麺絆英さんの味噌ラーメンと上原ひろみLive

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先週の木曜日は上原ひろみさんの酒田希望ホールでのライブがありました。ライブの前に麺絆英ちゃんちで腹ごしらえ。夜限定の濃厚煮干し味噌ラーメンをオーダー。濃厚ニボと味噌が乳化寸前のスープで実にクリーミー。味噌とニボなら和風なはずなんですが、洋食のスープの様。上品なスープは女性にも喜ばれるのでは。味噌ラーメンのイメージが覆る１杯です。ちなみに昼の味噌ラーはストレート麺で、煮干し系のスープですが、夜ほど濃厚ではありません。どちらもおすすめです。
　

さて上原ひろみさんのライブですが、私の勝手なイメージではちょっとアバンギャルドなジャズという感じかと思いました。その通りアバンギャルドっぽいニュアンスもありましたし、本格的なジャズ的なフレーズもありましたが、唄モノっぽいメロディックな曲もありました。実はイージーリスニング的でポップなインストは好きではありませんが、ひろみさんの曲はスッと入ってくる心地よさがありました。

上原ひろみさんは見た目もキュートで素敵でした。ジャズにしては派手なパフォーマンスも可愛いらしく感じます。本当はリズムセクションの２人が目的だったのですが、ひろみさんのファンになりました。

それにしてもリズムセクションの２もは凄かった。コントラバスギター、所謂６弦ギターを自在にあやつるアンソニー・ジャクソンのプレイに釘づけでした。速いピアノの旋律とのユニゾンにはゾクゾクしましたよ。サイモン・フィリップスはやはりロックドラマーだと思いました。彼が叩くとフュージョン寄りになるんですよ。ここで、こんなオカズ入れるのかぁ？何とも自由気ままにやりまくっていました（笑）。サイモン最高です。こんな事がインプロヴァイゼーションで出来るなんて、プロでも本当に限られた超トップクラスでないとできません。

今年はストーンズにも行けたし、上原ひろみさんで〆られて良いライブを見る事ができました。

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