話が少し戻りますが9月2日に復学して3年目に入りました
何が変わったか?親も変わりましたが息子がそれ以上に良い方向へと変化しています。
メンタル面が少しづつですが強くなってきたようです
小さな問題は自分の中で消化できるようになってきたと思います。
両親と話ができるようになりましたというか聞く耳を持ってくれるようになったのです。
親の非難や否定する言葉が減ってきたからでしょう。
息子をいったんは受け止める、認める。
非難や否定の言葉は意識しないと完全に無くせないので親の努力はまだまだ必要ですし課題です。
人に助けを求める事もできるようになりました。
勉強も自分で考えながらしているようです。
ゲームはもちろん毎日のようにしていますがPCが故障した時は直ってくるまで黙って待っていました。
予備校のある日はゲームの時間は減りますが約束の時間を守っています。
以前に故障した時は「まだか、いつ直るん?」と何度も聞いていましたからこの時点ではゲームへの執着心は強かったようです。
相変わらず「めんどくさい」は口癖のように出ますが、そう言いながらもやるべきことには逃げずに向かっています。
これが凄い進歩です
もちろん怠け心や気分の乗らない時もあるでしょうが前を向いて進んでいます。
前期の定期考査に下がった成績も後期に入り最初の定期考査は宣言通り盛り返しました。凄い
親から見るといつもの生活サイクルで何時勉強してるのと思うような生活です。
きっと夜中から勉強してるのでしょうね。
腹痛や下痢もあれ以来無く又便秘ごときで「気持悪い」と言って休む方向になっていたのが下剤を考えて飲むようになりました。
バカらしい話かもしれませんが体調管理もできるようになってきたようです。
お風呂もなかなか入らなかった息子ですが、それなりに入るようになりました。
本来なら毎日お風呂に入り着替えて欲しいのですが入らない日は相変わらず服のまま寝ています。
「お風呂空いたよ」の声かけで「入らん」か「着替えだけするわ」か「入る」
の3パターンの返事
いつになったら声かけしなくても入るようになるのかな?
これはまだまだかかるかも?自分で必要性感じないと動きません
だらしないところもありますが几帳面な面も持ち合わせています。
自分が大事と思っているものは奇麗に整理、整頓されています。
以前は全てがぐちゃぐちゃに置かれ教科書も必要に思っていなかったのですね。
こうして色々と考えるとメンタル面の変化が生活面にも表れているんでしょうね。
五月雨から不登校になった時、市の教育相談の方は「動きだすまで待ちましょう。」でした。
しかし我が家の場合は休むことで怠け心が息子を支配してしまい止まってしまいましたから期限の無い待つは出来ませんでした。
継続登校しながら色んな問題にぶつかり成長していく、自立への道に進んでいる息子を見ると支援機関にお願いして学校へ戻すことを選び本当に良かったと思います。
息子を支えて下さった水野先生やペアレンツキャンプの先生方、私達親子に関わって下さった方々皆様に感謝いたします