朝、もう駅に着い頃の時間に携帯が鳴りドキッ
息子からの電話。 えっ、また事故
「定期、切れてた。お金も足りひん」 あぁ~良かった事故でなくてホッ
なんでこう必要な物を前もって用意できないのか
「すぐ、駅に行くから待ってて。」 時計を見るとなんとか遅刻せずにすみそうで少々急いで運転。
駅のロータリーで情けなさそうに立っていた息子。
「通学証明書貰って帰っといでよ。」 「うん。」 そう言ってお金を握り締め走っていきました。
帰宅後 「通学証明書貰ってきた?」
「えっ、貰ってきてない。明日早く出て定期買うわ。」
「通学証明書ないと買えないよ、新年度は定期買うとき通学証明書出して買ってたやん。」
「えっ、そんなん入った?どんな紙?」
「毎年、事務室に貰いに行ってたでしょ、B5の半分ぐらいの白い紙。いっつもお母さん事務室に貰っといでよって言ってるから覚えられへんなぁ~」
「そら、そうや。自分でしてないから覚えてないわ、明日学校行って貰って来るからもう1日切符で行くわ。」
定期を自分で買うことはできますが、半年毎に買っているので継続で自動販売機で購入することしか頭に入っていません。
年度替わりは、毎年通学証明書を出さなくてはいけません。
利用する交通機関により違うので学校から言っていただけることはありません。
不登校中も定期は継続していましたが親に言われ動いていたので未だにできないのです。
親の先回り、経験を奪う事はこんな所にも現れています。
今日は、通学証明書貰って帰ってくるでしょうか? また忘れているかな?