様に聞いています…）Ｔ先輩。
ＯＢ会で出会うたびに、酒宴を共にしてくださったＴ先輩…。
今でも思います。「何故、Ｔ先輩でなければいけないのか」…と。
現実としては、厳しすぎます。
読者の皆さん。
ちょっとだけ、Ｔ先輩とお話させてください。お願いします。
Ｔ先輩。
実はご覧の通り、ブログ…始めました。
小生は決して、Ｔ先輩との思い出…風化させません。
だから、『応援団に捧げた青春』シリーズで…書いて良いですよね。
先輩との思い出…たくさんあり過ぎます。
このシリーズ、楽しみにしてくださる読者の皆さん…結構いらっしゃるようです。
Ｔ先輩。
約束します。
小生は、これからも命の炎を決して絶やさず、最後の最後まで諦めることなく、先輩の分まで生きていきます。
それでも「死んでしまいたい」って思ったら、またお参りに訪れます。
その時は、「何バカなことを考えているんだ」って、思いっきり叱ってください。
６月１０日のこと…ちょっと思い出しましょうか。
先輩の元にお伺いし、ご挨拶した後、小生、すぐに母校に向かいました。
先輩は、凄い雨にずぶぬれになっちゃいましたね。
もう少しそばに居て、傘差して「相合傘」した方が良かったかな？。
でも、男同士の「相合傘」じゃ、むさ苦しくて嫌ですかね？。
ところで、一緒に飲んだビール…おいしかったですね。小生は少し酔いました。
『臙脂の集い』では、先輩のたましいと共に、一緒に校歌…歌ってきました。
横には、昨年と一緒でＫＴ先輩…いらっしゃいました。
感動しちゃって、涙声になってしまったの…ＫＴ先輩にバレちゃったかな？。
今年は珍しく（って言ったら、叱られちゃうかな…）、Ｏ先輩…最初からＯＢ席で観覧していらっしゃいましたよ。
先輩の同期でしたら、Ｙ先輩とＩ先輩は相変わらずお姿を見せませんが、Ｋ先輩が珍しくお見えにならなかったことくらい…かな？。
そして、『６月１０日の出来事（２）』でも書きましたけど、ＯＢ会で、校歌…指名された時はビックリしたけど、振ってきました。
ＯＢ会で小生が振った校歌…先輩と一緒に振ったと、小生は思っています。
最後の最後にちょっとトチっちゃったけど…これって先輩からダメ出し食らっちゃうかな？。
カモが最後の１４秒だけ…録画してくれました。
ですので、この校歌…先輩に捧げます。
Ｔ先輩。
小生は、これからも頑張ります。
応援指導部に入部して、本当に良かったです。
勧誘してくださって、本当にありがとうございました。
先輩が小生を勧誘してくださった時のような『スマイル』で、読者の皆さんに、元気を『０円』で、これからもお分けできるように、頑張ります。
どうか、小生をこれからも見守りください。宜しくお願い申し上げます。
また来年も、お伺いしますね。
また、一杯やりながら、お話しましょうね。
親愛なるＴ先輩へ…。
読者の皆さん、申し訳ありませんでした。
７月２日だけは…Ｔ先輩を偲ぶこと…どうかお許しください。
