前回の続きです。
昨年から見てきて息子が予備校で1年間のカリキュラムを上手くこなせていないのが疑問点でした。
高校受験のために個別塾に入り塾からの進めもあり(系列ですから当然なのですが)息子の判断で予備校に入りました。
説明会では映像授業なので何回でも繰り返して見直すことができるしテストをクリアしないと次には進めない。
個別塾と集団塾の要素を兼ね備えたようなものテスト前にはテスト対策も有り毎週講師が進度を確認し進めていく
そんな説明でしたが実際には活用できていない我が家でした。
テスト前の対策も息子がサボって行かないのか公立校対象なので違うのか息子が言うには「そんなん無いわ」
週1回の面談の日はさぼらず必ず行くのですがグループ学習の日は「必要無い」といって行きません。
集団塾の要素は息子がさぼっていますが、では個別塾の要素は何処にあるの?という感じでした。
予備校の担任と面談を終えたその日、息子が帰宅するまでに電話がありました。
面談前に息子が進路変更を考えている事も話していたので担任は息子がどういう方向でやっていきたいのかじっくりと聴いてくれたようです。
それに合わせて実際に志望する大学があるのか?
息子なりに調べて考えていたようでした。
大学名を聞いてひとつは以前にそれとなく聞いていたのでやっぱりって、もう一校は驚きの大学でした(息子にすればですが)
それぞれの大学の受験科目を確認され今必要な数学、英語を伸ばしていく事が必要です。
志望大学を聞かれて担任の先生もきっと驚かれた事でしょうね
今まででしたら言われた事もできていないような息子でしたから自分の考えをきちんと話せるなんて。
色々話をされ志望大学に向けてセンター試験で成績が取れるように勉強を頑張るという話になりました。
英語に関しては担任に週1回直接教えて頂くことに、やる気の出てきた息子の背中を押して下さったようです。
この面談で驚いたのは担任に「このまま続けさせて下さい」と息子がお願いしたことでした。
「へぇ~そんな言葉言えるんや」聞いてとっても嬉しかった涙が出そうになりました
外での大人の対応、自分で考え行動できる人にまた一歩近づいたでしょうか。
今の息子は学校からの進路指導や予備校での指導が上手く回ってその波に乗せられ動いているという感じでしょうか
今週は学年末テストで今日が最終日、帰宅する度に予備校の映像授業を進めていてテスト勉強はどうなっているのか分かりませんが以前とは違いしっかり取り組み頑張っています。
「今回はテストばっちりや」なんて結果楽しみですが、、、。
現状に満足せず欲がやっとでてきたようですね。
もちろんオンラインゲームは16時になればしっかり始めていますので超マイペース
少しづつ自信を取り戻してきたように見えるこの頃です