9月2日 2学期始業式 天気は、台風接近の為不安定。
今日は、息子が宣言した復学日。朝起きれるのだろうか?一番の不安、母はソワソワ、ドキドキ
母は朝食の用意をするのみ、後は全て訪問の先生にお任せして、学校の門前まで一緒に登校して頂ける。
朝食なんてここ何ヶ月も食べていない、夜中にお菓子を食べているのでお腹は空かないらしい、これも不登校になってからの事。
目覚ましを掛け、声賭けは時間を知らせるのみ。「6時半よ。」「6時40分よ。」10分置きの声賭け。
朝は、特にイラつくので母は一切余計なことは言わない。余計な一言で行けなくなるらしい「お母さんのせいで行けなくなった。」と言われては身も蓋もない。
そういえば、五月雨登校の頃「お母さんがうるさく言うから、行けなくなったやんか!」と言われたことがある。責任転嫁であるが行けない事を誰かのせいにし、理由にするのである。
なんとすんなりと起きてきて朝食、完食。意識の違いでこんなにも変われるものか正直驚いた。
何時も眠そうにブスッとしている息子なのにサッサと用意し時間に家を先生と共にでる。
今にも雨が降りそうなので駅まで送ることに、天気であれば自転車で駅まで行くことになっていたのです。
これからは、駅迄は自転車で行く約束、の日は送ると決めていたのです。
約束していた友達は、寝坊したらしく現れず、でも息子は気にしていなかったようで先生方は距離を取って見守っておられたようです。
年頃の息子、そばに付いていると恥ずかしいのであろう、駅から学校まで歩くこと、早い、早い先生方も大変だったようです。
先生方は、息子が学校の門をくぐってからも近くにおられたようです。
自宅には、息子が無事に登校できた連絡が入りました。ホッと一安心
久しぶりの息子のいない空間、あいにくの雨で外の空気は吸いにいけませんでしたが嬉涙です。
晴天ならば窓を開け、不登校の空気を一掃したかったのですが残念です。
どれだけ、この日を待ち望んだことでしょう絶対忘れません、記念すべき復学日。
苦しかった今までのことが思い起こされましたが、二度と息子を不登校にさせないと誓った日でもあります。