でこぼこ道を歩いて  (クッキーの日記 )

中1に五月雨登校から不登校へ
中2の2学期に復学、でこぼこ道を歩きながら大学生になりました

毎日、学校へ行くことで

2014-11-28 11:54:48 | 高校2年 後期

低空飛行ながら、あれから無遅刻、無欠席で頑張っています

もう一日も休めない状況に追い込まれてからは『腹痛』の言葉は出なくなり今まで何だったのだろう?と思うほど順調です

朝はいつも戦いでした「今朝は大丈夫だろうか?」

駅まで送ることもしばしば、しかし登校出来ればOKとして対応してきました

11月に入った頃から少しずつですが気持ちが上向きになってきたように見えます

自分でも12時ぐらいまでには寝るように気をつけ朝はぎりぎりまで寝ていますが時間になるとさっさと支度し自転車に乗って登校

宿題もやっとするようになってきましたし学校で笑顔も出るようになってきたそうです

 

クラブの部長になり冊子を仕上げていました

「見て!」と言わんばかりに炬燵の上に置いてあります

始めての作成にしては、なかなか良い出来 

表紙は息子のイラストで始まり次ページは他の部員のイラスト、そして物語が始まっていました

部長を選ぶのに2年生は二人しかいないので最初から入部している息子に白羽の矢が立ったようでした

夏休み前に「部長になるかもしれへん」とは聞いていましたが欠席の多い息子でしたのでまさか部長になるなんて、、、

部員を増やす為にも「文化祭は頑張ろう~」と来年の話なんて、今のところプラスの作用になっているようです

今週から補習もあり帰宅も遅くなっていますが嫌がらず寄り道の買い食いを楽しんでいます

友達も少しずつ増えてきているようで壁を取っ払い本来の息子に戻ってきている

 

低迷している時期はクラブにもあまり参加していなかったような学校が楽しくないのオーラいっぱいでした

しかし学校に毎日通う事で良い事も嫌な事もありますが社会へ出る前の準備

自分の思うように社会は回っている訳ではありませんから色んなことを経験して自分探しをしながら自立へと歩んで欲しと願っています

学校に普通に通う、当たり前の事ができる喜びを改めて感謝していますが、まだまだ気は抜けません

 

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崖っぷち

2014-11-04 10:42:13 | 高校2年 後期

ご無沙汰いたしております5カ月ぶりのブログ更新です

前回は6月で文化祭において問題勃発、結局逃げ通し終わってしまいました

文化祭後も気持の切り替えが出来ずズルズルと休んだり昼から登校したりと最悪の状態

私の頭の中には『留年』の文字が浮かび息子と何度も話をしました

その度に息子から出る言葉は「分かってるから、留年なんかせ~へんわ、ちゃんと行くから」

話をした翌日は登校しかし長続きせず又休むのゆるゆるの状態

息子の学校は留年に対して厳しいのです

よく耳にするのは全出席日数の1/3の欠席で留年、息子の学校は1/5それを説明しても理解しようとしない甘甘の考え

どうしてダンスごときでここまで落ち込むのか?

数ヶ月前までは目標も見えかけ頑張り、やる気を見せていたのに、、、

自分で立ち上がる力が弱すぎる。又現実逃避のゲーム三昧

これでは中1の五月雨登校に逆戻りではないですか

しかし以前のように「もう、どうでもいいねん」と投げやりな考えにはいっていない「高校を卒業する、大学も行く」

親も以前とは違う支援を受け家庭教育を学んできたのだから親はもっと本気で息子と向き合う必要があるのだと思いました

順調に日々過ごしていると親も気持が緩んできていたのかもしれません

私は「あなたの事をこんなに一生懸命に考えているのよ、こんなにもあなたの事を大切に思っているのよ!」と叫びたいぐらいです

主人は「また不登校の時と同じ事をするのか」と嘆いていましたが私達が息子を見放さずにしっかり立て直しを図り息子に接して行こうと決めPCMの基本に返り日々対応しました

欠席する度に父性対応をお願いして息子は言われる事は分かっているので逃げようとしましたが親の本気度を示し話す場を持ちました

それでも一時期に比べると欠席、遅刻も減ってきましたが欠席を止めなければ本当に『留年』は目の前に

手段として更にゲームを規制、今まで5時間パソコン使用していましたが2時間にiphoneは購入時の約束ですので今度理由に関わらず欠席したら解約すると約束させました

もちろん息子がすんなり受け入れた訳ではありません反発もあり主人と1時間以上話あっていました

ゲーム依存になりがちな息子を心配しての一時的な対応

ゲームをしてもするべき勉強はきちんとできていたのですから元に戻せる筈です

 

親の本気度が伝わったようで息子の気持ちも少しずつですが上向きになってきたかなと思った頃に担任から3者面談の電話が

息子が帰宅して担任からの電話の話をそのまま伝えました

息子は平然と「休まんと学校行ったらいいねん」

3者面談では凹む事もなく担任に休みや遅刻が多くなった理由を話していました

『怠け心』に負けていた自分がいたことを反省し「欠席しません、勉強もします」

自分の将来の為に「大学に行きたい」のならば今勉強しなくては選択肢が狭くなるだけです

これから風邪なども引きやすくなりますので欠席しないと言っても後半年間無遅刻、無欠席で頑張れるのか担任も心配されておりましたが

「冬は強いので大丈夫です」ときっぱりと言っていました

「私としては息子を信じるのみです。生活習慣に関しては家庭で気をつけ注意していきますので今後ともよろしくお願いいたします」

 

崖っぷちに立たされやっと目が覚めたのか今日まで無遅刻、無欠席で頑張っております

宣言通りに宿題もきちんと提出しているようですが10月考査の結果はまたもやクラスでビリでした

勉強は本人に任せ今は欠席しないことが最優先、家庭でしっかり見守り息子の気持ちを崩させないように頑張るのみ

後5カ月踏ん張り無事に進級して欲しいです

 

 

 

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