でこぼこ道を歩いて  (クッキーの日記 )

中1に五月雨登校から不登校へ
中2の2学期に復学、でこぼこ道を歩きながら大学生になりました

父性対応

2015-10-29 16:09:25 | 高校3年 後期

前回、木、金曜日と欠席が続いた息子

土曜日は学校はありませんので4連休となってしまいました。

我が家の決まりごとの一つに学校を欠席したり遅刻した場合はパソコンは使用禁止ですので

土、日曜日も禁止の対応を取っていました。

中学2年の2学期に復学してからずっと守ってきたパソコンのルールです。

木曜日から「お腹が気持ち悪い、動かれへん」と言って制服に着替えたもののベッドに横たわっている状況で薬を飲む訳でもなく病院に行くでもなく生活習慣の乱れを見ているとやはり『さぼりたい』怠け心が見え隠れしました。

こういう状態を何年も見ていますので今は受験から逃げている息子だとわかります。

しかし逃げから学校を休むというのは不味い状況

土曜日の午前3時半ごろ、友達との話声に主人が一喝

 

この日、私は水野先生の出版記念講演で大阪へ

家は主人と息子のふたりきりで少々気掛かりながらも水野先生に久し振りにお会いできますし相談出来る良い機会でした。

支援卒業してからも息子が崩れだすと講演会や親の会等でアドバイス頂いてきました。

今回は状況を説明して父性対応の弱さを指摘して頂きました。

こうして支援卒業してからも気にかけて頂き感謝の気持ちでいっぱいです

 

月曜日も又同じように『お腹気持ち悪い、動かれへん』

朝の声掛けの時にノートPCを開いたままでしたので取り上げました。

『そんなことするから学校行こうと思ってたのに、もう行かへんから』 

水筒を投げつけてきました。なんと悲しい脅し文句、制裁しているわけではありません。

『○○の身体が心配だから、お腹が痛いと言ってずっと休んでいる。金曜日に病院行かなくても大丈夫、引きずらないと言ったのはあなたでしょ

なのに今日も又同じことをしている。ノートPC買う時の約束守ってないからお母さんが預かっておくから』

『学校行ったらPC返してよ』

『お父さんと相談してから』

病院に行き昼から学校に行きました。

主人にメールで対応内容を伝え帰宅後打ち合わせし夕飯を食べる前に父性対応

息子は素直に席に着き主人の話を聞いていました。

スマホ、PCを買い与えた時の約束毎を再確認し今後学校を休んだら容赦なくスマホは解約、PCは没収

水野先生からアドバイス頂いた事で父性対応を強めて問題なく今日まで登校しています。

PCは息子の部屋に戻しましたが登校に支障のないように使用しているようです。

                                      

商品の詳細

10月8日発売  PHP研究所発刊                                          

『無理して学校へ行かなくてはいい、は本当か』     

著者 水野 達朗 先生

定価¥1300(税別)

 

不登校についてとても分かりやすく書かれています。

息子が五月雨から完全不登校になってしまった時期を振り返りながら読みました。

『どうでもいいねん』そう言った息子でしたが高校2年の時に思い出したように『夏休みが終わったら学校に行こうと思ってた』

この言葉を聞いた時、やっぱり学校へ戻す選択をしたことを間違っていなかったと思いました。

我が家の場合、本当は学校に行きたかったのに諦めの言葉で誤魔化していたのですね。

現在も色んな事がありますが学校へ戻ったから今、色々な経験を得て自立へと向かっています。

アイメッセージの苦手な私ですが『親が学べば子も伸びる、親が変われば子も 変わる』の元に学んでいきます。

 

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ストレスMAX?

2015-10-23 10:39:24 | 高校3年 後期

 

なかなか上手くいかない状況が続いています

受験校を決めたものの、行くぞ~ 頑張るぞ~とはならず気持は低下

後期に入り9月は休日が多いのに2回欠席、2回遅刻

今月は定期考査中に一日欠席、昨日も欠席、今日も未だ登校出来ずにベッドに寝転んでいます。

毎回、腹痛欠席で今日は理由が無い

お腹が痛いでもなく動けない?

こうなってくると本人の意思次第

親がどうこう言っても余計に動かないパターン

必要なことだけ伝えると「分かってるから黙ってて

何年、同じ事を言ってきているかホトホト疲れて来る。

根比べのようなもの親が諦めず待つしかない。

受験の日にちも迫ってきて思うようにいかないから不安、眠れない?朝起きれない。

眠れないからゲームするのか?夜中のお菓子を食べすぎるのか?

生活習慣も崩れてきている。

もちろん予備校も行っていない。

9月に父性対応して少しは前向きになっていたのに気持ちが続かない。

崩れだすとどんどん気持ちも低下する。

なんとか負のスパイラルから抜け出さなくては、今私に出来る事は息子の性格、今までの動向を把握して対応いていくしかない。

気をつけることは焦らない事 余計な事は禁物

息子を信じるしかない


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前期無事終了 

2015-10-03 11:24:27 | 高校3年 前期

 

なかなか更新できずにおりますがお許しを

息子は、前期が終わり秋休み中シルバーウィークが終わったところなのにまた5連休

相変わらず、お休みの間は昼食で起きる、その後は部屋に籠りっきり

リビングに降りて来るのは食事の時間とおやつやジュースを取りに来る時

受験勉強はどれほどしているのか分かりません

 

最近、息子との会話は受験校について話を聞きました。

学校内では指定校推薦者が決まるなど受験が迫ってきていることを感じずにはいられないようです。

公募推薦で2校、センターで1校受けると決めました。

 

リビングでゲームをしている時間は少し減ったようです。

息子にとってゲームの時間が少しでも減るという事は、ここ最近の大きな進歩です

前期の成績は欠点無し、英語は危なかったのですが救済があり課題提出でクリアひとまずはホッとしております

パソコン検定で準2級合格、これも自己肯定感アップに繋がると思います。

 

公募推薦での受験まで後2カ月ですが息子の中では未だ2カ月あると言う感じではないでしょうか?

息子のペースは世間一般のペースとはかけ離れていますが本人に任せるしかありません。

予備校は週に2回行くようになりました。

予備校の先生方もそれなりには対応して下さっていますし

『今からでも未だ間に合う』の言葉が

息子にとってどう響いたのかは分かりませんが今頑張らないと後悔するでしょうね。

後、親にできるのは体調管理とお金の用意だけですね

 

 

 

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