さとうかずこの〝大すき島本〟

かずこの雑感を折々に綴っています。

松野迅ヴァイオリンコンサート

2018年06月22日 | 日常
府高教退職教員の会が主催した「松野迅ヴァイオリンコンサート」に誘ってもらって、行ってきました。
松野さんのコンサートに行くのは何年ぶりでしょうか。
いつだったか忘れるほど前のことです。
ご自宅でのクリスマスコンサートでストラディバリの美しい音色、スタインウェイの音の出方が日本のピアノだったか最近のピアノだったかと音の出方が違うのだということなど話してもらったのが最後でしょうか。
その頃の松野さんの音は軽やかで華やかだったような気がするのですが、今日は落ち着いた、少し重い音のようでした。単に曲の違いでしようが。
ピアノは榎田まさしさんという若い方でした。もちろん初めて聞きました。
バッハより前の作曲家による宗教曲、ベトナムの作曲家による民族色の出た斬新で楽しい曲、そしてカザルスの鳥の歌、外山雄三による荒木栄の思い出、(これは我が母の歌・三池の主婦の子守歌・星よおまえはの三曲を中心にしたものでとても懐かしく聞きました。)そのほかどの曲も楽しく聞きました。そして最後は定番のすみれ。
楽しい二時間でした。