昨日、中間テストの結果が返却されてきました。
テスト中息子の嬉しい言葉が聞けていました。
「今日、化学できたで、80点ぐらい取れてると思うわ。英、数はアカンと思うけど他はだいたい50点ぐらい取れてると思う。
もしかしたら、ワンランク上がれるかも?」
「そうやな、成績表返ってくるの愉しみやね。」
「うん、はよ返ってこ~へんかな。」
テスト中にこんな明るい会話何年ぶり、息子の気持ちは上昇志向。
でも、母はそんなに甘くはないと思いつつも、もしかしたらワンランク上がれる
そんな風に思えるのも数日前に担任の先生(2年と同じなのです)から
「だいぶ、変わってきましたね。漢文の小テストなども良い点取るようになってきましたよ。今度の中間テストでワンランク上がれるかもしれませんね。」
なんと嬉しいお言葉、やっと息子の頑張りを少しは認めてもらえたのだと、どれ程嬉しかったことでしょう
帰宅してすぐに「ハイ。」と言って成績表を出しました。
とっても頑張っていたのが結果から判ります。
でも息子は嬉しそうではありません。
ランクを見ると上がってはいませんでした。ランクUPには後3学内偏差値足りませんでした。
宿題や提出物が出せていなくて実際の点から減点20点までされます。
少ない点数からさらに減点、厳し~い まぁ、出していない息子が悪いのですから文句は言えません。
「きちんと提出物出してたら加点でマイナスと違うからランクUPできてたんと違うかな?もったいないなぁ~」
息子は無言のままでした。
化学は81点、加点が2点有り。理科合計(生物、物理、化学)3教科で100点と見なしてなんと90点学年で上位3人なんて,凄い
好きな教科は前向きにできるのです。
問題は数Ⅰと英語 基礎を今やり直しているのですが、高校過程にすでに入っているので難しすぎるのでしょうね。
何事も基礎、基本が大事とやっと判ってきたのではないでしょうか。
息子の口癖のように出る言葉は直ぐに「簡単。」 もう言えなくなりましたね。
今回の結果は自分でも不本意だったのでしょうね。
母や訪問の先生から言われたことが少しでも理解して、期末テスト頑張ってくれたらいいなぁと思います。
出来た所をいっぱい褒めましたが訪問の先生も丁度いらして恥ずかしいのか喜ぶ顔が見れず残念
自己肯定感又も上げれませんでした。
せっかくのチャンス逃したのか判りません。
でも、明日塾の模試を始めて受けるのですがゲーム終了後「模試明日なん、今から英単語覚えてくるわ」
自分でも英語はと判っているので学校のテストとレベルは違う、へたな点は取りたくない気持ちがそうさせたようです。
少しは打たれ強くなってきたのでしょうか?それともプライド?
外部受験にむけて意欲はあるように感じました。
自己肯定感を上げるためにも普段から家族で褒めてあげる、訪問の先生にも助けてもらいながら受験に向け乗り切っていきたいです