でこぼこ道を歩いて  (クッキーの日記 )

中1に五月雨登校から不登校へ
中2の2学期に復学、でこぼこ道を歩きながら大学生になりました

塾導入

2012-03-24 16:54:17 | 中2

やっと息子、塾に行くことを決心しました。

復学したものの、学校のレベルには戻れず遅れをとったままでした。

母は焦りを感じていたものの無理に塾に行かす事は出来ず

支援の先生方のお力を借りながら、何とかここまできました。

勉強は嫌い「勉強好きなやつなんかおらへん」

いつもそう言って勉強から逃げてきました。

でもずっと逃げているわけに行きません。

M先生に家庭教師代わりに入っていただき、息子の気持ちを汲み取りながら上手に誘導していただきました。

継続登校することで息子にも現実を思い知らされることになって行ったのだと思います。

皆と同じように高校に上がりたかった気持ちは凄く強かったのですが、勉強に気持ちが向かなかった。

少しの頑張りでは無理だった。2年間の遅れは取り戻すには時間が足りない

息子が頑張ってもランクを上げることは並大抵ではできない。

息子の自己肯定感を上げる機会がない、それでは息子は苦しいばかり。

外部受験の道を選び、リベンジ

ほぼ2年間の遅れ、そのうち五月雨登校の一年間は授業を聞いているが、何が理解出来て何が理解出来ていないのか判らない。

2年生から古文が始まり、入り口からノータッチ。ちんぷんかんぷん

言うまでもなく当然のように英語、数学はボロボロ状態

それでも、塾は二度と嫌  自分ですると言い張ってきた。

そんなに中学受験の塾が苦しかったなんて思いもしなかった。

確かに6年生の時は長時間の勉強を遅くまで残り頑張っていた。

でも、それは合格を目指していたから皆同じ状況だから当たり前の事と母は思っていた。

母も塾のレールに乗ってしまい○○の気持ちが判っていなかったんだよね。

でも今度は違うよ、自分で塾も体験し選ぶ。

自分で外部受験すると腹を決めたのだから。

もう逃げは無し、前を向いて進んでいこう

最初は無理せず少しずつペースを作ればいい。

母も黙ってあなたを信じて見守っていくからね。頑張れ

 

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高校の卒業式

2012-03-01 10:26:59 | 中2

今日は、高校の卒業式です、なんとかお天気にも恵まれ良かったです。

もちろん、息子の事ではありません。息子は送る側として出席します。中学生は全員出席です。

 

9時半登校でよかったのですが何も聞いていない母は何時も通り起こしました。

朝食を取った後に「今日、高校生の卒業式や。9時半やったわ。」 母「昨日言ってくれていたら、もう少しゆっくり寝かせてあげたのに。」

「いいわ、誰かおる。行って遊んどくわ。」 そう言って何時も通りの時間に家を出て行きました。

逞しくなったものです。学校への意識が大分変ってきましたね。

母は嬉しく息子を見てしまいます。

学校へ行くことは当たり前のことですが、それができなかった息子にとって大きな変化です。

 

去年は、五月雨登校でした。

そんな中でもあこがれの先輩、生徒会長ですが「絶対に高校の卒業式は行く」と言っていたのを思い出します。

確か、起こさなくても自分で起きたので、めずらしいなぁ~とよく覚えています。

中学の卒業式の時は欠席しましたが、今年は出席してくれると思います。

 

高校の卒業式に出て息子は何を思うのでしょうか。

高校に上がりたいと、卒業式を皆と一緒に迎えたいと思うのでしょうか

 

もし、そう思ったのならば、この学年末テスト頑張って欲しいものです。

外部受験の為にも自ら動いて欲しいと思っています。

 

 

 

 

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英検の補習

2012-01-15 16:20:36 | 中2

今日、学校で英検の模試が午後からあります。

先々週から英検のための補習を行なっています。さぼらずに息子は補習を受けているようです

は、木曜日の補習をもしかしたらさぼったかも知れないという微妙な時間に帰宅したからです。

 

母「なんか帰ってくるの早くない?ちゃんと受けてきたん?」 息子「受けてきたわ、ちゃんとすることしてるやろ。どうせ、できひんねんから」 怒らせてしまいました。

まずいですよねぇ、息子は嫌な補習を受けているのに、こんな聞き方は 反省ですね。

後日、水野先生にアドバイス頂きました。さぼったなと思ってもストレートに言わない。

この場合だと「補習、大変やな~今日はどんなことしてきたん?」と聞けば息子も嫌な思いをしなくて済み、もしもじもじ返答するのであれば学校に確認すればよいことなのです。

どうも私の癖のようで思ったことをすぐ口に出し息子に言ってしまうのは、息子のやる気を削がない話し方が必要です。

そんなことも有り今日の模試に行くのか心配していました。

 

昨日、母「明日、英検の模試でしょ、何時に行くの?」 息子「知らんわ!」母「後でプリント見て教えてね。」

遅い時間に息子から「明日、8時に起こして。」 母「朝から行くの?」 息子「ううん、学校は昼からご飯食べてから行く。」 母「そう、わかった8時に起こすね。」

良かった。ちゃんと受けないといけないと判っているんだ。合格なんてしません。通常の英語の授業にさえついていけません。

だからこそ本人にとっては苦しいことですが、学校のカリキュラムに組まれていることです。逃げてばかりはできません。

今まで嫌なものから逃げてきましたから、きちんと向き合って自分らしさを取り戻していって欲しいと思います。

 

今日10時半の起床。11時半に早めの昼食を取り 息子「2時からや。」 時刻表を見て電車の時間を確認します。

1時前慌てて「友達からメール来て開始時間早なってんて。」と言いながら靴を履き「あっ、定期」取りに上がります。

この間、休み明けに定期を忘れて余分なお金を使ったから、よく思い出したねと褒めてあげたいくらいでした。

玄関で父に「おまえ、学校行くのに制服やろ。」 息子「休日や、着替える時間無い」慌てていきました。

 

貰ったプリントには、注記されていました。 休日ですが、制服で登校すること!!

母はプリントを見て知っていましたが、あえて言いませんでした。今まで必ず先回りし失敗させてこなかった事が息子にとって悪い事だなんて少しも思わない母でしたから。

今日の時間変更は、英語の授業中に言われていたのですが息子は獏睡していましたので聞いていません。

いつも、友達を頼ってばかりです。きっと、私服で行ったのは息子一人ではないでしょうか

ミスをたくさんして、その中から自分で学んで成長していければと思います。

 

 

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今年のお年玉

2012-01-11 11:40:27 | 中2

皆さんはお年玉をどうされているのでしょうか 

やはり貯金をされているのでしょうか、それとも子供達の欲しい物を買っているのでしょうか?

我家の場合は毎年一万円は使い(たいていゲームのソフトに消えていたと思います。)残りは、貯金するという形でした。

中学生で頂く総額としては息子の場合は多い方ではないでしょうか。

 

昨年、不登校中は母に預けてくれませんでした。自分で管理していたため、、全てを半年程で使ってしまいました。

幾らかでも貯金するように言ったのですが拒否されました。

使った中身は、遊びに出た時の交際費といっても不登校中はずっと家に居ますので息子がおおっぴらに外出できるのは学校の休みの日です。

今まで、お小遣いは、あげていませんでしたので要るときに、その都度渡していました。

使い道のメインはゲームソフトです。不登校中はゲーム三昧、時間はたっぷり有りましたから。

 

お年玉が無くなりどうするのだろうと思って見ていましたが、ゲームソフトを売ることを覚えたようです。

もちろん親の承諾が要りますので売りに幾たびに必ず「電話掛かってくるから出てよ。」と言い残し出掛けました。

近所に何件かお店が有りますので、その中で一番高く買ってくれるお店に行って売っては又違う中古ソフトを買っていたようです。

 

さて、今年はどうするのだろう 一応「お年玉どうするの?」と聞いてみました。 息子貯金する。」

少しは考えたのかしら?去年と同じでは悲しすぎますから、これも息子の進歩。

そう言ってから、母に預けにきません、あれっ 

7日の朝登校前に息子「お母さん、これ2万貯金しといて、あと半分は手元に置いとく。」 母「わかった、2万円ね。今日入金しとくね。」

なんか、嬉しかったです 気になっていても母から何度も聞くわけにはいきません。

自分で決めること事ですから、今までの母でしたらお金を預かるまでしつこく言っていたと思います。

これからは、自立に向けて小さなことからでも自分で考える力をつけていって欲しいと思います。

母も息子の成長を邪魔しないように見守っていきます。

 

 

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冬休みの宿題

2012-01-07 09:02:24 | 中2

息子の学校は、昨日6日から始業式、当日からお弁当持ちの授業再開です。

昨年の台風による休校が多かった為、始業式が早くなりました。

短い冬休みはアッという間に終わりました。冬休みの宿題けっこうな量がありましたね。

なかなか、勉強まで気持ちの向いていない息子ですが担任との約束もあり宿題は全て出さなくてはいけません。

今まで長期の休みで宿題を全て提出したことは一度も有りません。

五月雨登校の時は後少し、2,3ページすれば終わるようなものばかりを抱え結局提出できませんでした。

出来た宿題を提出したとしても答え合わせが出来ていないと返され、再提出すればよいものをまた放置。

もちろん、未提出になりますので成績表にはマイナス加点、最悪です。

完全不登校中の夏休みは宿題さえいただけませんでした。もらったとしても、するわけはありませんので返って良かったのかもしれません。

 

復学後は、継続登校するだけで精一杯。これからは息子の勉強に対する姿勢を見せていかなくてはいけません。

冬休みの宿題を訪問の先生に助けていただきながら、ほぼ終えることができました。年末、年始からと本当に頭の下がる思いで感謝しきれません。

後は11日に提出すべきものなのでクリアできそうです。ここまで成長できたと前に向かって進んでいる息子を嬉しく思います。

 

今学期から、学校のハードルはさらに上がっていきます。息子のストレス度も増してくるでしょうが、それに負けず頑張ってもらいたいものです。

長い間、休んでいる上に、授業のペースは速い、もちろん勉強についていけません。

遅れている分を取り戻すためにも、塾や家庭教師を考えなくてはいけませんが息子ノーです。 強制はできません。

段階的に進めていく中で息子の答えがまだ、自分の力で頑張ると。授業ノートもきちんと取る、提出物もきちんと出す。

これだけでは、勉強についていけません。当たり前のことを息子は言っているのですが、そう思うだけでも進歩したものです。

徐々に気持ちを切り替えられるように水野先生や訪問の先生方に力をお借りし進めていきたいと思います。

 

 

 

 

 

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