ヤフオク出品について

諸事情で家具のダイワ、創庫生活館鶴岡店の実店舗の名前は出しておりませんが、当社でもヤフーオークションに出品しております。

販売チャンネルを広げるという以上に、より高く買取りできる様にと利用しております。大型家電や家具は店頭での方が売りやすいのですが、配送コストが安い商品で、需要のあるモノ、レアなモノはオークションの方が高く売れます。

オークションにストア出品してから数年経ちますが、商品をお見積もりする際に、一応ヤフオクを参考にしますが、もちろん店頭で、その価格で売れる訳がありません。店頭で売れる程の価格で、安く買取りすれば良いのですが、出来るだけ高く買取り出来れば、お客様にも喜んでいただけるし、高価買取りを実践できる訳です。

そこで始めたヤフオク出品ですが、思ったより大変でした。まずは画像作成。今は担当の佐藤さんにお任せですが、グラデーションペーパーをバックに撮影した画像を、切ったりくっつけたり、文字を入れたり、実物の色に近づけるために、加工したり。商品ページを作成するので数１０分かかります。






また落札いただいた商品をTOP画像の様に、丁寧に梱包するのも手間です。オークション内でのいろんな常識的なルールがあります。ギターはそのままケースに入れて送ると怒られたり、悪評価が付いたりします。純正の外箱があるからと、箱に入れてそのまま送ってもダメ出しされる事もあります。箱付きとページ上に掲載すると、その箱も商品となります。転売目的の方には、重要なポイントです。よって箱にもエアキャップ（プチプチ）を巻いて、更に梱包しなければなりません。

出品の手間（人件費）と梱包の手間（人件費）を考えると、買取り価格にもよりますが、１品単価２０００円が損益分岐点と考えております。（梱包や撮影が楽な本はもっと下がります）

しかし、高額品や真贋を要求される品、動作確認が必要な品は、評価が低かったり、悪評価があるとなかなか入札されません。当社でも最初は手間を考えると赤字になる様な商品でも、安い物をセッセと出品して評価を稼ぎました。やっと９００弱ですが、１０００を超えると面白い様に高額品が売れる様になるとお聞きしました。まぁ５００を超えるまでは辛抱が必要でした。危うく悪評価が付きそうになった事も何度もありますが、うまく回避できました。

シッカリ出口があるというのは心強いですが、決して楽な商売ではありません。

↓この記事が良かった時だけクリックして下さい。
にほんブログ村 にほんブログ村