夏の甲子園埼玉大会は大波乱

我が母校の埼玉県立春日部高校は、２日遅れて昨日、２回戦からの登場で初戦を迎え、見事に７回コールド８－１で深谷高校を破り、幸先良いスタートを切りました。

ですが…今日の試合では、一転して大波乱が起こっています。

全国的にも「好投手」として、日刊スポーツ紙上では非常に高い評価を受けていた難波投手を擁する、甲子園常連校の春日部共栄高校が、シード校ながら、まさかの２回戦…すなわち初戦敗退を喫しています。

その他でも、ノーシードですが、毎年有力校に数えられる聖望学園高校も敗退しています。
（まぁここの高校は、小生の母校からしてみたら、ちょっと前にも触れましたが、「天罰が下った」という見方もできるのですがね…。）

逆に、慶応義塾志木高校が、なんと…５回コールドの３２－０で勝利しています。
相手が格下とはいえ、２００３年に我が母校がベスト８に進出した快進撃を思わせる、凄い勝ちっぷりです。

ひょっとしたら、今大会の「ダークホース」的な存在になるかもしれませんね。

ちなみに、５３番と南さんの母校（越谷西高校ですが…）も、３回戦進出を決めていますね…。
（詳しい試合結果は、こちらからご覧ください。）

春日部共栄高校の好投手で、１年生のときは甲子園のマウンドにも上がった難波君の夏は、「あまりにも」短く、「あまりにも」長い夏休みになってしまいました…。

母校が勝ち進めば、同じトーナメントブロックには入っているので、いつか対戦する相手ではありましたが…ビックリしています。
同時に、少し残念な気もしています。

これだから、高校野球は分かりませんね…。

ですので、おそらく明日…試合が行われるであろう、母校の２戦目で「第一関門」でもある強豪・春日部東高校戦は、気を緩めることなく存分に戦えば、接戦に持ち込めること必至でしょう。

ここに勝利すれば、おそらくその次が「巨大な山」の第一シード校の滑川総合高校との対戦になるでしょう。
（ただし、滑川総合高校の次の対戦相手の南稜高校も、実は陰の実力校…決して侮れないのではないでしょうか。）

これさえも突破すれば、夢が現実のものになる可能性だってあります。

とにかく、がんばれ～、春高球児達よ。

そして、応援指導部の現役諸君…応援だけは、絶対に他校には負けないように、がんばってください。

山口から、吉報を待っています。