先日、やっと四者面談終わりました。
今までにも何度も三者面談の度に逃げていた息子ですが面談にきちんと行きました。
この時点で息子の決心は固まっていたのかも判りません。
ホッとしたというか、やっと道筋がはっきりとしました。
まぁ、親の私達はこの春から外部受験に向けていろいろと学校の情報を集めてはいたのですが、当の本人は気持ちが揺ら揺らして
「やっぱり、高校上がりたいねん」なんて言っていました。
「今回の期末テストでもう決定よ。」と釘を差していましたが散々な結果で終わりました。
答案用紙が全て返却された日に自分でも諦めたのではないでしょうか?
「地理も覚えたのに全然書かれへんかった、俺よりアホなやつに点数負けた」
親が見ていても口に出して言ってたわりに勉強していた姿は見られませんでしたから「あかんやろなぁ~」って思っていました。
面談で「高校行きたい所あるの?」と担任から聞かれた時に「○○学院」と答えたので母は少々驚きましたが
息子が名を上げた学校はオープンスクールに行った学校です。
ずっーと前に聞いた時は「そんな知らんとこ行かへん」
でも駄目元でもう一度聞いてみました。
「最後までおらんで良かったら行く。」
予約でしたので、さっそく学校に電話して何時帰ってもいいことを息子に伝えるとOKでした。
今まで息子は候補に上げていた学校は中学受験で見学に行った所や聞き知った学校の名ばかりでしたのでオープンスクールに行ったことは無駄にはなりませんでした。
オープンスクールの帰り見学した感想なんてありませんでしたね、路線図見たりしていました。
ただポッと「今の学校より近いかもしらんなぁ~」
何が良かったのか気になり面談から帰って聞いてみました。
「楽そうや、おもしろそうやった」息子の目にはそう映ったのですね。
何か興味を持つことが学校説明やクラブ紹介の中にあったのでしょうか
私から見てもゆったりした感じで面倒見のよさそうな印象は受けました。
息子は「高校行ったら頑張るねん」こんな言葉も口にするようになっていました。
凄い進歩ですよね。「どうでもいいねん」が口癖のようになっていた息子から聞けるなんて涙が出そうでした嬉しいかぎりです
面談の翌日、受験への意識づけを訪問の先生方にして頂き、一緒に勉強も見ていただきました。
支援の先生方には頭の下がる想いです。
支援開始からずっーと細かく息子を見ていただき感謝でいっぱいです。
手に入れたいものがある時は好きな物(ゲーム)を我慢しなくては目標はクリアできません。
それに息子自身が気づき後悔の無いように目標に向かって進んでもらいたいです