今年はギターを弾く/3大ギタリストについて

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昨年は小指を骨折したり、コロナ禍でライブもできなかったので、家でギターを弾くことも少なかったです。小指も曲げるとまだ痛いのですが、ギターを飾っておくのももったいないので、大晦日から弾き始めております。
アコギでは友部正人さんの一本道を弾き語りしています。エレキではポールギルバートの某インストを攻略しようと頑張っております。一時期は速弾き等のテクニカルなギターは止めていましたが、この手の曲は例えばゲームを攻略する様な、クリアする楽しみを覚える様になりました。昔の様に指も動きませんし、ピッキングもモタモタとついていけませんが、結構楽しいです。

以前もここで書きましたが、ジョン・フルシアンテ（レッチリ）、ジョン・メイヤー、デレク・トラックスが現代の3大ギタリストだそうです。もちろん３人とも知ってはおりますが、なんともピンときません。テクニックもありますし、知名度もありますが、ギタリストとしての個性がイマイチの様な気がします。

元祖３大ギタリストはエリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックですが、3人ともにヤードバーズに在籍していて、そこそこの知名度もあったので３大ギタリストと呼ばれていましたが、ジミー・ペイジはややテクニック的に劣るところあり、ジェフ・ベックに関しては売れた事がない（笑）。相応しいのはテクニックもあり、ギタリストとしての個性もあり、ヒット曲もあるクラプトンくらいかもしれません。

私が考える真の３大ギタリストはクラプトンの他には、ジミ・ヘンドリックス。テクニックがあるだけでなく、ギタリストとしての個性も凄い。ヒット曲と知名度もバツグンです。そして３人目はエドワード・ヴァン・ヘイレン。言うまでもなく、全てにおいて最高のギタリストです。

元祖3大ギタリスト、現代の3大ギタリスト、真の3大ギタリストときたので、日本の３大ギタリストを選んでみたいと思います。2017年の月刊ギターマガジンの日本の偉大なギタリスト100で1位に選ばれたのがCharさんです。ロックはもちろんジャズやファンクも弾けるオールラウンダー的なテクニシャンです。マシンが如くのカッティングもさることながら、ソロにおけるクラプトン的なヤらしいチョーキングビブラートが凄いと思います。ギターマガジンで1位だからという訳でもありませんが、絶対に外せないギタリストです。ギタリストCharとしてのヒット曲ではありませんが、アイドル時代の気絶するほど悩ましいや逆光線は本当に名曲です。


ヒット曲、知名度とその個性的なギターサウンドにおいては布袋寅泰さんも間違いないギタリストです。あのカッティング、あのグルーブ感は神の領域だと思います。


3人目はラウドネスの高崎晃さんを挙げたいと思います。速弾きやタッピングの卓越したテクニックもさることながら、独特のサウンドと決めのフレーズが印象的です。そして何よりビルボード74位、いまだに世界中に信者がいる、日本を代表するギターヒーローです。


上手いギタリスト3人というとキリがありませんが、知名度やヒット曲、ギタリストとしての個性も加味すれば、この3人は納得の日本３大ギタリストだと思います。

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