早いものでペアレンツキャンプに支援をお願いしてから一年経ちました。
大変な一年でした。泣いたり、怒ったり、喜んだり、悔しかったりとたくさんの想いをしました。
支援をお願いしていなければ、待つことを選んだ場合、我が家の息子は動けないままで自分で考えることを止め何事も「めんどくさい」の心が支配してしまい
楽な方へ、楽な方へと流れて学校の文字は息子の中から消えてしまっていたのではないでしょうか
不登校にどっぷり浸かってしまい親の言葉など右~左へと抜けて、どうすればいいのか判らなくなってどん底でした。
ネット検索で不登校を克服中の方のアドバイスを頼りにペアレンツキャンプにたどり着きました。
ここで、やっと親が変わらなければ子は変われないのだと確信し支援を決めました。
「もう、手遅れや」と言っていた息子でしたが、水野先生、ドンキー先生、ルル先生に助けて頂き、ここまでこれました。
感謝の言葉をいくつ言っても足りません
支援を開始してから毎日に会話ノートを付け一週間単位で送りチェク頂き返却。
返却されたノートは真っ赤になっていました。
私自信、気づいていなかった嫌味な言い方を指摘されて「えっ」って。
今まで普通に会話していたつもりだったのですから、実際に書くことで改めて判りました。
「これはダメだわ。」こんな言い方されて誰が素直に聞くものかと思いました。
おかげさまで今は真っ赤なチェクや×印もほとんど無くなりました。
赤印が全て無くなるようにPCMしっかり頭に入れなくてはいけませんね。
息子もだいぶ変わり家庭も元のように明るさを取り戻しました。
これからは、いろんなケースに対応していけるように家庭力も、もっと付けていかなくてはいけません。
登校が安定してくると親もいろいろと望みが大きくなってきますが欲してはいけません。
初心に戻り「普通に毎日登校出来るようになればいい」そう思っていた気持ちを忘れずに前に進んでいきます。
まだまだ問題はありますが、息子の中学卒業までに支援卒業目指して頑張ります