Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

今日は、『第48期 王位戦 第2局』第1日目など…

2007-07-24 22:41:11 | 将棋
このシリーズ開幕の第1局は、挑戦者・深浦 康市 八段が制して向かえた、『第48期 王位戦』の第2局が、北海道帯広市を舞台に、今日から始まりました

開幕局を深浦八段が制し、対戦戦績も、羽生王位から見て15勝14敗の全くの五分

先日千秋楽を迎えた大相撲・名古屋場所は、横綱・朝青龍 明徳 関が3場所ぶり21回目の優勝を決め、同時に、13勝2敗の好成績を残した、地元。岡崎市出身の関脇・琴光喜 啓司 関が、大関昇進をほぼ確実にしています。

しかし、琴光喜関は、対朝青龍関戦に、なんと、27連敗中…

比較に出すのはちょっと「お門違い」かもしれませんが、深浦八段は、将棋界での実績では、不動の『横綱』級にある羽生王位相手に、星勘定を五分に持ち込めているのですから、実は凄いことです

優勝した朝青龍関に対し、2場所連続で白星を重ねて殊勲賞を獲得した、安美錦 竜児 関に例えて、「将棋界の“安美錦関”」的な存在といっても、過言ではないでしょう

さて、羽生王位が、ここは貫禄を示して、このシリーズの戦績を五分に戻して、通産タイトル獲得を67期に伸ばす、足がかりを築けるのか…。
深浦八段が、このままの勢いそのまま、初のタイトルの奪取に成功するのか…。

戦績が「本当に」五分なだけに、益々注目ですね

本局の戦型は、後手番となった羽生三冠が、2手目に△3四歩として角路を開け、結局、一手損角換わりの腰掛け銀になりましたね

なんと、まぐれですが…戦形予想が当たってしまいました…

一度は…しかもシリーズ序盤で、必ずやってくるだろうと思ってはいたので、予想はしやすかったのですが…見事にやってくれましたね

ですが、1日目から駒のぶつかる、激しい展開です。
しかも、「開戦」を告げたのは、挑戦者の深浦八段の方でした。
さて、この強気な姿勢が、終局に成就するでしょうか

一手損角換わりも、入門者や初心者には、指しこなしが難しいとされます。
またまた、しっかり勉強したいと思っています

封じ手は、羽生王位の手番ですから、今回もさっぱり読めません
アッと驚く手を放ち、勝利をもぎ取る凄さを持っていますし、今回は早々に駒がぶつかって、羽生王位は持ち角を、既に7三の地点に打っています…

第一感は、▲4七の金を咎める、△4六歩でしょうか…。

最初は、△7五歩と取ってしまう手も考えましたが、▲同銀からの変化が、案外忙しくなりそうな気配ですので…

でも、全く自信はありませんね。

さて、この第2局を制するのは、ディフェンディング・チャンピオンでしょうか…。
それとも、挑戦者でしょうか…。

明日の夜には、勝敗が決します

小生自身も、明日に業務進捗報告会(今日、報告書を所属長に提出しましたが、ちょっと進め方にクレームがつき、凹んではいますが…)と、英文の学術論文紹介の会議(こちらも、読み進めると、ちょっと現業とは全くの的外れな内容だったことが分かったので…今から「チキン」ですが…」)があります。
これが終われば、メンタル的に忙しなさが緩和され、ゆとりができます

早めに帰宅して、戦況を眺めたいと思ってます

いずれにしても、楽しみですね

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それと、今日はもう一つ…。

「サイドビジネス」で、小生には人事から「リクルーター」の業務が課されているのですが、2008年度入社対象の学生の採用活動がとりあえず全社的に一段楽したので、今日は先程まで、その活動に関わったメンバー全員で、酒宴でした。

飲み代は、人事部負担なので「タダ」…

ですが2008年度は、我が母校(春日部高校ではなく、最終学歴の大学院の方です…)から1名採用されたものの、小生を含めた「リクルーター」(小生の他、入社年度が後輩の2名が拝命)が世話をした学生ではなかったので、「喜び半分」の複雑な心境でした

なので…

「人事部の皆様…お役に立てなくてすいません

の心境で、ビールを頂いていましたね…

来年は、人事部からの「サイドビジネス・ミッション」が「クビ」にならなければ、おいしいお酒が飲めるように、頑張りたいものです

ですが、小生の専門分野(薬学)の業界は、採用活動が各社とも凄く早いので、「クビ」かそうでないか…のうちに、2009年度の採用対象者に向けた活動を、遅くとも1ヶ月後から始める必要があります

「最後のご奉公」ができれば…と思っています

昨日のエントリーではないですが、大河ドラマ『風林火山』の、千葉 真一 さん演じた、板垣 信方 の心境です。

もし、小生が「クビ」となっても、壮絶ですが、笑って「討死」できるだけ、今までの3年間、頑張って来ました。
後輩達も、小生の「活動振り」に「音」をあげながらも、慕って付いてきてくれました。そんな「背中」を見せることは最低できましたので、悔いはありません。
(その3年前は、毎日王冠のサイレンススズカの如く、他を3倍も引き離す「ぶっちぎり」の、ダントツの全社トップの大学訪問件数で、小生がスカウトした人財も入社してくれたので、人事から、「MVP」と評されましたのでね。)

今日後輩に、「万一のことがあったら、後は頼むよ。ただし、バックアップは惜しまないから」と、話してきました…。
Comments (3)
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