5日から7日まで高槻島本革新懇の沖縄旅行に参加しました。
やんばる学びの森で一泊。ここやんばるの森の中では、鳥や虫の声以外聞こえたのは米軍のヘリコプターの飛ぶ音だけ。
米軍はやんばるの森の上を演習空域にしていて、動植物の希少種も多い貴重なやんばるの自然も米軍によって脅かされているのです。
翌日高江のヘリパット建設反対の団結小屋を訪問しました。ここに小屋を作って9年間毎日交代で365日24時間見張りを続けておられます。
辺野古の新基地建設反対の座り込みテントも尋ねました。キヤンプシュワブの第一ゲート前で100人ほどが座り込みできるテントが張られ、いろいろな人が次々訴えをしておられました。
海側のテントを訪ねると、ここでは19年間毎日工事を見張り続けておられました。沖縄のたたかいはなんと粘り強いものかと感嘆しました。
お昼に共同センターから、これからのたたかいについてお話に来てくださいました。
「翁長知事が埋め立て承認取り消しをしたら、それを不服従する申し立てが政府からされるだろう。その後、裁判闘争になるれば長い長いたたかいになるだろう。だが、今まで19年もたたかってきたのだから、この先の1年や2年くらい何ということもない」「オール沖縄のたたかいで、全国でも戦争法反対のたたかいが発展し、全国からの支援もある。わたしたちは非暴力でこれからもたたかいつづける」と話されました。