ホセ・アントニオ・リベラ対トラビス・シムス(2007/01/06)

WBAスーパーウェルター級タイトルマッチ

ピーター対トニー戦のセミとして行われた試合は、シムス選手(Travis Simms)が9回TKOでリベラ選手(Jose Antonio Rivera)を破りタイトル獲得しています。

元々このタイトルを保持していたシムス選手ですが2年あまりリングから離れている間にリベラ選手がチャンピオンに。
この日はシムス選手の2年3ヶ月ぶりの復帰戦でもありましたが、ブランクを感じさせない見事な動きでした。
スピードで完全に優るシムス選手はステップと上体の動きでリベラ選手のパンチをかわし、すかさず鋭いパンチを打ち込んでいました。
特にサウスポースタイルからの左ストレートが何度もリベラ選手を捕らえ、2回と9回にダウンを奪っての一方的な内容でした。
見事な出来で王座復帰を果たしたシムス選手は25勝(19KO)
リベラ選手は38勝(24KO)2敗4分

Simms stops Rivera, wins WBA super welterweight title
35歳シムズ、ＴＫＯで正規王者に　ＷＢＡ・Ｓ・ウェルター級戦
Simms "Tremendous" against Rivera

試合動画(stage6)